乗鞍岳（剣ヶ峰〜大黒岳） 三本滝Pから

2024年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:35
• 合計: 10:50

3:05 三本滝バス停
4:20 4:23 冷泉小屋
4:48 位ヶ原山荘
6:13 6:19 肩の小屋口
6:50 肩ノ小屋
7:27 朝日岳（乗鞍）
7:35 7:36 蚕玉岳（乗鞍）
7:40 乗鞍岳頂上小屋
7:47 8:02 乗鞍岳
8:04 乗鞍岳頂上小屋
8:08 蚕玉岳（乗鞍）
8:14 朝日岳（乗鞍）
8:39 剣ヶ峰口
8:52 8:53 摩利支天分岐
8:56 富士見口
9:05 富士見岳（乗鞍）
9:13 県境ゲートバス停
9:29 10:03 大黒岳（乗鞍）
10:22 大黒岳登山口
10:32 ご来光登山口バス停
10:38 11:05 県境ゲートバス停
11:22 11:28 肩の小屋口
12:21 位ヶ原山荘
12:37 12:39 冷泉小屋
13:55 三本滝バス停

天候

曇り　午後一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

※6/13現在
◼️三本滝駐車場〜肩の小屋口
　残雪は位ヶ原山荘〜肩の小屋口間の登山道に一部あり。
　この登山道の下部は雪解け水で沢状態。
　上部の残雪区間はルート不明瞭。
　私は上りでルートミスして最後は激藪漕ぎになりました。
　この区間は雪が無くなるまでエコーラインを歩いたほうが無難です。
◼️肩の小屋口〜肩の小屋
　一部夏道が出ていますが滑り止めを装着していれば雪の上を
◼️剣ヶ峰〜大黒岳　
　朝日岳直下のトラバース以外は夏道。
　この残雪トラバースも慣れた方なら滑り止めは不要。

12本爪アイゼン、チェーンスパイク、ピッケル、トレッキンポール持参。
チェーンスパイク、ピッケルは使用しませんでした。
あとは雪の状況に応じて使用。

その他周辺情報

乗鞍高原温泉　湯けむり館　　730円

写真

6/13 3:06

三本滝駐車場からエコーラインで

6/13 3:40

雲が多くマジックアワーの綺麗なグラデーションは見られず

6/13 4:21

ただ日の出前から雲は徐々に赤く染まっていきます。

6/13 4:29

いい感じに焼けています。

6/13 4:35

日の出は一瞬 すぐ雲に隠れました。

6/13 4:48

位ヶ原山荘

6/13 4:53

注意書きのとおり車道を歩いた方が無難です。

6/13 5:50

最後に道を間違えて猛烈な藪漕ぎになりました。

6/13 5:57

槍穂高
この後雲が掛かり揃って見られるのはこれが最初で最後

6/13 6:06

肩の小屋口に到着

6/13 6:06

アイゼンを装着し肩の小屋へ

6/13 6:35

夏道も一部出ています。

6/13 6:50

肩の小屋に到着
アイゼンは手前で外しました。

6/13 6:51

朝日岳手前のハイマツ帯に雷鳥が飛来
遠くて撮影はできませんでした。

6/13 6:56

キバナシャクナゲ　
肩の小屋周辺で咲いている花はこれだけです。

6/13 7:13

朝日岳の残雪トラバース開始・・・ん！？

6/13 7:13

雄雷鳥が待ち構えていました！剣ヶ峰口で見た個体とは別です。この後カヤクグリを撮影していたらハイマツの中に引っ込んでしまいました。

6/13 7:14

カヤクグリ

6/13 7:14

カヤクグリの求愛行動
尾羽を水平に伸ばし細かく振動しています。イワヒバリのは何度か見ましたがカヤクグリは初めてです。
ちなみにどちらも雌が行います。カヤクグリは一妻二夫、イワヒバリは一妻多夫（乱婚と表記する書物も有）

6/13 7:15

雪はザクザク 踏み跡を辿れば滑り止めは不要

6/13 7:36

蚕玉岳から剣ヶ峰と大日岳(奥ノ院)
ガスが・・・

6/13 7:41

頂上小屋から剣ヶ峰

6/13 7:46

到着

6/13 7:46

まずはご挨拶　
裏の祠にも同様に

6/13 7:48

定番の構図　山頂標識、大日岳、御嶽山

6/13 7:48

権現池とその奥には高山市街、さらに奥には

6/13 7:48

白山

6/13 7:51

ガスの切れ間を狙い御嶽山を
ただあちらにも雲が

6/13 7:53

千町登山道と高天ヶ原　
ここからの下りはガレザレで滑りやすい。

6/13 7:54

2年前は西洞権現で折り返しましたが次は奥千町避難小屋まで行きたいですね。

6/13 7:54

位ヶ原　エコーラインは畳平まで除雪済

6/13 7:55

肩の小屋から摩利支天分岐の道も除雪済

6/13 7:55

最後に権現池を撮影して下ります。

6/13 8:19

朝日岳の残雪トラバースから

6/13 8:19

2日前に歩いた稜線（笠ヶ岳〜抜戸岳）を

6/13 8:19

黒部五郎岳と笠ヶ岳に挟まれた奥に薬師岳

6/13 8:21

槍ヶ岳と奥穂ジャンダルムがちらり

6/13 8:21

槍ヶ岳

6/13 8:22

抜戸岳

6/13 8:41

摩利支天岳

6/13 8:55

不動岳と

6/13 8:57

不消ヶ池

6/13 9:04

富士見岳から　
剣ヶ峰には再びガス

6/13 9:05

畳平　
乗鞍スカイラインが開通していれば観光客で賑やかなはず

6/13 9:13

大黒岳へ　
今回一番期待値の高い山。乗鞍では最も雷鳥遭遇率が高い（個人的見解）

6/13 9:20

ハクサンイチゲ

6/13 9:20

ミヤマキンバイ

6/13 9:28

一面真っ白に

6/13 9:29

この後ここで食事休憩

6/13 9:30

その前に方位盤を　
乗鞍スカイラインは見えますが北アルプスはガスで見えず

6/13 9:46

今回はシンプルに味噌チャーシュー麺
コーラとおやつも

6/13 10:09

ホシガラス　
2羽いたのでつがいなのかな？

6/13 10:10

大黒岳の北側は双六岳のミニチュア版
ガスが無ければこの先には槍穂高が

6/13 10:14

乗鞍スカイラインに出ます・・・ん！？
このパターンは・・・

6/13 10:14

ちょっと遠いですが登山道に雄　
この後すぐに左のハイマツへ

6/13 10:14

尾羽根を立てて歩いて行きました。

6/13 10:19

桔梗ヶ原越しに硫黄岳、十石山

6/13 10:20

鳥帽子岳と乗鞍スカイライン
今年復旧開通予定とのことですが・・・いつなのか？

6/13 10:20

コマクサの蕾がちらほら

6/13 10:24

大丹生池

6/13 10:37

鶴ヶ池と恵比須岳

6/13 10:39

大黒岳の南東斜面に！　
大黒岳の登山道からならより近くに見えると思い再び大黒岳に登り始めましたが南西方面に飛んで行きました。

6/13 10:53

山頂手前まで行きましたが探しても見つからず諦めて下ると背後でグワァー！　2羽の雷鳥が見えます。
三たび大黒岳へ(笑)

6/13 10:53

1羽は飛び立ちました。

6/13 10:57

もう1羽は残っていました。

6/13 10:58

畳平と白雲荘をバックに

6/13 10:58

飛翔

6/13 10:58

再び南東斜面へ

6/13 11:03

さすがに遠いよ

6/13 11:12

エコーラインで肩の小屋口へ　
正面に見えている尾根がいわゆる滑り台

6/13 11:19

肩の小屋口にはバスが停車中

6/13 11:29

すぐに出発するなら乗ろうかと思いましたが1時間後なので歩いて戻りました。

6/13 11:45

車道歩きの方が気が楽ですが行きに間違えた場所を確認しないとモヤモヤが残りそうなので登山道へ

三本滝P〜肩の小屋口　登山道の花　
ミネザクラ（タカネザクラ）
サンカヨウ、ショウジョウバカマ　
その他色々咲いていました。

6/13 12:47

車道の花も見ていて楽しいですがキリがないので撮影は控えていました。こちらはちょっと気になったので。　
シロバナテガタチドリかな？

6/13 13:13

冷泉小屋過ぎからポツポツと降り出した雨が本降りになったので行きと同じく車道を歩きます。雨が降らなければ登山道を使いました。

6/13 13:34

かもしかゲレンデ　三本滝レストハウス　
自分の車が見えるとホッとします。
雨はほぼ上がりましたがかなり濡れました。
三本滝は次の機会に

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

よりみち

2年振りの乗鞍岳で雷鳥探索　

2年前は畳平から剣ヶ峰、千町登山道で中洞権現へ。折り返しで大黒岳。
乗鞍スカイライン開通に合わせ乗鞍岳に登る年も多かったのですが
この年は直後に路肩が崩落し通行不能に。昨年は復旧することなく冬期通行止。
今年は復旧開通予定ですが・・・日時は未定とのこと　
開通したらまっ先にご来光バスに乗るつもりです。