峰・鉢岡山・石砂山・峰山(丹沢山塊最北端・石老石砂山域)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
【1月8日(土)】
『藤野駅(標高215m/8:18/登山開始)-
黒破線取付地点を探すのに手こずる(約40分のロスタイム<時間の無駄>)-
黒破線取付地点(9:38)-八坂山(標高420m/10:08)-ここから赤線-
峰(標高423m/10:14)-金剛山(標高419m/10:21)-峰分岐(10:26)-
杉峠(ミミダレ峠/10:42)-ここよりバリルート(送電線巡視路)-
鉢岡山(標高460m/11:02)-新和田(11:25)-ここより林道-大石神社(12:05)-
石砂山入口(12:23)-石砂山(標高578m/13:01)-ここよりバリルート-
石砂山西峰(13:27)-川上ドッケ方面分岐-ここより赤線-菅井下(14:13)-
峰山入口(14:25)-ここより赤線-青根分岐(14:40)-峰山(標高570m/15:07)-
三神祠(15:16)-大鐘分岐(15:19)-やまなみ温泉(標高300m/15:46/登山終了)』
‘L遽-日連診療所付近(黒破線取付地点):一般道路
日連診療所付近-峰:黒破線
J-峰分岐-金剛山-峰分岐-杉峠(ミミダレ峠):赤線
た峠(ミミダレ峠)-新和田-鉢岡山-新和田:バリルート
タ系妥-篠原-石砂山入口:一般道路
石砂山入口-石砂山-川上ドッケ方面分岐-菅井下:赤線
Ю郛絅疋奪永面分岐-石砂山西峰-川上ドッケ方面分岐:バリルート
┸井下-峰山-やまなみ温泉:赤線(中身は赤破線なみの悪路)
※バリルート:登山地図に登山道の記載なし
※黒破線:登山地図に黒色か灰色の破線が記載されているだけ
※赤破線:登山地図に赤色の破線が記載されているだけ(準一般登山道)
※赤線:一般登山道(万人が歩くルート/人が多過ぎる[m:206])
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【★往路★】 ゝ王線350円区間 高尾-藤野(JR中央本線/230円) 【★復路★】 ,笋泙覆濂浩-藤野駅(津久井神奈交バス/220円) 藤野-高尾(JR中央本線/230円) 5王線350円区間 【●往路詳細●】 京王線350円区間-7:25高尾7:46-8:05藤野 (京王線・JR中央本線) 【●復路詳細●】 やまなみ温泉17:33-17:50藤野18:01-18:20高尾18:24-京王線350円区間 (津久井神奈交バス・JR中央本線・京王線) 【[m:10]神奈川中央交通バス・津久井神奈交バス時刻表検索[m:10]】 http://dia.kanachu.jp/bus/viewtop |
コース状況/ 危険箇所等 |
‘L遽-日連診療所付近(黒破線取付地点):一般道路⇒危険箇所なし。 日連診療所付近-峰:黒破線⇒下りで使うと道迷いの懸念あり。 J-峰分岐-金剛山-峰分岐-杉峠(ミミダレ峠):赤線⇒危険箇所なし。熊糞あり。 た峠(ミミダレ峠)-新和田-鉢岡山-新和田:バリルート⇒道迷い懸念あり。 タ系妥-篠原-石砂山入口:一般道路⇒危険箇所なし 石砂山入口-石砂山-川上ドッケ方面分岐-菅井下:赤線⇒危険箇所なし。 Ю郛絅疋奪永面分岐-石砂山西峰-川上ドッケ方面分岐:バリ⇒危険箇所なし。 ┸井下-峰山-やまなみ温泉:赤線(中身は赤破線なみの悪路)⇒道迷い懸念あり。 【[m:64]やまなみ温泉(3時間券が600円)[m:64]】 http://www.yamanami-onsen.jp/ |
写真
感想
【★感想と解説★】
今回の目的は前々から目を付けていた丹沢山塊最北端の石老石砂山域の藤野丘陵の黒破線とバリルートの鉢岡山を歩くことでした。本当は石砂山も『大石神社脇-川上ドッケ-石砂山西峰-石砂山』とバリルートを歩こうと思っておりましたが、大石神社脇のバリルート取付地点に着いたら2台の軽トラックが停まっておりまして、山の中からは鉄砲の音と猟犬の鳴き声が聞こえましたので物騒なので今回は川上ドッケ経由のバリルートを断念して赤線を登って石砂山へ行きました。
まずはじめに相模湖駅から日連大橋(ひづれおおはし)を渡って藤野小学校の脇を曲がって黒破線の取付地点を探すために奔走し40分もかかりました。取付点の八坂神社も解からず、デーモン(宝山)へ登る赤線方面へも行ってしまいまして付近をうろうろして困り果てている時に農家の庭先に80歳くらいの爺さんがおりましたので、その人に尋ねましたら、昔の炭焼道だと言われまして丁寧に教えてくれました。黒破線取付地点から八坂山までは杉の植林帯とヤブ道で近年において準登山道として整備中の雰囲気がありました。八坂山から峰(標高423m)を通って峰分岐から金剛山(標高419m)をピストンしました。金剛山(標高419m)は山神祠が一つあるだけのほぼ無展望のショボ山でした。そして再び峰分岐に戻り杉峠(ミミダレ峠)から鉢岡山へのバリルート(送電線巡視路)に入りましたが熊の糞がところどころに散乱しておりました。鉢岡山(標高460m)は無展望の超ショボ山で山頂のほとんどが二つの電波中継施設に占拠されているような状態でした。
鉢岡山からもと来た道を戻り林道を歩いて大石神社脇の川上ドッケの取付地点に行きましたら狩猟中で入山するのが厳しいので断念し篠原から赤線を通って石砂山へ登りました。石砂山への途中の尾根にも首に大きな鈴と発信機を付けた猟犬が一度に三匹もおりまして、私にもの凄い形相で威嚇してきましたので、コンビニ袋たっぷりのドッグフードをあげたらおとなしくなりました。猟犬は買収(エサ)に弱いので毎度のドッグフード作戦は万々歳です。そして途中までそのうちの一匹の猟犬が石砂山付近まで私の後ろに付いてきました。犬が一緒にいますと熊やイノシシが避けるので大助かりでした。
石砂山(標高578m)は黍殻山方面の眺望が良く眺めは普通でした。ここから再び短いバリルートに入って石砂山西峰を目指しましたが、石砂山西峰は無展望でした。さらにここから再び赤線に戻りまして菅井下まで下りて、菅井下から峰山を目指し赤線に入りましたが、『菅井下-峰山(標高570m)-やまなみ温泉』の赤線の実態は赤破線同様に道が悪く小さな道迷いを二度してしまいました。とくに峰山からやまなみ温泉までの道は完全な赤破線のようですので初心者であれば道迷いをする懸念が十分にあります。今回の総括はバリルートと黒破線(準バリルート)と赤線(一般登山道)を交互に登れた楽しさとスリルがありました。
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【▲丹沢山塊の概要▲】
〆覇鄰爾録斉狎邯秦野市の渋沢丘陵。
∈破銘爾録斉狎邯相模原市緑区の石老山と石砂山と藤野丘陵で、相模湖以
南は丹沢山塊に属し、相模湖以北は奥多摩最南端(高尾陣馬山塊)に属
し、相模湖以南の山梨県側は道志山塊に属する。
最西端は山梨県南都留郡山中湖村の三国山と鉄砲木ノ頭。
ず播戝爾録斉狎邯厚木市の白山と順礼峠。
ズ破姪戝爾録斉狎邯相模原市緑区(旧城山町)の城山湖以南。
コメント
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yamaotoko7さん、はじめまして
私もこの近辺の、細々した名前のある山を周回して歩こうと思っていましたので、びっくりです。参考にさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。
この季節は低山歩きが楽しいですね。夏は歩く気になれないけど。
最後に温泉があれば最高
でも低山って、地形が複雑で道迷いしやすく意外と難しいんですよね。
これからも、充実した山行記録期待してます!
熊とイノシシの糞の区別は難しいです。
写真の糞のような感じは、いたるところで見ます。
先日の花先山では二か所程見ましたが熊なら
イノシシが同じ場所で糞のてんこ盛りを作っていると思っていました。
防衛策は熊鈴とラジオですね。
昨日バリルート歩きましたが鉄砲の音がするのでホイッスル吹きながら歩いてました。
この辺のショボ山は面白いですよ
これからも宜しくお願いします
ショボ山は今の時期だから美味しいです
だけど夏のショボ山は酷暑地獄です
>地形が複雑で道迷いしやすく意外と難しいんですよね。
小さな尾根や沢が多いので迷いやすいです
逆に登山道がしっかりしているアルプスの百名山の赤線登山道の方が簡単です
熊の糞は太くて大きくて木の実の種がたくさんありますが、イノシシの糞は細くて繊維質が多いです
>イノシシが同じ場所で糞のてんこ盛りを作っていると思っていました。
所定の場所をトイレとして認知できる動物は飼犬と飼猫だけです
>防衛策は熊鈴とラジオですね。
そのとおりです
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