石鎚山から東之川 しらさ避難小屋偵察(我が家にしたいほどキレイ)
- GPS
- 15:50
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,737m
- 下り
- 2,749m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:51
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:59
天候 | 晴れ 暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無いが、しらさから瓶ヶ森の間、瓶ヶ森から東之川の間に笹コギあり。 |
その他周辺情報 | しらさ避難小屋はキレイ。 しらさ山荘も近いので安心感はあります。 |
写真
装備
備考 | 持って行けば良かったもの 2リットル折り畳みボトル 枕 アタックザック ゴム手 |
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感想
この間、
西之川行ったので、今回は東之川、
避難小屋泊なのでシェラフとマットは持って行く。マットは外付け
32リットルザックは、ほぼ限界、やはり、45リットル以上が必要となってきました。
主な目的はしらさ避難小屋の偵察。山小屋に泊まったことは何度もあるけれど、
避難小屋に泊まるのも実は初めて。四国の山は車中泊することはあっても、一泊縦走することは無かった。
成就から土小屋までは当たり前の道。
土小屋からしらさ避難小屋までは、平坦で原生林の中を歩く単調な道、わかりにくいことはありません。
さて、しらさ避難小屋
平成9年に建てられたようでキレイでした。二階もあり、10人は泊まれそうな感じ。
土間があるので料理は簡単。
ダルマストーブもあり冬も快適。町所有の?手ノコまであり、枯れ木を切る事も出来ます。誰も来ないだろうと想像してましたが、誰も来ず貸し切り状態。
山荘しらさ、噂通りのオシャレさ。でも渇水でカフェはお休み。
さて、2日目は、瓶が森→子持権現→東之川です。
石鎚山、1982mです。
どんなに惚けてても多分標高言えます。何故って、1982年に登ったからです。
年ばれますが、小学6年でした。
瓶ヶ森から、石鎚まで歩いた記憶があります。知ってはいましたが、その時泊まった瓶ヶ森ヒュッテはもう崩れる寸前。白石小屋ももうダメでした。あの頃は、混雑しててにぎやかだったと記憶してます。山登なんてもう嫌だと思った経験しか有りませんが、リアルに思い出しました。
古い記憶をリアルに思い出すと、人間はどうしようもない。1982年に見てキレイだと思った、澄んだ水の溜まる瓶ヶ森の瓶つぼ遠回りだけど、持ってる水なんか捨てて、汲みに行きました。渇水なので、水なければ西之川へと考えてましたが、幸いな事に、有りました。本当に限界に近かったので、水500ml一気に飲みました。
でも、こういう時、水がぶ飲みは危険です。スポーツ飲料の方が吸収も良くて安全です。でも、瓶つぼ 結局は溜まり水、笹コギしながら白石小屋も見に行ったのですが、白石小屋の近くの水場の黒いホースから出る、水の方が美味しく感じました。文明に侵された人間の悲しい性です。
子持権現登りました、これも今回の目的の一つ、瓶が森林道から見えてて、登らな
いかんと思ってました。鎖場は思った以上にハードでした。荷物は置いて行きました。登りは難なくでしたが、下りはちょっぴり怖かった。ソロだし。(笑)まだまだです。
東之川までは、ヒノキが主に植林されている林の中をひたすら下りるルートで、あまり面白くは有りませんでした。植林された時期は、ほぼ同い年の昭和45年〜50年
まあ、こんな所までよく植えましたね。これらを切って出すなんてほぼ無理、切り捨て間伐になりそうです。
アブは少なくなってましたが、しつこい奴らはいます。4カ所ほどかまれました。
今でも痒い。
今回、避難小屋偵察が楽しかったのですが、2日目にうろうろしたので、2時30分に下山しようと思っていたので、昼食取らずに行動食のみにしたので、疲れました。
来年の涼しい時期にもう一度しらさ避難小屋行きたいけど、東之川へは行きません(多分)
石鎚でバターナイフさんに会いました。
頂上でノートを拡げて、何やら書いてました。山行の記録や、思いついた事を書くそうです。こうしないと下山してからだとリアル感が失われて創作になると言われました。はっとしました。
今の時代は、ガジェットに頼りすぎていて、こうやって、何でもデジタル化してしまいますが、先人達はアナログで全部記録していたのです。山好きだった伯父も、スケッチブック持って行って、絵を描いてました。創作になるも耳が痛いですね。
ナイフで思い出したのがこの曲、
学校へ行こうで使われていたので知ってる人も多いかも
生まれた所が愛媛県と言う事もあって田舎に帰省した際、時々四国の山を歩いていました。かってほぼ同じコースを歩いた事があり懐かしく拝見しました。今でも蘇りますが帰路の東之川から西之川への道路で沢山の虻に襲われました。雨合羽を着て応戦しましたが何の役にも立ちませんでした。
そのころまだ山を舐めていた私は一日で周回しましたが12時間かかってしまいました。
おっと、yjinさんと同じく私も四国中央出身です。
奇遇ですね。
12時間1日でこのコース周回はすごいですよ。
明日、三嶺登りますが、自作ハッカ油で、アブ対策します。
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