剱岳 初登頂 早月尾根
- GPS
- 14:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 2,371m
- 下り
- 2,371m
コースタイム
2日目(8/11)・・・早月小屋:3:26出発 頂上アタック → 山頂:6:30到着
朝食を取って休憩後7:00過ぎ下山開始
早月小屋にて荷造りし、お土産を買い、小屋の主人に挨拶後 下山。
早月小屋:9:40過ぎ出発 → 番場島 登山口:12:25到着
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは番場島山荘前の正面玄関の前。 |
その他周辺情報 | トイレ:番場島山荘前のキャンプ場に2箇所あり。 番場島山荘は点検中でトイレ使えず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
|
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感想
念願の剱岳に登った。「山を愛する人で剱に登りたいと思わぬ人はいないだろう。」
NHKの百名山を見て山を登りたいと思ってから、わたしの念頭には常に剱岳があった・・・。
但し、剱は体力だけでなく岩登り、鎖、はしごに慣れている必要があった。
体力には自信があったが、技術的にはロープを使えるわけではないので、ガイドを使わず自分の好きなように登れるルートとして早月尾根を選択した。
カニのハサミという有名な難所はあるが、別山尾根コースのカニのヨコバイ・カニのタテバイほどの難所はなく、
北アルプス三大急登の早月尾根を有す魅力的なコースであった。
1.トレーニングコース
トレーニングコースとして以下が印象に残っている。
々暖絛陬嘘戞執戸尾根 → 体力訓練、はしご、鎖
∪岾戞歐振技尾根 → 体力訓練、鎖の長い箇所があり鎖の訓練にはもってこいだった
A筌岳−表銀座縦走 → 合戦尾根、東鎌尾根の往復、槍の穂先の登りは体力訓練、はしご、鎖、岩登りに有効だった。
っ淒隼海離院璽屮襯ー沿いのコース → 下りで岩から岩へと伝って、すべらないよう早く歩く訓練は、段差の大きい早月尾根の下りに有効だった。
,狼離的には早月尾根以上のコースで黒戸尾根を日帰りで歩けたことが、体力的なベースとなり自信となった。
^幣紊砲弔蕕ぅ魁璽垢篭欧蕕関東甲信越の100名山の中ではないのでは・・・と思った。
非常に良く整備された急登コースで、はしごは頑丈であり、鎖、ロープ、はしごの練習になった。体力測定にはもってこいであった。景色も良かった。すれ違う登山者やトレランの方のレベルは高く、凄かった。
△論岾戮謀个觝埜紊里箸海蹐頬阿るほど長大な鎖場があり、鎖の練習になった。
は剱に登る前の最後のトレーニングとして選んだ。中房温泉と槍を往復した。東鎌尾根の往復、槍の穂先の登りは岩歩きの仕上げとして良かった。上天気であり最高の景色が見れた。
い楼娚阿も知れないが故郷の山がやはりトレーニングの基礎として大事であり役立った。
2.今回の選択
自宅(茨城県)から馬場島は遠く、車で6時間(3:07〜9:08、休憩40分〜1時間を含む)かかることから、早朝の出発は無理であった。毎年遭難が発生する山なので慎重を期して早月小屋宿泊とした。小屋には14時ごろ到着した。事前に2400mの少し上まで偵察でき降りてきたばかりの登山者から現場の様子を聞けて有益であった。夕焼けの絶景を見れ、山頂には6:30と早目に登頂できて良かった。
3.最後に
カニのハサミは、難所だが晴天での山歩きであったので簡単であり、有名なピンのおかげで歩きやすかった。(→整備されているところは歩きやすかった。) むしろ複数出てきたガレ場が滑落する心配がありもっと危険であった。
ガレ場があるのでストックを1本だけ持参したがけっこう役立ちました。
最後にヘルメットの紐の締め方を指導して下さった宿泊の方、山頂で写真を撮影してくださった方、早月小屋の主人にお礼を言いたい。剱はみんなで支え合って登り安全に下山しました。ありがとうございました。
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