最果て感満点の羅臼岳 海と山と島に大感激!
- GPS
- 08:40
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,469m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:40
5:35 木下小屋
7:15 弥三吉水
8:20 銀冷水(約10分休憩)
9:25 羅臼平
9:45 岩清水
10:20 羅臼岳山頂(約25分休憩)
11:25 岩清水
11:40 羅臼平
12:20 銀冷水
13:00 弥三吉水
14:00 木下小屋
14:05 ホテル地の涯
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこが埋まった場合、ホテル手前の道路に路駐となります ホテルの舗装済みの箇所は宿泊者用なので使用できません ホテル地の涯までは、ウトロから約15分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【岩尾別温泉登山口〜弥三吉水】 登山口から弥三吉水までは針葉樹と広葉樹林帯の中のコース 足元は整備されていて問題なく、とても歩きやすい オホーツク展望台からところどころオホーツク海や知床五湖を眺めることができる 弥三吉水は水量豊富で冷たい 【弥三吉水〜銀冷水】 極楽平と仙人坂を通って銀冷水に至るルートはダケカンバの樹林帯の中を歩く 足元は石が増えてくるが整備されているが、頭上に枝が張り出していることが多く、足元ばかり見ていると頭が大変なことになる(笑) 仙人坂はつづら折りで急坂を登っていく 銀冷水は川になっているので水補給には適していない(煮沸ならOKでしょう) 携帯トイレを使用するブースもあるので休憩には最適 【銀冷水〜羅臼平】 少し登ると大沢と呼ばれる川沿いのコースに ここは最後まで雪渓が残っているようだが、この時期は雪渓がほとんどなく夏道を歩くことができた 急斜面で岩場をよじ登る必要があるので女性は頑張りましょう 雪渓のコースなのでお花の開花も遅く、この時期も十分に楽しめる 稜線に出ると羅臼平に到着、右手の羅臼岳山頂の景色に圧倒される 【羅臼平〜羅臼岳山頂】 羅臼岳山頂部は岩場のため、最後は30分以上岩場をよじ登る 雰囲気的には西穂独標の岩場の規模が大きいやつな感じ(笑) それなりに大変だが、岩場にはペンキがあって登るルートが明瞭であり、それより何より周りの素晴らしい風景に圧倒される 山頂も岩場で10人ぐらいは滞在できる広さ 硫黄岳への縦走路も知床半島も国後島もオホーツク海もバーンとしていて言葉にならない |
その他周辺情報 | 【登山届】 木下小屋に届け出を書くノートあり 下山時刻も記入すること 【トイレ】 木下小屋とホテル地の涯に公衆トイレあり(汲み取り) コース上にはトイレがないので、携帯トイレは必須 銀冷水には携帯トイレブースあり 【コンビニ】 ウトロの集落にコンビニ数件あり 【入浴施設】 ホテル地の涯かウトロの集落 今回は、ウトロの「夕陽台の湯」を利用しました |
写真
感想
山の日は羅臼岳へ!
台風も通り過ぎ、絶好の登山日和となりました。
道東遠征の2つ目は羅臼岳。なかなか手ごわかったですが、楽しい登山でした。
登りの最初はヒグマに恐れ(全く気配はありませんでしたが、知床なので…)、オホーツクや硫黄山方面の眺望を楽しみ、大沢ではお花畑、さらに羅臼平からは迫りくる羅臼岳を目前に登りきりました。
頂上では残念ながらガスが上がってきましたが、オホーツク海や昨日歩けなかった五湖、国後までの最果て眺望を楽しめました。
登りは楽しんで登れたのですが、下りはなかなか辛かったです。特に眺望がなくなってからは暑さとの戦い。。。こんなにも登ったっけ?と思うような道中でした。
山の日ということで、登山口では早朝から林野庁のかたが携帯トイレを配布されていたり、道警のかたも登られたりされていました。
晴天に恵まれ、どの山もにぎやかだったかと思います。
次に来れるのはいつかわかりませんが、、、山の日の羅臼岳、最高でした!
初めての「山の日」は、羅臼岳に行きました
事前の調べでは「ヒグマ!」
大きな熊鈴が必要なのかなぁ?とか糞があったりしたらどうしよう?とか考えていたのですが、この日は多くのハイカーが登ったようで、ヒグマも逃げてしまったようです(笑)
本当であれば、羅臼側から登って岩尾別側に下る縦走をしたかったのですが、ヒグマが怖かったり交通機関に問題があったりしたので、大人しく岩尾別からのピストンにしました
天気はドピーカンでほぼ無風、山頂では少しガスが出て視界が塞がれましたが、それでも最果て感に満足しました
朝は14度ぐらいで肌寒かったですが、不思議なもので登り始めると蒸し暑さにやられてしまいました
コースは十分に整備されていて歩きやすかったですが、極楽平から大沢にかけてはダケカンバがコースに覆いかぶさっていて、頭をぶつけてごいんごいんしました
個人的な感想ですが、登山口から大沢までは樹林帯の中を苦行を強いられますが、大沢からの沢筋のお花畑と岩場登り、羅臼平で見た圧倒的な山頂の姿、山頂から見た最果て感と、素晴らしい山登りができました
この日は山の日でイベントがあって大勢のハイカーが登っていて賑やか
また、いくつかのハイカーは硫黄岳方面への縦走コースにチャレンジするようでした
ただ、本来はヒグマが出るような静かな山
そんな山も登ってみたくなりました
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