雁ヶ腹摺山 - 大峰から楢ノ木尾根で時計回りに周回。情けないことに林道10Km歩きで足が棒になったよ。
- GPS
- 11:59
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,224m
- 下り
- 2,225m
コースタイム
- 山行
- 10:33
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 12:00
天候 | だいたい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり(夜間は閉鎖) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<大峰北尾根(仮称)> 標高1100mくらいまで防火帯の激急登。踏み跡あり。 <楢ノ木尾根> 所々ヤブっぽい場所もあるが踏み跡明瞭。泣坂ノタルから栂尾根ノ頭の西まで歩いた北側の道(巻き道?)は、コッチが正規ルートに見えたので進んだが、アップダウンはないものの崩落個所もある斜面のトラバース道なので、尾根筋の方がお薦め。(たぶん踏み跡明瞭) <雁ヶ腹摺山西尾根(仮称)> 急斜面だが、かつての登山道と思われる道型踏み跡あり。標高1650m付近で尾根を外し大峠に通じている。一般登山道に出会う直前だけ笹でルートが不明瞭だが、登る場合は薄い笹の斜面を数十m登れば、かつての道型にぶつかるはず。 <大峠〜シオジの森> 全体としては気持ちの良い遊歩道だが、一部濡れた岩の昇降など注意を要する場所あり。 <シオジの森出口〜小金沢公園(林道真木小金沢線)> 約10Kmの舗装路。現在車両通行止め。下りだし時間がかかるだけで問題ないと思いきや、下りだからこそ想像以上に疲れた足へのダメージは顕著に表れると思うべし。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:03) |
写真
感想
前日までは雲取山に登るつもりだったんだけど、日曜だということにハタと気付き急遽このルートに予定を変更した。
タイトルは、よりメジャーな山として雁ヶ腹摺山としたが、歩きたかったのは大峰を含む楢ノ木尾根だった。楢ノ木尾根は2年前の松姫湖周回の際に長峰から眺め、いつか歩こうと思っていたのだ。
(ところでココの山域は、奥多摩?奥秩父?それとも・・・?)
今回のルート内で昭文社地図に記載のないルートは、大峰北尾根(仮称)と雁ヶ腹摺山西尾根(仮称)だけで多くが登山道か林道ということで、距離は普段より長いけどザックリ10時間くらいかなぁ、と考えていたところ結果は12時間。しかも長い下りの林道歩きのキツイこと。
大峠を過ぎた辺りから左の膝の裏筋が痛み初め(前々回の赤久縄山で初めて経験)、林道を歩いていると足の裏が徐々に痛みだし、そのうち股関節も痛くなり、ゴール前2Kmくらいは腰を左右に振らないと足が前に出せない状態だった。これは3.11震災時に徒歩で帰宅した時以来だ。何とも情けない。
今回は林道が舗装路ということもあったかも知れないけど、体力とは別のハード的に弱い部分があることに気付かされた。距離は状況にもよるが、あまり欲を出さず長くても15Km程度に押さえるような計画にする必要があるなぁと感じた。
全体の感想としては、どこも静かで雰囲気も良く、林道歩きさえなければお勧めしたいルートだった。特に雁ヶ腹摺山西尾根(仮称)は、大峠に近い部分だけはやや笹が濃く、登る場合はわかり辛いけど、そこ以外は道型も割と明瞭で、雁ヶ腹摺山へのルートとして利用されても良いように思う。
次はお盆期間かなぁ。
コメント
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そりゃ準備やら片付けが山ほどありるよネ!
でも曜日の制約はなくなったのでは?
雲取山に計画なんて聞くと差し当たり〆としているのかなぁ
なんて個人的な感覚で考えていました
→キノエさんらしくない,このクソ暑い中,でもどうせ変態道,でも距離はあるよねぇ
でも結局、累計標高2500m 距離も23k越え らしくない
しかし嬉しい声が聞けました
>徐々に痛みだし、そのうち股関節も痛くなり、ゴール前2Kmくらいは腰を左右に振らないと足が前に出せない状態だった
同世代(一つ二つは誤差)として大きく頷けます! そして嬉しい
ビギと一緒!・・・しかしよく考えてみると累計標高は未体験域で且つ23k越えかぁ
ヘビにウサギにカモシカゲット・・・キノエさん流 ヤマレコGO!ですね
超ロングお疲れさまでした〜
ビギさん、
いや〜、舗装されて固い林道には参りました。でも通行止めのせいで、山中ではなかなか会えない動物に会えたので良しとします。
雲取山は〆というわけではないですが、東京都最高峰ということで話のタネに登っておこうかと、できれば埼玉県最高峰の三宝山にも。(尾根ハンターらしくないけど勘弁。)それと何より、辺見尾根は踏破しなければなりません。
引越し準備と天候だけでなく、オリンピックとの調整が必要なので、なかなか忙しいのですよ。
そんなわけで、申し訳ありませんが、あと3、4回はコッチの山を歩こうと思っているのでアシカラズ。
キノエさん、お早う御座います。
山行きの時間が確保出来ているという事は、移住の準備は順調に進んでいるものと推測致します。(^^)
楢ノ木尾根、良い感じですね。雁ヶ腹摺山って確か旧500円札の絵柄になっていますよね。是非登って見たかった山なのですが、楢ノ木尾根からのアプローチは盲点でした。静かな山歩きが楽しめそうなルートです。(^^)
この猛暑の時期の山歩きは体力を消耗しますよね。少しでも標高を稼いで、涼しい所を歩きたいものです。レコでは暑さを感じさせず、寧ろカップ麺でも良かったほどに涼しかったとか!良かったですね!(^^)
しかしこの時期のロングは体力消耗は激しい筈ですから、確りと休養して下さい!お疲れ様でした!\(^o^)/
タケシさん、
時間はけっこうあるんですよ。ただ、オリンピックがね〜。
そう、楢ノ木尾根はいい感じでしたね。雁ヶ腹摺山西尾根(仮称)も歩いて欲しいし、シオジの森のコケもタケシさん好みでしょうし、お勧めの場所だらけです。電車バスでどういうルート取りができるのか、検討してみてください。
夏のランチは、たとえ山頂が涼しくてもカップ麺にしようかどうか悩みますね。ロングルートでカップ麺にしようとすると、私の場合水は3リットル必要なので、32リットルザックでは厳しいんです。
しかし久しぶりとは言え、20Km越えがこれほど大変とは・・・笑ってやってください。
キノエさん、こんにちは。
那須の移住の件、チェック遅れました。その決断、凄すぎです。自分に置き換えるとどうかなぁ〜と思ってしまいます。
でも、今回のルート、那須からのアプローチじゃないですよね。
秀麗富嶽の隠れゲッター目指している私としては見逃せません。
雁ヶ腹摺山って姥子山とセットになりますが公共交通で苦しい。冬は日が短いし。この時期は山がモコモコで虫と暑さで倒れちゃいそうじゃないですか。
そこはキノエさんらしい藪漕ぎもあり、そうそう林道歩き。この山域は長い林道歩きがどうしてもお供する場合が多いっすね。
林道変態マニアとワルさんにも言われてますが、夏の時期は単なる拷問でしかないので今回のご苦労はもうムチャクチャ判ります。
私的には大月から先、中央線の北側は勝手に奥秩父って考えてました。大月から手前の百蔵山辺りは奥多摩かなぁ。。ビミョー。
まだこの山域を歩かれるなら、可能性は相当低いですが山でお会いできるチャンスも。悶絶林道歩き付き灼熱山行、お疲れさまでした〜
セキミさん、
何も謝る必要はありませんよ。
那須は、リフォーム工事とかで時々行ってますが、実際に住み始めるのはそれらが終わる9月になりそうです。それまでは、コッチの山を楽しませていただきます。
林道歩きの厳しさを実感しました。いつも人が歩かない柔らかい土の上を歩いているせいか、固い舗装路は足の裏がすぐ痛くなってダメですね。
雁ヶ腹摺山に登る時は、西尾根を是非歩いてみてください。危険個所は無いし割と明瞭な道型があって、一般登山道より10分くらいは短縮できそうですよ。
私もお会いしたかったですねぇ。って言うか、最近歩いていないみたいですねぇ。下山後に温泉入るセキミさんだったら、大汗掻く夏の方が気分爽快になれるんじゃないんですか。
こんにちは
大峰は自分も気になっていました。
車でないとなかなか計画するの難しいです
kinoeさんが林道歩き?
普通なら自転車デポするのに・・・と思っていたら車両通行不可
だったのですね。意外に面白かったでしょ
林道歩きに登山靴は合いません。ソールの柔かさが重要です。
自分は先月、ある程度しっかりした靴を買ったのですが、林道徒歩区間が
厳しく、結局ソールの柔かいものに買換え二重の出費になってしまいました
二匹目のヘビ、おなかが膨らんでちょうど食事の後だったみたいですね
昨日、久々に山に行ってきました。超人気の山です。
人がいっぱいでやっぱバリにすればよかったかな〜とkinoeさんのレコ見て
思ってしまいました。こらから仕事でレコアップする時間がない!
ワルさん、
そうですよねェ。登山靴は舗装路用じゃないですもんね。しかも靴底の溝、だいぶ減らしたかも。
林道歩きは・・・面白いと言うには正直抵抗ありますが、人通りがないので意外に動物がいてそれが救いでした。早朝の浦山ダムそばの道で、鹿や猿がたむろしてるのも何度か見ています。
ワルさんが超人気の山に(おめかしして)行ったんですか?どこだろう。さすがに高尾山ってことはないでしょうが。
お仕事ご苦労様です。どんな写真がUPされるのか、レコ楽しみにしています。
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