花盛りの天生湿原から 籾糠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 544m
- 下り
- 522m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の駐車場にトイレがありますが、朝早いためか鍵が掛かっていました。 入山料500円を入れて登山口に入ります。 天生湿原は一方通行、そのまま進んで谷ルートを辿ります。緩急織り交ざった、良く整備された登山道です。鎖・ロープ、岩場等は無く、危険個所はありません。 下りは西側の尾根ルート。ブナの森を快適に下ります。これまた危険個所はありません。良く手入れされ、大変歩きやすい登山道でした。 |
その他周辺情報 | 平瀬の大白川温泉「しらみずの湯」で汗を流しました。 |
写真
感想
天生湿原にシラヒゲソウが咲いていると云う。見に行こっと。
3時に起床、眠〜い。天生峠の駐車場は標高1200m、涼しい車の中でひと眠り。
天生湿原、聞きしに勝る花盛り。湿原を白い花が埋め尽くしています。シラヒゲソウとウメバチソウ、その中に青いエゾリンドウが彩りを添えています。シラヒゲソウとウメバチソウ、どちらもウメバチソウ科ウメバチソウ属、仲間の花ですが、清楚なウメバチソウに対してシラヒゲソウは華やか。シラヒゲソウ、花弁の先が糸状にひらひらしているところから名付けられたのでしょうが、この安直な名前はこの花に相応しくありません。どなたか、もっといい名前を付けてあげてください。
籾糠山、狭い山頂、以前登った時はヒトで溢れていましたが、今日は誰もいません。暫くすると男性が一人登ってこられました。「何処からおみえですか?」、「浜松です」。「朝、早かったでしょう」、「昨日は白山に登って来ました」。話しを聞いていると、中宮から白山に登って来たと云う。ん? これは只者ではない。さらに、明日は白木ヶ峰、明後日は大門山に登ると云います。このお方、gakukohさんでした。gakukohさんのレコ、時々覗かせて頂いていたので、何だか以前からの知り合いのような感じで色々お話しをさせて頂きました。有難うございました。
下山後、平瀬の大白川温泉「しらみずの湯」で汗を流しましたが、途中の白川郷は大渋滞、まだお盆休みが続いているようです。ひるがのICから乗った東海北陸道、混雑していましたが左程の渋滞も無く帰り着くことが出来ました。
泉鏡花の「高野聖」に、「世の譬にも天生峠は蒼空に雨が降ると云う。人の話にも神代から杣が手を入れぬ森があると聞いた」と天生の森を記しています。唐招提寺の障壁画「山雲」は、東山魁夷がこの天生の森の実景から構図したものであります。籾糠山、いい山です。
ブナの原生林が好きで、ここには、2度程行きましたが
受付の方に、熊避けの半切り缶を鳴らして通過して下さい。
と言われ、登山シーズン以外は、入山者も少なく、怖いと言う印象がありますが、熊じゃ無くても、ここの原生林は、素敵ですね−。
(素敵な花のアップなのに、話題を逸らしご免なさい)
dedeppo5 さん今晩は。
籾糠山、ブナの森、いい空気を吸ってリフレッシュ。
山はクマさんの領域、花の写真、無中で撮っているときは要注意ですが、ヒトがいることを判らせれば遠慮してくれるクマさんです。
dedeppo5 さんのヤマレコ、楽しみに見ています。わたしもボチボチ、今しばらく山登りを続けたいと思っています。また何処かでお会い出来る事を願って。
おはようございます。gakukohです。
山は金曜日で終わり、土曜日の朝に浜松に戻りました。
山頂では楽しい時間をいただいて、嬉しかったです。
花一杯のレコ、さすがです。
翌日、教えていただいた通り、万波への林道を打保から入り、白木峰行きました。すんなり入れて納得のアプローチでした。
これなら、時期のいい時にもう一度上がってみたいと思いました。
これから、onisanの花レコで花の名前を覚えたいと思います。(g)
gakukohさん、コンニチハ。
長〜い山旅、御無事でご帰還、何よりです。お疲れ様でした。
gakukohさんのヤマレコ、中宮から白山、大変の道のりだったと拝察しました。
残りのヤマレコ、楽しみにしています。
また何処かでお会い出来る事を期待して。
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