UTMF2016試走(A7きらら~石割山~杓子山~A9富士吉田)
- GPS
- 06:38
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況★ 全体的に良く整備されたハイキングコースですが「杓子山」への登りでロープが出てくる急坂があります。登山ポストはないので計画書はインターネットで山梨県警に提出しました。 [GPSを切り忘れて電車の区間(寿〜河口湖)まで記録されていますが実際に歩いたのが21.4km地点の寿駅までです。] |
その他周辺情報 | ★飲食及び温泉★ 平野交差点及び富士急寿駅前にセブンイレブンあり。また電車で河口湖に戻れば飲食店及び日帰り温泉も豊富にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1
雨具上下 1 モンベル
ハイドレーション 1 1.5L
フラスク 2 0.5L x 2
ペット飲料 3 0.5L x 3
ヘッドランプ 2
予備電池 2
救急キット 1
昼食 1
行動食 1
ドライレイヤー 1 着用
ベースレイヤー 1 着用
携帯電話 1
靴下 1 着用
トレランシューズ 1 着用
地図 2
ホイッスル 1
テーピング 1
保険証 1
トレイルパンツ 1 着用
非常食 1
タオル 1
着替え 1
現金 1
ゲーター 1 着用
バフ 1 着用
帽子 1 着用
サングラス 1 着用
|
---|---|
備考 | 杓子山の登りでは木の根やロープを掴んで登る場所あり手袋着用が良いかも知れません。 |
感想
★本日のコース★
UTMF2016のA7「山中湖きらら」からA9「富士吉田」までの約21kmを試走しました。この区間はエレベーションチャート見ても「杓子山」への登りがきつそうです。レース後半のちらい場面でどんなコースになっているのかを体験しておくのは当日利いてくると思いました。
★行動の記録★
河口湖に車をデポして電車とバスを乗り継いで本日のスタート地点の「きらら」へ向かいます。しばらく歩いて平野のセブンイレブンで朝のコーヒーを飲んでトイレを済ませてから登山口へ向かいました。昨年の地図をこの部分だけ印刷し忘れてウロ覚えのまま「石割神社」の前社から登り始めてしまいました。実際のコースはもう少し先から登り始めます。神社の階段は403段、早くも息が上がります。朝一番の登山者だったようで蜘蛛の巣が行く手を阻みます。せっかく蜘蛛がつくった造形作品、見えれば丁寧に外すのですが細い糸が見えないこともしばしば顔や足はベタベタになりました。
UTMFのDVDでよく見る「石割神社」で試走と本番の無事を祈ってから登りへ取り付きます。やはり情報通りの急坂が連続。所々ロープも出てきて手がドロドロになしました。木の根っこや岩を掴んでガシガシ登っていく感じです。本番では手袋使用した方がよいですね。「石割山」までは割とあっさり着きます。そこから一旦下って走るとやはりあっさりA8の「二十曲峠」に着きました。この途中ハーフパイプのコースの様になっている部分があり穴がボコボコ空いているので捻挫しないように注意が必要です。ここ本来は富士の眺めがよいのでしょうが曇っていて富士山は拝めませんでした。もっとも本番ではこの区間は夜、しかもここが142km地点ですから余裕ないでしょう。
「二十曲峠」から小ピークを越して「鹿留山」への分岐を過ぎるといよいよ「杓子山」に着きます。「石割山」からは約2時間。ここを通過できれば完走も近づいてきます。「杓子山」から先は昨年までのコースと異なり西へ伸びる「明見尾根」へ下山します。これがスリッピーな急坂でなかなかの曲者。奥多摩の「稲村尾根」を連想させる急な下りでした。尾根から南へ向かって屈曲するポイントは明確な標識があり迷う心配はありません。尾根の南斜面は傾斜は急ですがつづら折れになっているので却って「明見尾根」よりも走り易くタイムを稼げます。林道に出れば傾斜はさらに緩んで140km以上来た後でも走れるでしょう。ここで分岐を見逃し「不動の湯」の方へ下山して遠周りしてしまいました。「富士吉田」のA9は小学校。富士急寿駅前の交差点を右折ですがその交差点を左折すると駅前にセブンイレブンがあるので食べたいものを買うにはエイドに期待するよりここに寄るのが良いでしょう。
UTMFのホームページを見てもエイドで何が提供されるのか明記してありません。仕方なく昨年のブログを見てドロップバッグの中身を準備します。おもてなしのスペシャルは地元のボランティアのご好意でいただくものですから当日のサプライズでも構いませんが通常のサポートの食べ物や飲み物位は早く発表して欲しいものです。
時間的にはまだまだ先に行けましたが仕事の緊急の連絡が入ったため寿駅で本日の行程を打ち切って河口湖へ戻りました。
★感想★
「石割神社」から「杓子山」にかけての登りは136km歩いてきた選手にとってかなりのダメージになると思います。私のように時間内完走を目指す選手にとってここは夜の区間。おそらくロープや木の根っこを掴みながらの急坂が延々と続き精神的にもきついと思います。また「杓子山」からの下りの「明見尾根」も天候によってはスリッピーでつらい下りになるでしょう。しかしそこを過ぎれば後は走れる区間。本番で走る体力が残っているかどうかは別にして舗装道路に入ってから最終エイドの「富士吉田」まではホッとできる区間でした。時間が取れればこの区間だけでも走っておくことをお薦めします。
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