剱岳（早月尾根/ワンデイ）

2016年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 2,395m
• 下り: 2,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:30

4:30 馬場島荘
5:40 0:00 1600mの道標
6:40 6:50 早月小屋
7:30 0:00 2600mの道標
8:00 0:00 2800mの道標
8:30 9:00 剱岳山頂
10:20 0:00 早月小屋
12:00 馬場島荘

天候

午前中は晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/4(日) 01:30時点では、馬場島荘前の駐車場にも数台の空きがありました。

コース状況／危険箇所等

登山道は植生保護や崩落により付け替えられるので、現況優先となります。カニのはさみ等の岩場・鎖場では転落・滑落に要注意。

その他周辺情報

馬場島荘ではお風呂（温泉ではない）に入れます。500円、シャンプーとボディーソープあり。そば等の軽食もありました。

写真

9/4 4:34

04:30、馬場島荘前の駐車場から出発。早月尾根へ取りつきます。

9/4 6:11

06:00を過ぎ空がだいぶ明るくなりましたが、雲が多い…。

9/4 6:45

06:45、早月小屋に到着。写真はヘリポートからのもの。

9/4 6:45

大日岳も良く見えますな。左奥は室堂かな？

9/4 7:14

早月小屋から上部、いよいよ岩場が始まります。

9/4 7:14

右手には剱御前から奥大日岳への稜線。

9/4 7:29

07:30、2600m地点に到着。

9/4 7:35

山頂方向に太陽。眩しいZE☆

9/4 7:59

あと700m、が長かった(笑)

9/4 8:03

高度感のある岩場・鎖場が続きます。この辺りからはすれ違い時は特に気を遣うようになりました。

9/4 8:10

雨の日の通行はちょっと避けたいですね…。

9/4 8:18

空に向かって一気に高度を稼ぎます。

9/4 8:21

自分自身が転落・滑落しないように…と同時に、石を落とさないように注意して登って行きます。

9/4 8:26

早月尾根を登りきり、前剱からのルートと合流。さあ、山頂はもうすぐ！

9/4 8:40

08:30、剱岳の山頂に到着！馬場島から4時間ジャストでした！

9/4 8:39

この尾根を下から登ってきたわけですね。途中の赤い屋根が早月小屋です。

9/4 8:39

北方稜線の東側はガスがもくもくと。いつか歩いてみたい…。

9/4 8:40

後立山連峰は雲の中…針ノ木岳がかろうじて顔を出してくれました。

9/4 8:34

剱岳と荒城の月って何か関係あるんでしたっけ…？

9/4 9:03

平蔵の頭かな？登山者間の感覚が近すぎるような気がしますが…。

9/4 9:06

山頂での休憩は30分間。下山を開始します。

9/4 9:18

カニのはさみ、と呼ばれる難所。岩場・鎖場に慣れた人ならさほど難しくはないと思いますが、他グループの慣れてない人は…大変そうでした(笑)

9/4 9:23

下山中、左手には室堂と大日岳〜奥大日岳の稜線。

9/4 9:57

右後ろには北方稜線の向こう側に白馬岳が見えました。

9/4 10:57

良い勢いで降りてきているはずなのですが、なかなか近づかない馬場島。標高差で残り1000m…。

9/4 12:04

"試練と憧れ"の石碑まで降り、馬場島荘には12:00ちょうどに帰着。出発から帰着まで7時間半の行程でした。楽しかった！

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

やんまぁ

"試練と憧れ"の石碑で有名な早月尾根からの剱岳。北アルプス三大急登とも称されるこの尾根から、剱岳の山頂を目指したい…と思ってから早数年が経ち、ようやく登る機会に恵まれました。

標高750mの馬場島荘を04:30に出発。標高2999mの剱岳山頂に到着したのはちょうど08:30。概ね600m/hのペースで高度を稼ぎ、標高差2200mあまりを詰めました。馬場島〜早月小屋は特に危険箇所の無い樹林帯、早月小屋〜頂上は鎖場・岩場が続き転落・滑落に要注意です。頂上直下では鎖場の岩場での渋滞のためペースを落としましたが、ちょうど四時間での登頂となりました。

残り少ない夏の晴天ということもあり、山頂は大賑わい。ヤマネチの会のお姉さん達に写真を撮ってもらったり、早月尾根でずっと前を歩いていたお兄さんと話をしたり。後立山連峰の山々はガスの中でしたが、北方稜線や室堂〜奥大日岳のあたりは良い眺め。前回の登頂時は暴風雨で何も見えなかったので、これだけ見えれば満足です。

30分ほど景色を楽しんで再び早月尾根へ。下山開始は09:00、長く急な下り坂に膝が悲鳴をあげますが、12:00に馬場島荘に到着。"試練と憧れ"の石碑に軽く礼をして、早月尾根からの剱岳ワンデイを終えました。楽しかった！

次回に訪れるのは雪のある季節か、北方稜線をやる時かな。

コメント

sumi8848

早〜！
早いなあ〜。
僕も数年前に同じルートをトライしたけど10時間位かかった記憶です。
ヤンマーにはほんと脱帽ですm(__)m

やんまぁ

Re: 早〜！
誰かと思った(笑)登りのトレーニングには良いルートですね！願わくば天気が良ければ気持ちの良い眺めなんですが(^^;