北海道山旅第1日目「大千軒岳」

2015年06月16日(火) [日帰り]

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• 距離: 5.7km
• 登り: 604m
• 下り: 498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:30

11:30 スタート地点
13:30 13:40 千軒平
14:20 14:30 大千軒岳
15:15 15:20 新道登山口
16:00 ゴール地点

旧道登山口（11:30）〜千軒平（13:30）〜大千軒岳（14:17）〜新道登山口（15:15）ー旧道登山口（16:00）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

埼玉の自宅を15日午後4時に出て岩槻インターから東北道へ、一路青森県の大間へ向かい翌16日朝一番のフェリーで函館へ。函館から国道228号線で松前へ。旧道登山口は少し分かりずらかった。

その他周辺情報

コース上には特に危険な箇所は無いが、ヒグマの糞が多数あり登山者も少なくて気持ちが悪かった。鈴を鳴らし、笛を吹きながら且つ大きな声を出しながら歩いた。

写真

6/16 11:47

函館に8時半に着き、直ちに大千軒岳に向かう。今回は旧道登山口から新道登山口へ下りて、旧道登山口へ戻るルート。11時40分登山開始。まず出迎えてくれた沢山のギンリョウソウ。

6/16 11:50

これほどの株は見たことが無い。

6/16 11:56

それと、登山道上のあちこちに熊の糞が落ちていて気持ち悪いので、笛を吹き鈴を鳴らしながら賑やかに歩きます。

6/16 12:45

道南の山は静かで奥深い。歩き始めて1時間。まだ誰にも行き会わず。

6/16 12:52

タニウツギ（田植えの時期に開花するので”田植え花”とも言われるらしい）

6/16 12:52

ハクサンチドリ

6/16 13:03

稜線から見えた山頂(左奥）

6/16 13:11

谷筋にはまだ雪が残っている。

6/16 13:15

歩いてきた尾根を振り返る。

6/16 13:19

山頂が大分近づいた。

6/16 13:23

前千軒岳への分岐

6/16 13:31

ミヤマアズマギク

6/16 13:32

千軒平に到着。山に十字架、何だか不思議な気分になるが、初めて人の姿を見て一安心。1639年に106人の隠れキリシタンが処刑され、毎年7月最終日曜日にはここでミサが行われるそうです。

6/16 13:32

大千軒へ登山道が続く。千軒平から大千軒岳山頂を望む。山頂までは20分程です。

6/16 13:35

トカチフウロの群落

6/16 14:17

山頂手前の千軒清水に寄って、喉を潤し、14時15分山頂に立つ。

6/16 14:19

一等三角測量開始100年記念碑。明治29年、北海道で最初に一等三角点が設置された山だそうです。

6/16 14:19

今回のコースは旧道登山口から千軒平〜大千軒岳〜新道登山口。新道登山口から旧道登山口まで林道を3km程歩かなければなりません。

6/16 14:19

新道登山口に着いたのは15時15分位。そこから林道を歩いていると後ろから来た車が「乗ってけ」。ありがたくご厚意に甘えることにしました。ありがとうございました。

6/16 17:25

登山口からは本日の最終目的地江差を目指して走る。道の駅「江差」には夕方5時半着。近くには松前城がある。

6/16 17:25

小さな道の駅「江差」。明日は奥尻島へ渡るのでここで車中泊の予定ですが、その前に「繁次郎温泉」で汗を流すことにします。

6/16 17:28

道の駅店内に飾られていた松前船の模型。

6/16 19:12

江差の海岸に沈む夕日を見ていたら急に帰りたくなった。来たばかりなのに。

撮影機器：

DMC-FX100 Panasonic

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 サングラス ストック ナイフ カメラ

感想

MOE-G

2015年6月15日午後4時、埼玉の自宅を出発。1ケ月半の北海道登山旅行を楽しんだ。これはその旅行記でもある。
松前半島の主峰、静かで緑豊かな山でした。ヒグマの気配を一番感じた山でもあります。（気配です。幸か不幸かヒグマを実際に目にしたことはありません）