幌尻岳(チロロ林道)
- GPS
- 34:53
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,422m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:09
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 12:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日、満天の星空の下、チロロ新道の登山口で車中泊
翌朝、日帰り組が出発していく中、ようやく起床
身支度を整えて5時に出発、橋を渡り林道を進む
林道をしばらく進むと北電の取水ダムが見えてくる
ここから登山開始
入山後、沢沿いの平坦な道が続き、徒渉も数か所ある。
水量も少ないのでガシガシ進む
二ノ沢出合から岩場が目立ち始め足元に気を使う
沢の音が小さくなってくるころから急登がやってきた
テン泊ザックにぬかるんだ急登は堪えます。
休みながら進んで、なんとかトッタの泉に到着
ここまででかなりバテ気味
予定している七つ沼の水の状況も怪しいので5L汲みあげ
肩と腰にずっしりくる。
ヌカビラ岳への急登はまだまだ続く
10時、ヌカビラ岳に到着
三角点だけの寂しい山頂だが、天気も良く景色は抜群
北戸蔦別、戸蔦別、幌尻岳が一望できる。
少し休んで北戸蔦別へ
13時10分、北戸蔦別岳に到着
山頂で苫小牧から来られた2人組と談笑
当初、七つ沼カールでテン泊するつもりでいたが、先の稜線を見て戦意喪失
今日の宿はここに決定、明日頑張ろう
山頂の一等地が空いていたので、テントはここに張ることにした。
ちょうど風が遮られて絶好のマウンテンビュー
同じく山頂にもう1張、直下のテン場にも2張ほど
夕食を終え、日が沈むころには多くの登山者が夕日を眺める。
8月とはいえ、風が吹くとかなり寒い
星空も魅力的だが、明日に備えて早々に就寝
3時起床、外はまだ暗い
3時30分、ヘッデン装備で薄暗い中、出発
一旦下り、ひと山越えて戸蔦別岳への登り
空身なので足取りも快調
ご来光を横目にハイマツに覆われた日高らしい稜線を進み戸蔦別岳に到着
山頂標識が朝日でオレンジに染まっている。
辺りの山々も徐々にモルゲンロート
今日も快晴、暑くなりそうだ...
ここから急登を下って行くと七つ沼を一望できる
広大なカールにテントは1張だけだった
肩までの急登に耐えて偽ピークへ
ここら辺はお花畑、様々な花が出迎えてくれる。
6時30分、念願の幌尻岳に到着
今までで一番の達成感、誰もいないので思わず叫ぶ
雲一つない快晴の青空に映える日高の凛々しい山々、その最高峰に立つ
帰りの時間もあるので名残惜しいが退散
9時45分、テン場に戻る
下山準備を整え11時下山開始
やはり、ヌカビラ岳からの急登がキツイ
膝が悲鳴を上げている
トッタの泉で休憩し下山再開
3時半から歩きっぱなし、もうヘロヘロです。
林道からはブヨとの格闘
16時、登山口に到着、無事下山できました。
快晴の中、念願だった幌尻岳
感動の2日間になりました。
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