乗鞍岳
- GPS
- 03:55
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 377m
- 下り
- 406m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスにて畳平へ。往復2,500円。登りバスは毎時00分及び30分発。 下りバスは毎時05分発。およそ50分で到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | 乗鞍高原観光センター最寄の「湯けむり館」入湯。 http://www.norikura.co.jp/yukemuri/ 720円。白濁硫黄泉。非常に良いお湯で施設も綺麗だが、 さほど広くはない。過不足なし。 あと20円安ければ「優良」の評価を出せた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
コンパス
日焼け止め
携帯
時計
タオル
タイツ
ザックカバー
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
カメラ
フリース
サングラス
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感想
北アルプスの入門山、乗鞍岳に行ってきました。
日本一簡単に登れる3,000m峰として有名な乗鞍岳ですが、
それは晴天が前提であることを私は良く知っています。
さかのぼること一年前、台風が接近している中
バスで畳平まであがったは良いけど、あまりの暴風に
「このバスが本日の最終バスで、30分後に出発します」
という衝撃的な宣言を受け、泣く泣く降りてきた経験があります。
まぁ、勿論とても登山できる状況じゃなかったんですけど。
と言うわけで、いわゆるリベンジ案件です。
さて、畳平から肩の小屋までは木道とロードがほとんどで
アップダウンもなく、いわゆる観光道路です。
肩の小屋から稜線までは一貫して登り。
標高差としては200m程度で、斜度もそう大したもんでもないのですが
いかんせん高所なのでそれなりに辛いです。
稜線から剣が峰はすぐ。アップダウン少なめで
眺望も良いビクトリーロード。
乗鞍岳のペースの上がらなさは
ほとんどの場合高度に起因しているので、
下山は想像以上にあっという間、と言う印象を受けるんじゃないかな。
余談。ロープウェーやバスなどの交通機関で
高所までアクセスできる山にはかなりの割合で
軽装の観光客がいると言うのがセオリーですが、
乗鞍岳は特にその割合が高い気がします。
そんな訳で、肩の小屋らへんまではそういうエリアです。
ちなみに人は多いですが、道幅が広く、
すれ違いに困る印象はありません。
まとめ。良い山。
ガスが途中で出たので本来の眺望は解らなかったけど、
たぶん良いはず。小屋も多く、初心者向きだと思います。
ただ、好天が前提。のっけから森林限界を越えた山なので、
雨具なしで暴風雨などに会うと普通に死ねます。
まぁ、ヤマレコに出入りしている人の中に
そんな人居ないと思いますが。
また、説明しづらいのですが
高尾山の際にも感じた「山の楽しみ成分」が薄めな山とはいえます。
そもそも北アルプスエリアはとにかく遠く、
寝不足続きの状態で行くのは非常にしんどい状況で、
さらに、ここに書くにはやや冗長すぎるトラブルも
いくつかあったので、正確なジャッジではないかもしれません。
ともあれ、誰がなんと言おうと「夏山」だと言える
眺望が得られました。これは間違いない。
「日本アルプス」と言う広いくくりで考えても
最も登り易い山だと思うので、好みの季節に訪れると良いと思います。
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