長かった〜「白山」
- GPS
- 11:03
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:50
天候 | 曇りのち晴(強風!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※予定でしたが、白山白峰温泉から先で【通行止め】(ガ〜ん) 90mmを越える雨が降ると一時的に通行止めになるらしいです… まもなく、石川県の道路パトロールカーが到着、少し明るくなってから道路など通行に支障がないか確認される様子。その間、どんどん後続車が来て、気が付けば約10台が開門待ちになっていました。 (別当出合までの往路点検で約1時間待ち、無事【通行止め】が解除されました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所/時に危険個所は見受けられませんでした 立寄った「大汝峰」は岩場なので、マーキングを見失わない様に! 登山ポスト/別当出合休憩舎内にあり |
その他周辺情報 | 白山展望の湯 http://www.urara-hakusanbito.com/spot/view/264 露天風呂から白山を眺める事が出来ます ※今回は諸事情により入浴せず帰宅 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料(ポカリ粉末)
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具
レイングローブ
着替え
ストック
水筒(水1.5L)
時計
非常食
ウィンドブレーカー
スパッツ
GPS
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
毎年恒例になった、日帰りの『白山』登山ですが、今年は山とも(yeightさん)もお誘いし、2人で登ってきました。
いつもなら前夜車中泊しているのですが、さすがに2人での車中泊は難ありと、当日の早朝(深夜2時)から出発しました。
道中これといった混雑も無く、いつもの様に順調に白山市を通過し白峰温泉を過ぎたあたりで、何と!道路が封鎖【通行止め】の看板があがっていました。
前日に台風10号が東北を通過、それに伴う雨風も懸念されましたが、前日室堂ビジターセンターに電話し、山や山道の確認はしていましたが、まさか道路が通行止めとは…京都から3時間半かけて来たのに…と、途方に暮れていると石川県の道路パトロールカーが到着。何でも、大雨による雨量が90mmを越えると一時的に道路を封鎖している様子。夜明けと共に道路や被害状況を確認後、問題なければ通行止めが解除になるらしく、別当出合までの往路(約1時間)を車中で待機していました。
その間にもどんどん後続車が上がって来て、気が付けば10台程度が開門を待ちました。
am6時、パトロールカーが帰って来て、問題ないとの判断で開門されました。
第一駐車場には前日からの駐車車両が3台と止まっており、準備を済ませてam7時予定時刻より1時間遅れてのスタートとなりました。
コースは今年も観光新道〜室堂〜砂防新道での周回を予定。また、初めて白山に登られるyeightさんとのペース配分を考慮して、途中からは別行動で私が足早に室堂〜お池めぐり(周回)を済ませて室堂で待ち合わせる事にしました。
今日は特小トランシーバーを持参しており、定期的に連絡を取りながら登りました。
私は定刻より1時間遅れの10:40室堂に到着し、マジックボードに「13:00待合わせ」とyeightさんにメモを残して、いざお池めぐりコース再スタート。
今年は一度行きたかった「大汝峰」への登頂が目的で、逆ルートで回りました。
11:20「大汝峰」登り口に到着し、計画では40分の往路でしたが、予想以上の台風並みの猛烈な風に悪戦苦闘!また、岩場のルートなのでコースは無く、マーキングが頼りです。何とか登頂に成功し、写真撮影を済ませてそそくさと下山。
下りも強風に泣かされましたが、疲れと強風で足元がふらつき、まさかの「転倒」!
幸いなことに緩斜面での転倒で手首の打ち身だけで済みました。
マーキングを頼りに12:00分岐に戻り、翠ヶ池方面から「御前峰」を目指します。(今年は「剣ヶ峰」へは登りませんでした)
紺屋ヶ池からの登り返しはきつかったですが、何とか定刻通りに「御前峰」に登頂、やはり風が強く、記念撮影をそそくさと済ませて「室堂」を目指します。
室堂では1時間早くyeightさんが到着されており、一旦「御前峰」を目指されたらしいですが、途中で力尽き登頂は断念されたとの事で、昼食?(朝食?)を軽く済まされていました。
下山も上り同様、ペース配分を考慮し、先行でyeightさんが13:00下山開始。
私はビジターセンター内で昼食を済ませて、13:30足早に下山を開始しました。
がしかし、「黒ボコ」を過ぎたあたりでyeightさんから無線で「足を挫いた」との連絡あり。足早に下山し、山水の水飲み場で追いつきましたが、左足の裏側頭部位を痛めておられ、相当辛そうでした。ビジターセンターに戻って救援を呼ぼうかとも考えましたが、電話が圏外だった為、持っていた痛み止めとシップ薬、テーピングで様子を見ながら、ストックを使って少しづつ下山する事になりました。
何度も何度も休憩を繰返し、都度シップ薬や履物の調整を繰返しますが、やはり痛みは酷くなる一方です。肩を貸そうにも道幅が狭くて無理、通常なら2時間程度で下山できる距離ですが、痛みを我慢しての自力下山で4時間かかり、何とか18時に別当出合に到着できました。
都合、11時間のザックを担いだままの山行きで、私も肩はパンパン!体はクタクタ…。もとより、yeightはよく痛みを耐えて下山されたと思います。本当にお疲れ様でした。
帰りに「白山展望温泉」に立寄る予定でしたが、事態が事態なので入浴は中止。帰路は高速を利用して21時帰宅しました。
yeightさん:本当にお疲れ様でした。
山は自己責任とは言え、私の無茶・無理な計画性が事故を招いたと、大変申し訳なく、深く反省しております。
今は一日でも早くケガを直して頂き、また近くの低山(里山)のハイキングでもご一緒出来れば嬉しいです。
長文失礼致しました。
来年、1泊で再度チャレンジします。ルートも砂防新道の往路で行ってみたいと思います。それまで山頂はお預けです。
お疲れ様でした。
山小屋泊ですか!頑張って「御前峰」「お池めぐりコース」を周回して下さい。
もし、日程が合えば下山日に白山日帰りの予定を入れます。
これからは無理せず、ゆっくりとした登山を楽しんでください。
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