万波〜『小白木峰・白木峰』 −オロの襲来に耐えて…青空映える浮き島へ♪−


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 791m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 晴れ 一時 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・万波川沿いに上流へ進み、白木峰看板を右の未舗装路を進むと、再び白木峰の看板を右側に入ると登山口に至る小坂谷。 登山口手前約800mにチェーンゲートあり。 今回はチェーンゲート手前に駐車。 アクセスの参考に 【http://hidamoriaruki.com/map/koshirakimine/】 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小白木峰までは斜面をジグザグに登る(きつくないです)。 ・小白木峰〜白木峰はなだらかなアップダウンを繰り返す。 ・山頂付近〜浮島までは木道で整備されている。 ・全体的に良く踏み固められ、整備されたコースで、危険箇所は無し、非常に歩きやすい登山道です。 ☆小白木からは視界が開けたり、低い樹木のトンネルを通ったりで気持ちよい尾根歩きとなります☆ |
その他周辺情報 | 桃源郷温泉「ぬくもりの湯すぱーふる」利用(飛騨市古川町) 【http://spafurukawa.com/】 富山方面には「飛騨まんが王国」が便利です。 【http://www.miyagawa.org/natural-hot-spring】 |
写真
登山口までの林道歩き、こいつらの襲撃に遭う!
3箇所噛まれました。
《参考に》
和名をイヨシロオビアブ
体長15mmの大アブ。吸血昆虫。退治策ナシ
アブは大型で、その口器は皮膚をかじって傷をつけ血をなめるようにできている。
普通は家畜を襲うが、オロロはしつこく人にまとわりつく。
オロオロするばかりです。(だから、オロロ)
刺されると(かじられる)と電気の様に痛みが走り、あとはパンパンに腫れてくる。
白木峰山頂に戻ると立派な方位盤のテーブルで二名の方がランチされており、私と入れ替わってご出立!
おにぎり食べてコーヒー飲んでたら、8名の団体さんが到着。
お昼ごはんを食べられるということで、同席に!
漬物やらお菓子やらいっぱいいただきました(^ ^;
富山市内のパッションテニス?ファッションテニス?の仲間さんで、年に数回山に登っておられるとのこと。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 虫除けスプレー! |
感想
貴重な平日休み、できたら北ノ俣岳に行きたかったが、前日仕事から帰って来たのが23時!さすがに元気がなかったので、4日前(熊に遭遇して)に近い内に行きたいと思った「白木峰」に行ってきた。
岐阜県側万波からの登山口、万波といえば、飛騨の方言で言う『オロ』が大量にいる場所!特に谷沿いの道は大量のオロの餌食ととなることは重々承知していたが、登山口は標高1,100mを超えているので大丈夫であろうと安易に思っていたが、甘かった〜。車を停めた途端、車のボディにカツカツぶち当たってきやがる!
車から降りず、このまま帰ろうかと弱気な自分が…しかし、車に纏わり付いている間にサッと下りて、靴を履いてスタート!
暫くは大丈夫であったが、それも束の間で、やっぱり纏わり付いてきやがった!
腕に3箇所噛み付かれたたが、登山道に入ってようやく逃れることができた。
ある意味、熊より恐怖かも!
今日も猛暑の予報であったが、この登山道は低い樹木のトンネルが多く、日差しを和らげてくれます。台風5号の影響か、終始風吹いてくれていた。
木漏れ日とそこそこの高山植物、池糖、なだらかな稜線に目を奪われながら、気持ちよい山歩きであった♪
白木峰山頂に到着した時は、浮島辺りにガスが上がり始め、今日もガスにやられるのか?とテンションダウン!
しかし、浮島に近付くに連れ、徐々に晴れ間が出てきた☀
そして、本日一番の目的…「青空が映える池と浮島」を目にすることができた♪
登山口までオロの襲撃に耐えながらも、来て良かったと思える瞬間を味わえました。
山頂のベンチで同席した8名の方々、食べ物をたくさんいただき、ありがとうございました。
コメント
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wakabon7さん、こんばんは!
青空に映える池と浮島!まさしく、タイトル通りの景色でしたね✨
草原貴公子に金メダルを与えたくなりました❗
小白木峰は、行ったことがないので行ってみたいですがオロと車が傷付くことには気を付けたいです!
時よりみられた、紅葉の赤が耀いてみえました!
二個目の金メダルを目指す?、次の山旅を楽しみにしています。
お疲れ様でした。
gakuさん、こんばんは。
晴れた日に行ってみたかったので、行って良かったです♪
このコース、今の時期はオロが多いので正直あまりお勧めはできないですが…八尾側から楽に登った方が正解ですね
秋は真っ赤なナナカマドのトンネルが見事です
一昨年の秋に行った時は雨にやられましたが、秋の晴れた日なら、小白木の展望台からの眺めも見事なはずなので、行ってみる価値はあると思います
二個目の金メダル?いやいや私なんかよりも、リオで頑張っている日本選手みんなに与えたいですね
コメントありがとうございました。
秋もいいけど、夏もいいね〜〜〜。
白木峰、たしか林道を車で走って、登山口から1時間ぐらい歩いて方位盤だったような…私とは登山口が違うんですね…富山まで行ったはず。
岐阜県側から行けるんだね。
しかし…
オロ攻撃はたまりませんね…
1週間ぐらい、かゆいよね…顔刺されるとお岩さんみたいになる…
akakiriさん、こんばんは。
登山口から1時間ぐらい…越中八尾の21世紀の森から林道を上がって行かれたのでしょう!
夏はその方が良いかと思いますが、秋は小白木峰からの紅葉なので、機会があったら歩いてみてください
オロに喰われた経験があるようで…顔を?それは最悪や〜
私なんぞ3箇所喰われても若干腫れる程度!ちっちゃなころから悪ガキで…♪ではなかったけど、何度も喰われ慣れているので
今度行く時はニッコウキスゲの咲いてる頃か、紅葉の時期に秋晴れを狙って再び行きたい山です♪
オロの襲来でオロオロするwakabonさんを想像したら、申し訳ないですがクスッとしてしまいましたm__m
ワタシは出くわしたことないですが、飛騨地方にしかいないのでしょうか?
でもこんな攻撃的なヤツには出会いたくありませんね
4枚目の写真説明で、退治策ナシってありますが、虫除けスプレーも効かないのでしょうか・・・
さて、M君との毛勝山山行までもう直ぐですよね。酷暑が続きますが、熱中症にはお気をつけください^^
ワタシの方は熱中症からの回復が遅れていて、針ノ木周回のレコはまだ記載途中です(^^;;
オロオロと言うよりチョロチョロかな?
身の回りをチョロチョロ見回しながら歩いてしまいます
飛騨地方の北西部と富山県の南西部…県境辺りが酷いもんです!
虫除けスプレーはどうなのか?喰われることに効果あっても寄って来るのは変わらないかもですね
あんなやつらには出会わないほうがいいですよ
毛勝山は二日後に迫ってますが、酷暑の中登頂できるのやろか?
体力温存しながら楽しんで参ります
針ノ木周回レコ…寝不足にならないようにしてくださいね
こんばんは、初めて聞きました。
高山出身の同僚がおります。言葉で、かわいそうの意味が逆の意味が有ることや、はんちくたい。など教えてもらいました。アブはオロ。富山方面の言葉だそうで、今度聞いてみます。八幡を境に美濃飛騨の言葉が変わってくる感じがします。
アブは排気ガスが好きみたいですね。八ヶ岳で私もアブの大群に、エンジンをかけたら襲われました。同じ駐車場で会った人から聞きました。アブ、ブヨ、ヒル、どれも避けたいですか、向こうは人が好きなんで困り者。上手く山に登るには付き合わないといけませんね。
オロより体調が大きいのがこちらでは「アブ」なんですが、どっちも排ガスの匂いに集まってきますよね!ブヨはどこの山にもいるようですが、有りがたい事にヒルだけはこの辺でにはあまり聞きません。それだけにオロ以上に恐怖です
富山では「オロ」を「オロロ」というそうです。富山と飛騨、飛騨と美濃…ちょっと離れているだけで言葉が違うのは不思議に思います
もしかして、逆の意味があるのは「こわい」かもしれないですよ!「はんちくたい」もそうですが…いやいや飛騨弁には全く通じない言葉が多いので面白恥ずかしいです
wakabon7 さん、こんばんは。
実は12日に同じルートで行く予定でした。
でも、長男(忍者2年生)の夏バテと、宿題山積みにて断念しました😢
そのうち、リベンジします。
花が豊富で、景色も思った通り・・・
よさそうですね!?
だんだ
だんださん、こんばんは。
12日に行く予定だったのでしたか!?
そちらの暑さは飛騨とは格段の差!疲れ知らずの子供にとってもしんどいでしょうね
危険な場所も急勾配の坂もないので、お子さんたちも楽しめることと思います♪
(オロが鬱陶しいですがね!)
夏もいいし、秋の紅葉もきれいなので、リベンジされることを楽しみにしています
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