アサヒ！ スーパー・ドラマ( ^^) _□

2016年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,572m
• 下り: 1,564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 1:37
• 合計: 10:23

距離 16.7km 登り 1,573m 下り 1,577m

5:07 古寺鉱泉
6:32 一服清水
6:36 6:37 ハナヌキ峰分岐
7:13 三沢清水
7:38 7:52 古寺山
9:18 9:38 銀玉水
10:09 10:13 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
10:29 11:03 大朝日岳
11:18 11:37 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
12:02 銀玉水
13:25 13:26 古寺山
13:44 13:45 三沢清水
14:07 14:08 ハナヌキ峰分岐
14:11 14:12 一服清水
15:25 15:26 古寺鉱泉
15:30 ゴール地点

天候

晴れ のち 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺鉱泉・駐車場で前泊

コース状況／危険箇所等

全般的に整備が良い。
整備の仕方が丁寧で、山に優しい木組なのに、歩きやすく配慮している等、整備している人の優しさが感じられる道でした。できれば、会ってお礼がしたいです。

その他周辺情報

道の駅「にしかわ」で温泉に入れる（400円）

写真

8/14 5:07

【古寺鉱泉・朝陽館前】
　さ、スタートだ！
　本日の相棒は、地元出身のhayama9さん。
　実は、このハンドルネームには秘密が(^^)

8/14 5:19

【ハナヌキ峰分岐へ】
　オヒサマが向こうの高い尾根を越えて、光の矢で射してきた(*^^*)

8/14 5:20

【ハナヌキ峰分岐へ】
　ウハハ！
　何て言えばいいのかな？(^^)　

8/14 5:35

【ハナヌキ峰分岐へ】
　噂の「合体の樹」
　夫婦みたいに寄り添ってるけど、たぶん、ヒメコマツが奥さんだなー(^^;

8/14 5:51

【ハナヌキ峰分岐へ】
　若いブナたちに朝の陽光が射している。
　なんだかフレッシュな気分になるね〜(^-^)

8/14 5:52

【ハナヌキ峰分岐へ】
　オニタケ(^-^)　

8/14 6:54

【古寺山へ】
　ここは、スゴイ秋色になりそうだ(*^^*)

8/14 6:54

【古寺山へ】
　クッキリとアザヤカに(^o^)

8/14 7:10

【古寺山へ】
　ここも豊かな水の山。
　三沢清水は、ちょっと温かったね(^^)

8/14 7:53

【古寺山ピーク】
　ココに立つと同時に朝日連峰のパノラマがドーン！
　左に小朝日岳が露払いのように立ち、奥には盟主の大朝日岳(^^ゞ

8/14 7:53

【古寺山ピーク】
　そんで、さらに右には、歩かずにはいられなくなる西朝日岳との稜線(^O^)

8/14 7:55

【古寺山ピーク】
　三等三角点ゲット(^^)w

8/14 7:58

【小朝日岳へ】
　小さな小さな湿原。
　東北の山たちには、ちょっと一息つける湿原が多くて、うれしくなるね(^^)

8/14 8:17

【小朝日岳へ】
　右の稜線の向こう。
　霞んで見える葉山は、hayama9さんが小学校の遠足で初めて登った山。
　その山の向こうは海だと思っていたそうな(^^)　
　そして今、そこを見下ろす尾根に立つ。
　心の中で少女の頃の歓声が響いているのだろうね(^^)

8/14 8:45

【いよいよ大朝日岳へ】
　小朝日岳の裏側。
　優しい表と正反対の険しい顔をしてました(゜Д゜)

8/14 9:06

【いよいよ大朝日岳へ】
　さぁ、近づいてきた！！
　ガスが出てきたけど、待っててねー(^^)

8/14 9:33

【いよいよ大朝日岳へ】
　銀玉水。
　山頂に近い水は、冷たくてウマーイ！( ^^) _□

8/14 10:07

【いよいよ大朝日岳へ】
　避難小屋の直下。
　ニッコウキスゲが咲き乱れる道を楽しみながら歩く(^^)

8/14 10:10

【いよいよ大朝日岳へ】
　大岩を乗り越えたら、いきなり高貴な鮮やかさ！(@_@)

8/14 10:13

【いよいよ大朝日岳へ】
　西朝日岳への道が見えてきた。
　そこは天空の楽園のよう(^^)

8/14 10:16

【いよいよ大朝日岳へ】
　雲が切れたら、西朝日岳がドーン！
　歩きたくてたまらなくなる道。
　次回は泊まりで縦走だ(^^)

8/14 10:22

【いよいよ大朝日岳へ】
　さて！さて！
　あとちょっと(^^)

8/14 10:28

【大朝日岳ピーク】　
　1等三角点ゲット！

8/14 10:30

【大朝日岳ピーク】
　私たちを待っていたかのように、スーっとガスが流れた。
　その向こうに、歩いて来た道が表れた(^^)

8/14 10:58

【大朝日岳ピーク】
　仲ツル尾根方面。
　当初は、朝日鉱泉からココを登ろうと思った。
　まだまだ楽しみがイッパイ残ってるねー(^^)

8/14 11:01

【大朝日岳ピーク】
　2年越しの思いが成就！
　背中を押してくれてありがとう！(^O^)

＜おまけ1＞
　山梨から来た百名山歩きのご夫婦は、楽しそうにこの尾根を褒めてくれた。山っていいねぇ〜(^^)　
＜おまけ2＞
　横浜から来たローリングトークのKさんは、私たちのことを夫婦と思い込んでいたようだ。　温泉でご一緒するまで気が付かなかったみたい(^^)

8/14 11:21

【大朝日小屋へ】
　今度来るときは、あっちへ歩いてみたいね(^^)　

8/14 11:37

【大朝日小屋】
　愉快な小屋のオジサン。
　「管理人さん」って一目で分かる手作り帽子を被って、手作り腕章を袖に着け、お客さんの贈り物を楽しそう説明してくれる。
　まるで漫談を聴いているようだった(^O^)

8/14 11:51

【小朝日岳へ戻る】
　巨岩好きだよね〜(^O^)

8/14 12:01

【小朝日岳へ戻る】
　さぁ、興奮した道を歩いて戻ろう！

8/14 12:01

【小朝日岳へ戻る】
　スーッと空が現れたら、秋を予告するような空。
　暑くても、東北なのだね(^-^)

8/14 13:49

【ハナヌキ峰分岐へ戻る】
　山道を整備してくれている人は、きっと優しい人だね。
　どの場所も山に優しい整備なのに、歩きやすい木組みをしている。　木材もこの山の自然材を使ってる(^-^)　会ってみたいな。　

8/14 13:56

【ハナヌキ峰分岐へ戻る】
　でっかいブナがズラリと並ぶ。
　東北の樹々は、大きいのと小さいのが極端だ。
　でも、倒木が少ない。
　きっと、強いものだけが生きることができるんだね。
　厳しいな。

8/14 15:16

【古寺鉱泉へ】
　松並みがキレイだね〜(^^)

8/14 15:31

【古寺鉱泉・登山口】
　到着〜
　おつかれさん〜

8/14 15:33

【古寺鉱泉・登山口】
　広い！
　まだまだイッパイ行きたいぞ！(^^)

8/14 19:54

【山形市内】
　道の駅「にしかわ」の温泉でサッパリ！
　山形でソバを食べて、深夜の東北道で神奈川へ帰りました(^^)
　

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミー２

感想

oobantou

　蔵王の翌日8/14(日)は、今夏の東北シリーズのシメで、昨年から行きたかった朝日連峰の雄大な尾根を歩きました(^^)
　
　前夜は、急峻な山と谷に挟まれた真っ暗で細いクネクネの県道をヒーヒー言いながら走り、古寺鉱泉登山口で車中泊。
　地元の真理ちゃんから「月山湖から迂回したほういいよ」とメッセージを貰ったにも関わらず、モノグサな私はカーナビさんの指示通りに走ってしまい、寿命が数年縮まった(^^;
　余程参ったのか、睡眠導入剤替りのウィスキー2杯で、コロリと夢の世界だった(˘ω˘)
　　
　AM4:00頃　地元に帰省中のhayama9さんと合流。
　facebookの登山部で最初に知り合った山友達は、お母さん兼農業女子で忙しいのでナカナカ山へ行けないけど、これで同行登山は8回目。歳月は早いもんだねぇ(^^)
さて、生まれも育ちも真逆な二人は、山形で最も深い山へヨッコラセと分け入った(^^)
　
　　
【山行記】　
　高い尾根谷の朝は、ゆっくり明けた(^^)
　深と鎮まる空気に、陽が刺さる。
　淡濃が重なる森は、ステンドのようだ。
　　
　微かにずっと沢音が鳴り、水の匂いが漂う(^^
　小さな小さな谷の湿原が、風をためて涼んでる。
　三ヶ所に湧き出る清水は、三種の味でみな旨い。
　雪のお守りして潤い作り、東北の山々は母親のようだ。
　　
　古寺山に乗っかると、一気に広がる美肌の尾根(^^ゞ
　ヨッコラと坂を越え、オッチラと山を巻き、
　谷をサッサッと下り、岩をスルと登ったら、
　盟主さまへの尾根は、鮮やか色のロイヤルロードのようだ。
　　
　大朝日岳は連峰の盟主さま(^^)
　三方に尾根を従えて、
　四方に小山を見下ろして、
　美しい色を輝かせ、
　せっせと変わる空の色は、風が頭をさげているようだ。
　　
　色んな人と会いました(^^)/
　色んな顔が笑いました(^O^)
　色んな話を聴きました(^-^)
　色んな道を歩きました(^^♪
　それでも、朝日のちょっとだけ。
　楽しみ持って、また来るね(^o^)／