中芝新道で登る谷川岳
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- GPS
- 09:19
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,636m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
谷川岳ベースプラザ〜芝倉沢出合 /清水街道(旧国道) ・殆どアップダウンのないハイキングコース。一ノ倉沢までは舗装路 ・コース沿いには明治時代、国道の頃の石垣の名残あり ・一ノ倉沢にトイレ、幽の沢の少し先に水場あり 芝倉沢出合〜一ノ倉岳 /中芝新道(堅炭尾根) ・芝倉沢出合から沢の左に中芝新道の登山口あり ・最初は沢沿いにペンキの目印にしたがって進む。しばらく進み左岸に渡り、その後は左岸沿いに高巻きに進む。高巻きルートは草付の滑りやすいルートなので注意 ・しばらく左岸沿いに進むと崩落個所にでる。崩落個所は高巻きせずペンキの目印に従い沢沿いを進む ・沢沿いのゴーロを進み、その後右岸に渡渉。渡渉後、本格的な登りが始まる ・草付の急登、草に隠れた岩場、路面が崩れてザレタ箇所など滑りやすい箇所多数、要注意! 一ノ倉岳〜オキノ耳・トマノ耳 ・一ノ倉岳から100mほど下り、オキノ耳に登り返す ・オキノ耳からトマノ耳までは10分程度 ・途中、蛇紋岩の滑りやすい岩場があるので注意 トマノ耳〜土合口 /天神尾根・田尻尾根 ・整備された登山道、途中ザレタ場所もあるが概ね歩きやすい ・天神尾根は熊穴沢の避難小屋まで下り、小屋から先はアップダウンの少ない遊歩道 ・田尻尾根は谷川岳ベースプラザのある土合まで一気に下る。土がむき出しの滑りやすいルートなので注意 今回の山行の目的は歩いたことのない中芝新道 ・破線ルートの芝倉沢出合から堅炭尾根の取付きまでは一部ルートが分かりにくいところもあるが、事前に情報収集して、後はペンキの目印にしたがって進めば問題ないと思う ・堅炭尾根は2.2kmで、一ノ倉岳山頂まで約800mを一気の登る急登。滑りやすい場所や、足場の少ない岩場など歩きにくいルートで結構疲れるルート。下りや雨の日は歩きたくない |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 35L
ストック 1
水筒 2 2L+1L
ヘッドランプ 1 単4×3
ナイフ 1
コンパス 1
地図 1 山と高原地図
ストーブ 1
ガスカートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1 スプーン、フォーク
食糧
携行食
帽子 1
グローブ 1
レインウェア 1
フリース 1
ミドルウェア 1
着替え アンダー、靴下、下着
タオル 1
GPS 1
ファーストエイドキット 1
予備電池 1 単3/単4
エマージェンシーシート 1
ツェルト 1
ゴミ袋 2
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
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感想
今回の谷川岳は未踏区間の中芝新道
上級者、熟練者向けの注意書きが書かれた破線ルート
今年中にクリアしたいと思っていて、天候、コンディションとも良さそうなのでチャレンジ
中芝新道の登山口までは旧国道(清水街道)を歩いて2時間
結構長いが一ノ倉沢の景色や、ルート沿いの明治初期の国道のころの名残など歩いていて楽しいお散歩コース
のんびり歩いて芝倉沢出合に到着
ここから中芝新道のスタート
前半は芝倉沢沿いのコース、沢沿い、高巻き、渡渉と歩きにくいところもあるが、沢の景色、ところどころにある小さな滝、谷間から見上げる山々の景色に癒される
注意箇所の崩落地帯は、他の方のレコだと高巻きに迂回しているようだが、沢に下りる大岩のペンキの目印が新しそうだったので、そちらの目印に従い進む
崩落個所を越え、沢沿いルートをさらに進み2度目の渡渉箇所で右岸側へ、ここから後半の堅炭尾根の急登が始まる
堅炭尾根は草付の急登、ところどろこ岩面が露出した場所や、路面が崩れたザレ場など、滑りやすい場所が多い
岩がむき出しになった場所も足掛かりが少ない上、滑りやすく結構疲れる
1時間ほどで堅炭岩に到着
休憩にちょうどいい、登山道からせり出した岩場があるのでそこで小休止
仮眠だけで睡眠不足なのかなかなかペースが上がらない
休憩後、まだしばらく急登が続くが、ほどなくしてクマササの茂ったなだらかな斜面にでると、その先に一ノ倉岳の山頂が見える
思ったより時間がかかってしまったが、出発から5時間30分程で一ノ倉岳に到着
初の中芝新道は無事完歩
一部不明瞭なルートや、足場があまり良くないことを考えると確かに初心者にはハードなルートか
ただ登山者は少なそうなので紅葉時期の激混みシーズンに利用するにはいいかもしれない
一ノ倉岳からは歩きなれたルート
天気も良く、景色を楽しみながらオキノ耳でのんびり昼食をとって下山
最初は西黒尾根から下山する予定だったが、田尻尾根の歩いたことがないので、折角なので田尻尾根からの下山に変更
田尻尾根...土がむき出しになった滑りやすいルート
ロープウェイ代を節約したいときか、ロープウェイが混んでるとき、乗り遅れた時くらいしか使わないだろう...
谷川岳はこれで通算28回目
だいぶ通っている、今年中に30回になりそう
残す未踏区間は
・いわお新道
・清水峠からの旧国道(清水街道)
・五十里尾根など新潟側への下山ルート
機会を見つけてこの辺もクリアしたい
次は紅葉シーズンに、天神尾根の人込みを横目に見ながら、人通りの少ない長ゴー尾根をのんびり歩こう
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