夜行バス使って大縦走(大清水→尾瀬沼→燧ヶ岳→尾瀬ヶ原→至仏山→鳩待峠)百名山48,49座目
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- GPS
- --:--
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,194m
- 下り
- 1,795m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし、見晴新道は濡れていると泥で滑りやすい。 |
写真
感想
夜行バス尾瀬号で尾瀬ヶ原一気通貫を実践してきました。今回は新宿発の夜行バス尾瀬号を利用して燧ヶ岳、尾瀬ヶ原、至仏山を堪能して日帰りで帰るという少々タイトな山行です。この夜行バス3800円という激安プライスなんです。
9月1日の夕方にバス会社に電話して尾瀬号の予約確認。10席以上空いているとのことで、4列シートだけど隣が空いている席を予約。バスタ新宿に行ったら、電光掲示板に尾瀬号満席の表示が!
結局、予約時間を満了しているという意味だったようで、実際のバスは空いてました。よって2人分のシートで快適に睡眠。事前のビール摂取もあって問題なく出発即爆睡でした(・_・;
3時40分に尾瀬の大清水に到着。ここで下車。あたりは漆黒の闇。ヘッドライトしてトイレと着替えを済ませる。僕と一緒に下車した団体さんは1時間後のシャトルバスを待つて行動するとのことで、僕は一人で砂利の林道を一ノ瀬へ向かう。大清水を出発したのは4時ジャスト。
覚悟はしてたけど、漆黒の闇の中、ヘッドライトを頼りに歩くのは怖かった。ハセツネなどで闇の歩きは慣れてるけど、全くの一人で歩くのは初めて。恐怖心を抑えるために朝食のパンを食べながらゆっくりと歩く。4時40分に一ノ瀬に到着。清潔なトイレに入り、覚悟を決めて三平峠への登山道に入る。しばらく歩いていると空が白んできてライトが不要に。ようやく気分が落ち着いてくる。
5時24分に三平峠、5時34分に三平下に到着。尾瀬沼は朝霧で何も見えない。湿原の木道を歩き5時51分に尾瀬沼ビジターセンター。6時04分に長英新道分岐。尾瀬沼の湿原でようやく第一ハイカー発見!湿原の草にある蜘蛛の巣が朝露で白くなっているところを写真にとっていました。ドリームキャッチャーというそうです。
7時50分に燧ヶ岳の俎ぐらに到着。少しだけ休憩して、柴安ぐらへ。8時08分に燧ヶ岳山頂の柴安ぐらに到着。ここからは尾瀬ヶ原が一望できる。絶景かな。痛めていた右足の親指を庇った結果、右足の外くるぶしが痛くなってきた。とりあえず無視。
見晴新道を降りる。このコースはドロ地獄。滑るドロで歩きにくい。9時40分に見晴小屋地区に到着。ここで水補給したり、少し食事したりと休憩。10時06分に竜宮到着。トイレ休憩。山小屋へ歩荷で運ぶお兄さんに出会い、少し談話。今日は平日だからなのか尾瀬ヶ原も人が少ない。広大な湿原を貸し切り気分で堪能した。
10時48分に山の鼻。ここから至仏山への登山が始まる。12時14分に至仏山到着。ここで昼食。足の痛みも登りは平気みたい。ここからの下りが痛かったけど、アドレナリンとドーパミンを出しまくって下る。意外と痛みは感じない。
13時45分に鳩待峠に到着。とりあえず、鳩待の山小屋でビールをグビっと飲む。足の痛みもマックス!右足を引きづりながらバス停へ。乗り合いタクシーで戸倉へ移動。
戸倉到着が14時30。15時30分発の新宿行き高速バスに間に合った。早速チケット購入。3800円の激安プライス。そしてガラガラで余裕の二席利用。バスが来るまでの間、戸倉温泉へ。500円だけど、立派な天然温泉。ツルツルとした肌触り、ほんのりと硫黄の香り。なかなかの名湯でした。
バス停近くの酒屋でビールをグビって、バスで飲むビールも2本購入。バスに乗って新宿へ。
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