富士山(吉田ルート)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:50
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:50
天候 | 27日・終日雨 28日・晴れ、曇り、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
毎日新聞旅行の安全安全登山教室・富士山にサブガイドとして参加してきました。リーダーは太田昭彦ガイド、添乗員さんは二人です。参加者は26人でした。
初日は大雨の中、八合目の白雲荘へ。登山道は大渋滞で、前も後ろも人人人でした。白雲荘も満室。寝返りの打てない雑魚寝状態です。夜が長く、息苦しく、仮眠と思ってあきらめました。ただし、カレーライスは大変なおいしかった。お代わりしたかったなー。従業員も若い方ばかりで、勢いよくお仕事をされていました。声も出ていて、親切で印象は良いです。
午前三時半に出発。寒さも考えて、雨具を付けて登りました。が、雨には降られませんでした。助かりました。九合目・ご来光館前にて、日の出を拝みました。どこで見ても太陽は太陽です。美しかった。また、分厚い雲海も心が洗われるように美しかった。
山頂も、大賑わいの商店街のようでした。朝早くから、皆さん元気です。
久しぶりの富士山で感じたことを記します。
,修蹐修軻場制限か、富士山保全金の大幅アップによる実質的な入場規制が必要と痛感しました。登山道の渋滞、山小屋の大混雑はもうすでに限界です。みんなイライラして、景色を眺めるどころではなかった人もいるでしょう。また、十分な睡眠がとれなければ、高山病に直結します。世界遺産登録を継続してもらうためにも、必要な措置ではないでしょうか。個人的には、保全金は1000円から7000円超にするのが適当だと思います。10000円でもよいくらいです。
∩備不十分な人が多く、いつ事故が起きてもおかしくない。外国人の皆さんはとても多くいらっしゃいました。中国人、韓国人、東南アジアの皆さん、欧米系の皆さんと、富士山を楽しんでおられました。が、スニーカーにジーパン、ビニールの雨合羽の方も多くみられました。それは、日本人でも変わりません。結構な数の登山者が、山登りには不向きないでたちです。実際に、スニーカーに、半ズボンの白人女性が、下山時に足をねんざされていました。友人に肩を貸してもらって降りていました。事前の啓発をしっかりするとか、海外の山のようにガイド同行を義務付けたうえで装備不十分な方は、入山禁止にするか、装備を購入していただくか、有効な措置が必要と思いました。
E仍各擦篁馨屋周辺にごみが散乱していて、恥ずかしい限りです。お菓子が入っていたであろうビニールやペットボトル、雨合羽に酸素呼吸ボンベまで、ありとあらゆるものが放置されていました。たまたま落としてしまったものもあるでしょうが、下山路に使い古した雨合羽や木の杖(焼き印なし)が放置されていたのは、故意に捨てていったとしか思えません。また、高山病による吐しゃ物もそこかしこに。汚くてザックを置くときは確認が必要です。
い気垢に日本一の山、気楽には登れません。事前の練習と、用意周到な登山計画が必要です。富士山に登る前に、3000メートル峰に登るなど事前練習は欠かせません。また、五合目で一時間以上過ごしてから登るなど、予備知識も必要です。ツアーで連れてきてもらったから、必ず登らせてもらえる…ということはありません。自分の体力を知った上での、事前練習、準備は不可欠です。
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