大普賢岳 水太谷から時計回り周回 思わぬ展開
- GPS
- 07:58
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道309号 崩落で水太林道から90番ポストまで通行止めで行者還TNまでいけません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水太登山口から水簾滝 沢沿いトラバースルート 渡渉あり 岩本新道 あまり歩かれていないようで、踏み跡薄く分かりにくい所あ り。九十九折れ続く。 底無井戸から鎖場 ここが一番大変な所か |
その他周辺情報 | 吉野 中里温泉 7:00まで 700円 |
写真
感想
3年振りの大普賢岳周回。季節が5月と違い反時計回りで山の雰囲気が新鮮な感じでした。おかげで無双洞をスルーしてしまいました。七曜岳への急登も、以前は下りだったので、わからなかった所も発見しながら、薩摩転げももっときつかった様な・・
大普賢岳では、行者さんの大集団で、ゆっくりできず写真だけ撮り、そそくさとおりました。
ところがこの後予想通りのことが・・
途中でであった(薩摩転げを過ぎたあたり)周回予定のファミリーが気になり、もし無双洞あたりで出会えれば、合流して、車で送ろうと考えてました。
底無井戸の近くの鎖場で4人のパーティーに出会い、ファミリーの様子を聞くとまだ後ろにいると聞き、しばらくすると、単独の男性が、「和佐又ヒュッテに連絡して、車を水太林道に回すこと、若い男性が見守っているとのこと、小学生の子3人と両親まだ無双洞に来ていないなど」の情報を得て、私たちの車で送ることを伝えると安心されて、ヒュッテに連絡を入れておくということになりました。
水簾滝の近くで若い男性(薩摩転げでファミリーを気遣って話をされた方)が見守っておられて、ここで、水太林道に下りてもらうと待っておられました。この男性七曜岳まで行き、気になり引き返して、ずっとつかず離れずで見守っておられたようです。この間4時間、頭が下がります。いまどきの若者、捨てたもんじゃないと。
連れが奥さんを説得し一緒に下りることに。このとき16時30分。7時にヒュッテを出発されたそうです。
ところが、もう一人男性がおられててっきり見守って下りてこられたと思っていたら、このかたも遭難寸前だったようで、90番ポストから行者還岳へ行き、帰りにタイタンのトラックのところから林道に入りこみ水太林道へ下りて、また奥駆道に登る途中でファミリーにあわれたそうで、一緒に下りてこられたそうです。この方は国道309号の閉鎖されている所まで送りました。ここから90番ポストまで2時間はかかると思いますが、迷うことはないと思います。
今回は、2組を救出?こんなことありえないと思うことがありました。
やはり計画段階で、コースタイムは子供連れでは倍かかります。7時間のところは、14時間かかると考えた方がいいでしょう。説教じみて申し訳ありませんが、あえて・・・
追記 ストックが2組、車に忘れておられます。連絡があれば対処します。
naoandmiさん、こんにちは。
同一コース、少し前を歩いておりました。快晴で心地良い大峰でしたね?!
ファミリーには水太覗でお会いし、挨拶を交わしました。たぶん、大普賢北側の巻道から和佐又ヒュッテへ戻られるんだろうなぁと勝手に思っておりましたが…、まさかの周回…、遅い時間、子どもさんを連れて無双洞からの登りコースは危険としか言いようがありません。また、もう一人の男性も…、林道を歩いておられるのを拝見しました。「あれ?」と思いましたが、水太谷登山口に車があったよなぁ、、、実はnaoandmiさんのお車だったんですねぇ。
度々、重ねてお疲れ様でした。安心安全、考えさせられますねぇ。それがあっての「山は楽しい」であるべきですね。
ニアミスだったんですね。登山口に2台止まってましたが。
周りの方が、結構気を使われていました。私たちはたまたま近くに車があったので、よかったのですが。お子さんたちも、顔は赤かったので、かなり疲れていたと思います。これで山が嫌いにならなければいいのにと思います。
naoandmiさん、こんばんは。
大普賢岳周回路、大人でも結構キツイと言われるコースを小学生を3人も連れて行くのはかなり大変なことですね。子供全員が同じコンディションならいいですが、1人でもしんどくなったら全体のペースは落ちるわけで…
私も普段子連れで山歩きをしていますので、肝に銘じておかねば
それにしても1日で2組の救助、お疲れさまでした!
Hacchyさん ありがとうございます
後で考えると子どもたちは、ほとんどしゃべらず受け答えは首を振るだけでした。おとなしい子たちだなと思っていたのですが、熱中症だったようです。水分補給は?と奥さんに尋ねると旦那さんが2Lのペットボトルを持っているとのこと。えっ5人で足りるの?あの段階で、休憩を入れるべきだったと後悔しました。
それと水簾滝で別れた青年、和佐又ヒュッテにまだ到着してませんでした。ヒュッテに連絡いれとけばよかった。
ファミリーに薩摩転げで出会った時、どの位、時間がかかるか、危険な所か説明し強引に止めれなかったか?などなど反省点もあります。
いずれにしても取りあえずよかったかな。
naoandmiさん、こんにちは。
ヤマレコ拝見しました。二組もの救出、お疲れさまでした。
私は山楽人・fukuchi36と申します。専ら日帰りで週1〜2回の山歩きを楽しんでいます。大普賢岳は和佐又ヒュッテを起点にしたり、洞川から歩いたりして年に数回は登っています。又、年に1回は時計回りか反時計回りで周回コースを歩いていますが、今年5月には途中で擦れ違った5人組(大4・小1)が下山してこないのを心配したことがあります。(後日、かなり遅い時間に無事下山してきたことをヒュッテの岩本さんに聞きましたが、この時は子供より大人1名が草臥れていたようでした。)
3年前には13時過ぎに底無井戸横の鎖場頂部で若い女性二人と出会い行き先を尋ねたところ、初ルートで大普賢岳を周回するとのことだったので引き返すように進言。岩本新道から笙ノ窟尾根ルートで和佐又ヒュッテに戻ることを勧めて聞き入れてもらったことがあります。山歩きは自己責任とは言え、計画性なく歩いている人に出くわすとヒヤリとさせられます。
国道309号の通行止め情報ありがとうございました。どこかの山でお会いできることを楽しみにしています。
fukuchi36
fukuchi36さん こんにちは
大普賢岳 初心者の方がたくさん来られるところなんですね。私たちも最初はピストンでした。周回コースは、難コースですし、時間がかかるので、水、食料、など装備をきっちりしないと、大変なことになるかもしれませんね。いずれにしても、大峰山脈は山が深く人がいないので細心の注意をが必要でしょうね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する