乗鞍岳 〜位ヶ原山荘から山頂
- GPS
- 05:56
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 786m
- 下り
- 442m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 5:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されています |
写真
感想
予定の4:30より早く出発でき、未明の観光センターでは客待ちのタクシーが並んでいた。駐車場は7割程が埋まっている。三本滝のゲートオープンは6:00。始発のバスは6:10分。何か時間がもったいなくて、タクシーで位ヶ原まで登ることにした。三本滝でゲートの開くのを待つ間、鉢盛山から登るご来光を拝むことができたのはタクシーを選んだおかげだった。5:55に予定より早くゲートを開けてくれて道すがらタクシーの運転手さんの解説を聞きながら、位ヶ原登山口に到着した。タクシー代は5,400円だった(三本滝ではメーターカウントを止めてくれていた)。
時々横切る車道のガードレールに赤い印のあるところが登山道だった。沢沿いに岩ごろの道を急登していくのは苦しくて、早め早めの休憩が必要だった。気がつくと前穂が姿を現していた。いい天気だ。
宝徳霊神のあたりで単独行の男性に抜かれた。なんと5時に三本滝から登ってきたという。大雪渓を左に見ながら登ると肩の小屋に到着した。しばし休憩。
ここからは、畳平からの観光客と合流して列をなしての登山となった。道は広く、整備されているので渋滞はない。さすが3,000m峰、空気が薄い。娘だけが元気に先へ。肩の小屋を越えると、風が冷たく、猛暑だった夏が過ぎ去ったことを実感した。フリースでちょうどよかった。
それでもほぼコースタイムで山頂に到着した。3,026mは第20位、日本百名山だ。それまで見えなかった南側に、見慣れない形で大きく端正な御嶽山があった。上高地方面を見ると硫黄で山頂が白っぽい焼岳、穂高連峰、槍ケ岳、北アルプスの峰々が遠くまで見えていた。西には高山の盆地を挟んで白山。東は四阿山、浅間山、美ケ原、八ケ岳と見えたが、南アルプスはちょっと隠れていた。山頂には乗鞍本宮が祀られており、お守りも売っていた。お参りして休憩とした。
肩の小山で下山し、次は富士見岳へ。点在する池の青が美しく、荒涼とした火山の山頂を彩っていた。富士見岳からは富士山が見え始めた南アルプスの向こうに見えた。ここを下って、休憩所のある大黒岳でお昼となった。陽に照らされて、岳沢がよりはっきりと見えていた。
12時のバスに乗ろうと急いで下山した。バスを待っているとYさんから白鳳三山の無事縦走を終えてこれから下山と電話がかかってきた。運Yuさんも元気そうだった。バスは往復2,400円、片道1,400円。
バスでは早朝からの疲れで寝てしまったが、山麓では善五郎の滝、一ノ瀬と少し散策した。空は曇ってきていた。人気のソフト「白いの」を食べた。
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