大岳山へバリルートでしんみり登る！！

2016年08月13日(土) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,304m
• 下り: 1,294m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:19

9:09 鳩ノ巣駅
10:03 10:04 城山
10:14 10:14 小楢峠
10:31 10:31 大楢峠
11:19 11:19 鍋割山
11:29 11:29 鍋割山分岐
11:50 11:50 大岳山荘
12:08 12:12 大岳山
13:26 13:26 白倉バス停
13:28 ゴール地点

天候

うす曇り。
時折日が差すものの、全体的に空は白い。
夏の日差しはなく、涼しく快適な気温。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
高田馬場（西武新宿線・拝島線）⇒拝島（JR青梅線）⇒鳩ノ巣

帰り
白倉（バス）⇒武蔵五日市（JR五日市線）⇒拝島（西武拝島線・新宿線）⇒高田馬場

コース状況／危険箇所等

鳩ノ巣⇒城山⇒大楢峠（バリルート）
やや、荒れていますが、林道工事期間中、う回路にも使われていたため、ふみ跡はしっかりとあります。

大楢峠⇒鍋割山（バリルート）
標識はありませんが、ふみ跡はしっかりとあります。尾根筋を忠実に歩けば、迷うこともないでしょう。

大岳山⇒馬頭刈尾根（バリルート）
大岳山山頂から直降下するバリルート。
大岳山頂南側の木々が伐採され、歩きにくくなった。
ふみ跡は不明瞭な部分あり。

それ以外は、一般登山道であり、問題なく歩けます。

写真

8/13 9:10

鳩ノ巣駅下車。
雲仙橋を渡って、行きましょう。

8/13 9:11

鷹ノ巣の渓谷。
渓谷は深く、雲仙橋はかなりの高さにある。

8/13 9:14

橋を渡ってすぐに城山へのバリエーションルートがあるという。
入り口らしきはないけれども、えい、のぼてみよう。

8/13 9:15

かなりの急斜面、危ない危ない。

8/13 9:20

岩の上に出た。
下は切れている。

8/13 9:22

右は、多摩川まで一直線。

8/13 9:23

岩の上の平坦地。
こんなところに三角点がある。

8/13 9:27

岩尾根を進むと、あれれ、しっかりとしたトレースと合流。

8/13 9:28

倒れた標識。
かつてハイキングコースだったのだろう。
階段の跡などある。

8/13 9:31

針葉樹林の中を進む。
よく整備され、枝打ちされた森です。

8/13 9:38

最近間伐したばかりのようです。

8/13 9:40

ヤマホトトギス。
あちこちに咲いていました。

8/13 9:42

岩の間をすり抜けるところも。
しかしトレースはしっかり。

8/13 9:54

なるほど、ここはう回路だったのか。
それにしては、少し荒れている。

8/13 10:01

振り返れば急斜面。

8/13 10:03

城山山頂に到着。
山頂は小さな林間の広場。

8/13 10:06

小楢峠へ進みましょう。
バリエーションルートですが、しっかりトレースあります。

8/13 10:14

小楢峠に到着。
趣ある峠です。

8/13 10:14

山の神あり。
趣ある峠です。

8/13 10:14

小楢の大木。
いいですね、峠に大木。

8/13 10:28

ダイコンソウかな。

8/13 10:30

大楢峠。
やはり倒れている。。。
2年前の台風だったかしら、幹にひびが入り、完全に楢の大木は倒れている。

8/13 10:31

大楢峠。
ベンチなどある林間の十字路。

8/13 10:42

大楢峠から少し登り、右側のトレースを登る。
鍋割山への直登バリエーションルートです。

8/13 11:02

といっても、トレースあり。
途中、山の神の祠あり。
休憩です。

8/13 11:18

鍋割山山頂裏。
あくまで自己責任ですね。

8/13 11:19

鍋割山山頂。
丹沢の鍋割山と異なり、眺望無く、人影もない。
けれども、雰囲気の良い、落ち着いた林間の山頂です。

8/13 11:22

キノコ。
キノコの季節ですね。

8/13 11:27

正規登山道に入る。
やっぱり歩きやすい。

8/13 11:40

鎖場などある。
といっても、よく整備されています。

8/13 11:47

イワイワしています。
慎重に越えていこう。

8/13 11:50

大岳山荘跡。
朽ち行く建物。
今日は、だれかが、中で作業をしている。

8/13 11:50

大嶽神社。
杉の大木が林立する神聖な雰囲気。

8/13 11:52

駒狼。
このあたりは、オオカミの狛犬。

8/13 11:52

社殿。
山中にしては、立派です。

8/13 11:52

おお、オオカミ。
カッコいいですね。

8/13 11:52

杉の大木が並ぶ道。

8/13 11:54

登山道が整備されいます。
この場所は、粘土質の土壌がむき出しになり、ツルツルだった場所。

8/13 11:57

大岳山山頂へ。
岩場を進みます。

8/13 12:03

大岳山山頂。
きょうの天気はいまいち。
夏なのに、涼しい。

8/13 12:06

大岳山の山頂標識。
人はいるけれども、いつもよりは少ないかな。

8/13 12:18

大岳山から急降下するバリルートを進む。
山頂からいきなり降りると山頂の方が心配しそうなので、一段下がったところから下る。

8/13 12:23

祠。
祠のところで巻き道と合流。

8/13 12:31

白倉への分岐。
白倉から大岳山が実は正規登山道。

8/13 12:38

ハギ。
もう秋の花が咲き始めています。

8/13 12:41

十九丁目の石標。
歴史を感じます。

8/13 12:49

白倉登山道。
基本的には眺望無しですが、唯一開けた場所にて。
浅間嶺が見える。

8/13 12:54

良く枝打ちされた杉。
綺麗です。

8/13 12:58

九丁目。

8/13 12:58

傾斜が穏やかになってきた。

8/13 13:10

一旦、林道を渡ります。

8/13 13:12

登山道を更に下ると、鳥居が見えてきた。

8/13 13:12

ここが登山道入り口か。

8/13 13:13

鳥居の横には、大木が生えている。

8/13 13:13

一丁目の石標。

8/13 13:17

舗装道路に出るとほどなく、大嶽神社。
大岳山がご神体。

8/13 13:26

白倉BS。
バス到着まで、1時間以上ある。
のんびりしよう。

8/13 13:35

まず、コーラ。
缶コーラがあった。

8/13 13:37

花畑の看板。
いってみよう。

8/13 13:38

おお、咲き誇っている。

8/13 13:38

綺麗です。

8/13 13:39

良い感じに花が咲いています。

8/13 13:40

こちらは青い花。

8/13 13:40

ピンクの花。

8/13 13:41

紫色。

8/13 14:06

河原に降りてみました。
この後は、軽く休憩して、バスで武蔵五日市駅へ。
お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

パナソニック

予備電池

1

携帯充電用

1/25,000地形図

1

国土地理院

ガイド地図

1

奥多摩東部詳細地図

コンパス

1

携帯内蔵

笛

1

クマよけ

筆記具

1

ボールペン

保険証

1

飲料

4.0L

ペット水4.0L

ティッシュ

1袋

ウエットティッシュ

バンドエイド

1

タオル

1

携帯電話

1

雨具

1

防寒着

1

ストック

1

LEKI

非常食

1

パン

食事

2食

パン

着替え

1

下着・上着

クマよけ鈴

1

手袋

1

東レ

感想

lesbourgeons

前から気になっていた、城山・鍋割山のバリルートを経由して大岳山へ。

バリルートといっても、トレースがしっかりあり、特に迷うことなく、普通に大岳山まで歩けました。
ただ、トレースはやや細く、コースも荒れ気味ですから、注意は必要でしょう。

帰りは、大岳山から馬頭刈尾根へ直降下するバリルートを採用。
更に、馬頭刈尾根に入ってほどなく、分岐を白倉へ。

白倉登山道は正規の大岳山登山道。
麓には、大嶽神社があり、大岳山がご神体になっている。

帰りは、バスの到着まで1時間以上あり、のんびり花畑や河原でくつろぎ、帰路につきました。

この日は、夏のわりには拍子抜けするくらい涼しく、大岳山の山頂は涼しかったです。
曇天がほぼ終日続いたため、眺望には恵まれませんでしたが、このコースはほとんど眺望のないルートですから、残念ということもなかったです。

気になるバリルートを歩きましたが、案外よく踏まれていて、道迷いもなく歩けました。
バリルートを歩く間は、1人しかすれ違わず、静かな山歩きを楽しむことができました。