スキマで行こう 丹沢山ピストン 大倉より
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
7:15大倉-10:00塔ノ岳10:15-11:00丹沢山11:15-12:15塔ノ岳-14:30大倉
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】なし 【積雪】金冷しの直前より登山道上に積雪あり。数cm。アイゼン使用せず 【登山届ポスト】大倉、渋沢駅バス停 【温泉】鶴巻温泉など 【飲食店】大倉および渋沢駅で利用 |
写真
感想
年末年始は去年とうってかわって…多忙を極め
いろいろと厳しい状態でようやくの初登り。
雪は…残念ながら降らず、曇りの予想。
それでも山頂には雪が残っているようなので、それを目的にいけるところまでのつもりで出発です。
夏靴に軽アイゼンでもいいかと思ったのですが…
あれ、軽アイゼン、どこにしまった? 見当たりません。
持っていかないのも…なので…
とても大げさですが、冬靴に12本アイゼンを背負っていきます。
今日もまた後ろにタイムリミットのあるスキマ登山。
絶対に16時10分までの大倉発バスに乗らないといけません。
最終引き返しラインは12時ですが、のんびり行きたいので11時と心に決めてスタート。
寒さも今日はさほどではなく、氷点下少し。
歩いてすぐにやはり暑くなり、フラッドラッシュスキンメッシュに旧キャプリーン4、下はフラッドラッシュスキンメッシュにCW-X、秋冬用のちょっと厚手のスラックスで中綿なしのスラックス、これにフリースの手袋でちょうどよい位でした。
あっという間にハードシェルは背中の荷物になりました。
いろいろと考え事をもって山に入ったものの…
まとまらないことこの上なく、壊れたおみくじの様に全く関係ない言葉一つしか回答が出てきません。
混乱を来すばかりなのでこれは棚上げ、登ることに集中します
なんだかうまくペースがつかめず、いやに体が重たい…
久しぶりがたたっているのか?
そんな事をしているうちに、右足のふくらはぎの下が靴と擦れて痛くなってきました。
しまった、そうだ、去年の残雪の八ヶ岳でもそうだったと思い出したけれど後の祭り。
丁寧に足運びをしないと、当たるのだった…
今日は最弱点の左足の股関節の調子がおかしいのでそれに気を取れられすぎていました。
しかし、なってしまったのは仕方ありません。
丁寧に足を運んで、だましだまし作戦しかありません。
この時点で…いいや、塔ノ岳まで行かれれば、それで帰ろう、体の調子も上がらないし…とぐちゃぐちゃと考え始める
しかし…標高が上がって
白いものが道の脇に増えて来るにつれて
なぜだか、一瞬体が軽くなった
その後、また重くなって…軽くなって…
良くわからない。
もう、とにかく行かれるところまで行こう。
塔ノ岳の頂上に立ったら、その時に考えよう。
いろいろと考えながらも、さして雪の多くない登山道をたどるうちに
おなじみの塔ノ岳の山頂にたどり着いた。
人の姿はまばら
何しろ、始発の足の速い人たちはあっという間にバス停からいなくなり、次の便の早い人もあっという間に私を抜き去って奥へと歩き去った後。
さすがに景色を見ていると風が冷たい。
気温は-3℃程をザックの温度計が示しているのだから当然といえば当然。
早々にハードシェルを再度はおる。
参拝をしたり写真を撮ったりしているうちに、タイムリミットまでは行ってみようという気になる
山頂で出会った方と言葉を交わして丹沢山方面に進む。
自分の今の足は…去年の冬と同程度。
あまり速くはない。トラブルの種も抱えているから、まあ竜ヶ馬場まで行かれればと思ってスタート
一気に登山道の雪が白くしっかりしている。やはりここまで足を伸ばす人が大倉尾根に比べれば少ないのだろう。
大倉尾根は正直苦手だが、この稜線は好きだと思う
グルッと取り囲んだ丹沢の山々を視線でたどることができる位置。
そして、その真ん中に富士山が座っている。
のんびりと、そしてスタスタと景色を楽しみながら進むと、あっさりと丹沢山に着いてしまった。
タイムリミットまで…5分を余しての到着
持ってきたパンを一つをほおばって、水筒に入ったお湯でスープを作り、下山に取りかかる。
帰り道は尊仏山荘がよく見える
白い山頂にちょこんといる姿がかわいらしい。
塔ノ岳まで戻ると、登山者の姿が大分増えてメインルートであることを実感する
大倉尾根を下りながら、いつもの通り目についたゴミを拾っていく
しかし、冬場はさすがに宝物が少ない。
夏の5分の1位しかないのはさすが。
ほとんどが不注意で落とした包装のかけら。
きっと私も落としているので、これでおあいこにできただろうか。
尾根の途中で、今朝山頂でお会いした方がまた登っていらした。
なんと、トレーニングで1.5往復されるとのこと。
下山がてら、抜きつぬかれつでご健脚ぶりを拝見する。
大倉まで、最後は一緒に下山させていただいた。
しかし、足のトラブルの絶えない山行だった
メモとして…
膝に来やすい。左の膝に痛みが走った。
そして
右足のふくらはぎの下部の当たりはもう少し考えないといけない。
二日後でも触ると痛みがあるので、長期戦には今は使えない…
そして、かばったせいか、右足の母指付け根がマメになる直前。
まずは中敷きをかえてみようかな…
丹沢お疲れ様です。
呟で山行していたのは知っていたんですが、山行記録を書く時間も無い程忙しいのですね。
丹沢まで行ったら、スキマというよりホンチャン登山ではないでしょうか。
忙しくてもきっと心は北八ッ辺りにありそうですね。
いろいろとドタバタしてちょっと大変です
しばらくは…本気で行かれないかなと思っています
いやいや、心のホンチャンは別にありますよ
komadoriさんのけっしてスキマでは行けない
スキマで行こうシリーズ大好きです
しかも冬靴に12本アイゼン完璧じゃありませんか ! 目立ちすぎますから私の軽アイゼンお貸ししますから
に入るのはリフレッシュするために入るんですから全てリセットしないと・・・
邪念をもって入るとkoshibaさんに怒られますよ
私事ですが、最近カカトにワセリン塗ってます 調子いいです。
左右で足の大きさ違いますからね 右と左 中敷の暑さも変えてます
そうそう、遅くなりましたが
今年もよろしくお願いいたします。
ワセリン、中敷き…
いろいろやってみないといけないですね
初めての靴トラブルなので試行錯誤になりそうです
すでに山に怒られて、いなくなった持ち物が…
帰り道でも見つけられず、どなたかに嫁入りしたかな
なかなか去年のペースは出来ませんが、
今年もよろしくお願いします。
はじめまして、113です。
私、いろいろ考えを巡らす山歩きで、週はじめ月曜日をむかえます。
気付けば習慣と言えるまでになって下ります。
無雪期、人気の登山道では握り拳程のビニール類を拾って帰る事になりますが、今年の寒気は九州の山々に無礼な観光客を受け付けないのか、白銀にピッケルを止める輩は無いようです。
冬場はやはり小さいゴミも気を付ける方が多いせいか、王道の飴の袋も少ないですね
やはりとても人気で初心者もたくさんくるので夏に向けてはゴミが増えてきます
走って下るとなかなか見つからないので膝の保護にもいい習慣かなと思ってます
mocamboと申します。
書き込み失礼します!
先日ボクも気に入って撮った場所が丸っきり一緒だったんで嬉しくなり、思わず書き込んじゃいましたー!!
komadoriさんの27枚目の写真です。
これです↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=98234&pid=4c479aa44b604af04e8fbf75eb4eb072
ボクの方は展望悪いです。
きっと立ってた場所同じですね!
あの場所、いいですよね
ちょうど丹沢の広さと深さが分かる好展望地だと思います!
ただ、あの稜線では、蛇さんとの遭遇の思い出が…
夏になりましたら、ご注意下さいませ
こんばんは〜。
塔ノ岳まで行けたら、
そこで引き返そう。
僕もそう思いつつ登ってました。
結果としては当初予定の
蛭ヶ岳まで行けましたが。。
・・・と、
コメントをかきいれていたら思い出したのが、
小学生の国語の教科書にあった、
君原健二というマラソンランナーの言葉で
「次の電柱まで行こう、次の電柱まで行こう」
でした。。
調子悪いときの精神コントロールは、目前の目標に視点を絞るのがいいみたいですね!
一つ到達して、次の目標が目に入ると
それに呼ばれるのか、気力と体力が回復するような気がします
そのなかで逆に撤退すると判断するのがこれまた難しい…
葛藤してしまいます
いいですね
「次の電柱までいこう」!!
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