西駒ヶ岳 (木曽駒ケ岳) 西駒山荘ピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
天候 | 晴れときどきガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
「西駒」と「将棊頭」という新製品の写真を撮影するための山行です。
「西駒」とは中央アルプス駒ケ岳の伊那谷での正式名称であり、対する南アルプス駒ケ岳は「東駒」が正式名称です。
特に「西駒」は中央アルプス駒ケ岳のみを指すというより、宝剣岳周辺から将棊頭山に至る山塊を指して使われる場合が多く、伊那に住む者が愛着を持って呼び習わしてきました。
特に上伊那地区の中学2年生は、例年この「西駒」への集団登山を行っており、旧くより山に親しみ、山の恩恵に感謝する心を養ってきています。
「将棊頭」は、標高2,730mで日本百高山の84座目の山ですが、地元伊那市の西側に将棋の駒の頭のような凛々しい姿を見せています。
山頂直下には伊那市観光蠅運営する「西駒山荘」があり、7月上旬から10月上旬の営業期間中、弊社の杜氏である宮下拓也が永年小屋番を務めています。また彼は、地元遭対協メンバーとして、将棊頭山を中心として登山者の安全を見守り続けています。
そんな西駒からの恵みに感謝する気持ちを込めた辛口の純米酒「西駒」と、日々見上げる山の中で存在感は一二を争う将棊頭山への思いを込めた旨味たっぷりの純米酒「将棊頭」。
今回は、西駒山荘や将棊頭山を背景とした製品のフルラインナップの写真を撮るために、実際の商品を担ぎ上げなくてはなりません。
お酒のみならず、三脚などの撮影機材や行動食、水なども含め、久々にザックがパンパンとなり、ズッシリと肩に食い込む荷物となりました。
そのためいつもより1時間近く余分にかかりましたが、無事到着。
現在、山荘の周りではコマクサこそ盛りを過ぎていましたが、ヤマハハコやトウヤクリンドウ、ウメバチソウなどが、咲き乱れています。
登り始めは晴れていたのですが、山荘に到着後はガスが沸き、すっきりとした青空を背景とした写真は撮れませんでしたが、それもまた好し。
9月上旬には、この西駒山荘の石室を使って「中央アルプスで信濃錦を呑む会 in 西駒山荘 2016」を行います。
残念ながら既に定員に達していますが、来年以降も続ける予定ですのでご期待ください。
http://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=10470390
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