赤城山(黒檜山ー駒ヶ岳ー地蔵岳)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 853m
- 下り
- 791m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:新坂下バス停〜富士見温泉(乗り換え)〜JR前橋駅(関越交通) |
感想
8時50分、赤城山大洞バス停に到着。4時20分の始発電車に乗ったので、ここまで4時間30分もかかっている。
群馬県の山も登りたい山が色々とあるが、往復9時間もかかるようだと、中々、来辛い。交通費も馬鹿にならない。
今日は、経験の少ない雪山歩きに慣れるため、危険のなさそうな赤城山を選んだ。
バス停から、大沼沿いに登山口に向かう。大沼は全面凍っているが、ワカサギ釣りが出来るほどには、まだ氷は厚くないようで、釣客はいない。
登山口には駐車場があり、数台の車が止まっていて、登山者がアイゼンの準備をしている。
登山口で10cmほどの積雪。アイゼンを着けて進むが、すでに多数のトレースがあり、道迷いの心配はなし。進むと、すぐに20cm〜30cmほどの積雪になる。
軽アイゼン(6本爪)しか持っていないので、登りがつらい。前面に爪が無いと、急な登りでは、アイゼンが効かない。無理矢理、雪面にアイゼンの歯を刺そうと、傾斜に合わせて靴底を傾けるように登ったため、アキレス腱がすぐに痛くなる。
6本爪アイゼンは買ってはいけない、と言われるのはこういうことかと納得。
あっという間に黒檜山に到着。木々の隙間から、武尊山、皇海山、日光白根山など、まだ登ったことのない山を確認するが、いずれも立派な山容で登高欲が増す。
駒ヶ岳に向かうが、こちらも既にトレースがあり、快適に進む。駒ヶ岳方面から黒檜山に向かう人の方も多く、10人ほどとすれ違う。
駒ヶ岳に到着し、しばし単独の中高年登山者と山の話。皇海山登山の苦労話などを聞かせてもらった。
大沼方面に下るが、鉄の階段が続き、アイゼンを外そうか迷う。
大沼からは、大洞に一度戻り、赤城第一スキー場から山道に入る。
「日本一小さなスキー場」という看板がかかっているだけあって、非常に小さい。
多くの家族連れがソリで遊んでいて、スキーをしている人はほとんどいない。
ここから八丁峠までが雪が40cmほど積もっていて、トレースも薄く、案外苦労した。
八丁峠から地蔵岳に登るが、盛大にトレースが付いている。
地蔵岳までは1kmも無いので、すぐに到着。パラボラアンテナが林立している山頂で、昼食を取る。大沼、小沼の眺めが良い。
新坂下方面に下るが、こちらもしっかりとトレースがある。
トレースが無かった場合でも自分で進めるように、赤テープや地形図を確認しながら進むが、自信がない。赤テープは案外少ないし、雪ですべて覆われていたら、歩けそうなところがいくつもあって迷いそう。
結局、踏み跡のない雪山歩きの練習はできなかったが、雪を踏んで歩けただけで満足して下山。
バスは一度、富士見温泉で乗り換えるようになっている。これは、富士見温泉の利用率を上げようという狙いなのか分からないが、その狙い通り、富士見温泉で湯に浸かって帰途についた。
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