武山・三浦富士:南国らしい美林に感嘆!、半袖隊長、三浦半島南下作戦第5弾(最終編)
- GPS
- 04:20
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 347m
- 下り
- 355m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:20
天候 | 曇り 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【注】横須賀中央駅横須賀市民病院=380円(京浜急行バス) http://www.keikyu-bus.co.jp/line/ 【復路】京急久里浜駅横浜駅渋谷駅代々木八幡駅地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【お詫び】 ログは「山旅ロガーゴールド」に拠るものだが、先週に続き大暴れし、『全く役に立たず』 山旅ロガーにバグがあるのか?スマホにバグがあるのか?・・・不明 解決策をご存じの方があれば、是非、ご教示下さい<m(__)m> 実際の歩行距離は15kmほど(手書き赤線に拠る) http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-279007.html ⇒⇒⇒その後、三分の二以上を手描き修正したログに差し替えました ★コース状況 ●横須賀市民病院BS⇒一騎塚BS 幹線道路(国道134→県道26)沿い歩き 買い忘れた物があればこの間に ●一騎塚BS⇒武山登山口⇒武山山頂 住宅街を抜け、登山口以降も常緑広葉樹に挟まれた簡易舗装路が続く 武山山頂の見晴台からの眺望はルート上で随一、但しバードウオッチャーが占拠中 ●武山山頂⇒砲台山⇒三浦富士 ようやく山道歩きとなり、時々、簡易階段の道となるが、幅広で危険箇所なし 但し張り出した根っこは滑りやすく、足を乗せてスリップしないよう注意 砲台山は眺望皆無でピストンすることになるので割愛されることが多いようだ 無理に尾根通しの道に拘ると蜘蛛の巣地獄が待っているので正規道(巻き道)歩きをお勧めする ●三浦富士⇒京急長沢駅 南国らしいマテバシイやスタジイに囲まれた緑豊かな道を下る 山頂から下り5分の分岐点(左=野比駅、右=長沢駅)を見逃さないように 分岐点からすぐは、低山にしては驚くほどの急傾斜にて、ここはロープに頼ろう ●京急長沢駅⇒東京湾フェリーターミナル⇒京急久里浜駅 主として幹線道路(国道134→県道26)沿い歩き 国道に出てローソンのすぐ先で浜辺に下りると1kmほどのプロムナードが楽しめる 久里浜FTから衣笠駅まではバス運行あり ★渡渉箇所:なし ★残雪状況:なし ★泥濘状況:少々あり(三浦富士〜京急長沢駅) ☆半袖 タイム:終日 ★半袖 出会い指数:機能停止中 ☆半袖 驚かれ指数:機能停止中 ★入山者: 横須賀中央病院〜武山:ご夫婦ハイカー1組 武山山頂:1組6人、他にバードウォッチャー多数 武山〜三浦富士:1組2人 三浦富士〜京急長沢駅:9組13人 京急長沢駅〜京急久里浜駅:ジョガーがぱらぱら |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:武山山頂、海岸沿い ★駐車場:なし ★コンビニ:各駅周辺、横浜市民病院周辺、久里浜港周辺、海岸沿いにはローソン一軒のみ ★温泉:寄らず ★飲食店:三富屋直売所(久里浜港構内) http://www.townnews.co.jp/0502/2015/05/29/285612.html コロッケ・メンチカツ・から揚げ・イワシフライなど工場製造品を直売 たまたま通り掛かったが、ここはお勧めである ★酒類調達処:ハックドラッグ久里浜駅はろーど店(京急久里浜駅構内にセブンイレブン) |
写真
感想
【冒頭に二つ】
〇葦哉湘臚邁失鄒錣侶弉萠案・実施に当たって、経験に裏打ちされた実践的なご助言を頂戴したmamepapaさん、有難うございました。
∋確好蹈ーゴールド(GPSログ)が大暴れして全くの役立たずですが、あえて修正せず掲載します。手描き修正にはやたらと時間も掛かりますので・・・そのうちに修正します(⇒コース状況欄をご参照下さい)。
⇒⇒⇒その後、三分の二以上を手描き修正したログに差し替えました(9/19)
【ここから本文】
前回、王手を掛けた三浦半島南下作戦も今回が最終回で久里浜港を目指した。
最終回と言っても、東京湾フェリーで房総半島の浜金谷港とつながっているのが久里浜港と言うだけであり、単に赤線繋ぎ的発想でしかない。
人力ではないフェリー乗車で赤線がつながるとの発想は、NHKグレートトラバースで活躍中の田中陽希サンには「甘い!」と一喝されそうだ。
でも、久里浜と浜金谷をカヌーを漕いで渡れるはずはないし、ましてや泳いで渡れるなんて有り得ない・・・。
まぁ、プロアドベンチャーレーサーではなく素人ハイカーですから、そこは寛大な心で多めに見て頂きましょう。
ただ、拙者は海上に赤線は引きません・・・心の中で繋がっていればいいのですよ。
それに東京湾沿岸を実際に歩いた赤線が、途中から右往左往しながらも、房総半島の南端(野島崎)まで繋がっているし・・・。
さて、今回は前回の終着点・横須賀市民病院から武山・三浦富士を越えてから金田湾沿いに東進し、最後に久里浜フェリーターミナルに達する計画だ。
山歩きは「武山・三浦富士」だけで、その前後は舗装路歩きだ。
標高も武山200mが最高地点で、後半は海岸沿いの平坦地歩きばかり。
当初は距離が短い(約14km)から、久里浜の先の浦賀まで(すると約22km)行こうかとも考えたが、mamepapaさんのご忠告(=無理は禁物)もあってあっさりと翻意。
残暑もまだ厳しそうなので、当初の目的通り、久里浜を終点にした。
武山から三浦富士にかけての山域は、昨年末から今春にかけて歩きまくった房総の植生(林相)とよく似ており、南国の山らしく、スダジイやマテバシイの常緑広葉樹の林が見事だった。
特に三浦富士から長沢駅に向けての下りコースは、思わず「お〜!」と声を出してしまうほど美しく密集した一帯があり、南国低山歩きの醍醐味を味わえた。
とりわけ厳しい箇所・危険地帯があるわけでなし、全般を通じて歩きやすい道だったが、地表に張り出した根っこがツルツル滑る点だけは共通していた。
海岸線に出てから海沿い歩きが長くて、かつ暑くやや退屈したが、三浦半島から房総側を見るとこんな風に見えるのか・・・と感慨深かった。
あれが鹿野山か?
いや鋸山かな?
双耳峰は富山か?
その奥は伊予ヶ岳かな?
今春はいつも房総側から三浦半島を見ていたからね。
【雑感〜その1〜】
たまたま通り掛かった久里浜港内の三富屋直売所はお勧め。
あれ?なんでこんなところで人の出入りがあるのあろう?と思って近寄ってみたら・・・なぁるほど。
思い切って扉を開けて入ってみたら、フレンドリーな従業員(オジサン・オバサン)がいて、美味そうな匂いと、お手頃価格。
思わず後先を考えずに買ってしまった・・・全て京急車内で、他の乗客に遠慮しながら、消化。
また機会があったら買いたいが、行く機会がないあなぁ。
【雑感〜その2〜】
三浦富士からの下りですれ違った山ガールお二人。
快活なお二人(特に先頭の方)で、二言・三言を交わしただけだったが、オッサンは聞き逃しませんでしたぞ。
「こんな出会いがいいのよねぇ・・・天園ではなかったよねぇ・・・。」
だったらもっとお話してくれれば好かったのに・・・
・・・オッサンの戯言でした
久里浜FTには達して、浜金谷との接続の意味での南下作戦は終了したが、三浦半島の真の南端は城ヶ島の安房崎だ。
近いうちに訪れてみたいものだ。
【過去の三浦半島南下作戦レコ】
第|董大丸山・大平山・朝夷奈切通・鷹取山(2016年3月16日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-828220.html
第弾:三浦アルプス南尾根(2016年5月3日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-859565.html
第C董二子山・三浦アルプス中尾根(2016年5月29日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-884108.html
第っ董大楠山(2016年9月10日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-957098.html
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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yamabeeryuさん、こんばんは。
三浦富士での山ガールとの出会い。
いいですね。
さわやかな汗だったのでしょうね。
GPSログをみて、あまりの暑さに、
野比海岸で泳いだのかと思いました(嘘です)
久里浜までの接続、お疲れ様でした。
山ガールとの出会い・・・と言うよりすれ違いと言った方が適切でした。
そもそも汗っかきなので何時も半袖なのですが、脂ぎった汗が滴っていたのでしょうね。
ザックも担がず、小さなウェストポーチだけのオッサンがスタスタ下りて来て、最初にすれ違ったハイカーだったのかも
GPSログの暴れ方は尋常ではありませんでした。
最初の数十分を過ぎると、突然、東西南北へ飛び跳ねるんですよ。
陸地であろうと、海上であろうとお構いなし。
前回から急に暴れ出して困っています。
東京湾フェリーに乗らなくても、浜金谷までログは到達しちゃいますね
隊長
隊長。おこんばんは〜♪
いよいよ、完全復活ですね〜。
ロープを掴んだり、木の根が覆う急坂を登降したり、山歩き復活ですね。
さて、ジェームズ ビッドル。
ペリーとは異なり、砲弾を撃たずに開国を迫ったようですね。結果、幕府は刀を抜いて追い払ったようですが。
山での出会いって良いですね。
山ガールとの素敵な出会いに期待しているオッサン(kazu5000)でした〜。
今回もザックを担がず、ほぼ空身です。
山頂まで舗装路が続くコースですから、まだまだお気楽モードですよ。
お〜、幕末の史実にお詳しいですね。
拙者は「ビットル?What was he like?」ですよ。
現地の解説版によれば、ビッドルは東インド艦隊司令官で、二艘の軍艦を野比村の沖合に停泊させ開国を迫ったものの幕府は拒否。
ビットル艦隊は沖合を離れ撤収したものの、武器・乗員とも桁外れの大船で、備えた大砲の数は、江戸湾の台場に設置された大砲より多く、幕府の鎖国政策を揺るがしたとありました。
そうなんだ〜〜〜
山ガール 話す間もなく すれ違い
隊長
半ブラタイチョー、こん○×は(^o^)/
まずは赤線接続、おめでとうございます。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ
計画では22日だったのに…この日とわかっていればお嬢隊も武山をご一緒したのに
武山〜三浦富士はマテバシイやスタジイの樹木が素晴らしく、低山ながら気持ちのいい歩きができますよね
もしだったなら房総方面・伊豆方面の展望もバッチリだったのに…
山ガールお二人との会話もその通りで、天園のコースはハイキング・散策の要素が強いですが、こちらは低山といえども登山感覚。歩いている人もそれなりといった感じが多いですね。
ペリー通りを普通の方ならまっすぐ行ってしまうところを、小トンネルへのルートを取るあたりは半ブラタイチョーらしいですね
今回、一応当初の目的は達成できましたが、書かれているように三浦半島最南端への道もあるし、せっかく久里浜まで上がったのなら浦賀〜観音崎〜横須賀〜田浦で赤線を繋ぐもヨシ。まだまだ楽しめますね
mamepapa
色々とご指南頂き有難うございました。
もともとこの3連休は群馬遠征の予定だったので、次の休日である22日に行こうかと考えていました。
ところがこの天候推移ですから、群馬遠征は中止しまして、南下計画を繰り上げ実施した次第です。
マテバシイやスタジイの立ち並ぶ様子は、さすが、南国・三浦半島を感じました。
赤線接続と言っても、浜金谷へのフェリー軌跡を意識したもの。
その浜金谷との接続の概念を捨て去って赤線を見ると・・・なんとも中途半端。
三浦海岸の下(三分の一)が空白地帯なので納まりが悪いです。
今回も単独で考えれば、南北よりも東西の移動の方が長いですもんね。
林交差点から城ヶ島まで南下するときれいに納まりそうです。
隊長
ログがあれれと思ってましたが、早速修正されたんですねー
しかし、隊長の赤線地図は、すごいですねー
カヌーはさすがに隊長でも無理でしょうが、
折角ならフェリーででも繋がると美しいですねーなんて思いましたが
でもやっぱり歩いてないから、ダメかな?
フェリーの中で距離に合わせて歩きまわったらどうでしょうか?(笑)
ログが大暴れして、あっち向いてホイ!状況で困りました。
東西南北に向けて飛び跳ねるものだから、自分の位置が分からないし、表示される歩行距離だけはドンドン伸びるし・・・。
今回のような簡単なコースだといいのですが、新春に歩いた房総藪漕ぎパターンになると
「リンダ、困っちゃう 」
ことになります。
どうしたもんかのう・・・
これまで東京湾フェリーには3往復したことがありますが、最初だけ目がぱっちりしてますが、そのうちにとなります。
特に浜金谷からの帰りは も伴って、あっと言う間の
乗っている間、ずっと足踏みをしていれば海上を歩いたことになるか
隊長
こんにちわ。
三浦半島南下おめでとうございます。
三浦アルプスは、木がうっそうとしているとこがあり、蒸し暑くて汗ダクになってしまったのではと思います。
クモの巣と言えば、以前に隊長さんが小楢山にいらしたときに、変な虫(ブランコ虫)との闘いになっていたのを思い出しました。糸を引く虫は、うっとうしいですね。
ザックなしで、ウエストポーチだけだと、いつもの大量の食糧は持ち運べませんが、現地でおいしいものを調達なさるんですね。たくさん並んだコロッケが、素朴な感じでおいしそう。
よくぞ思い出して頂けました<(_ _)>
小楢山では蜘蛛の巣ではなくブランコ虫?が垂れ下がる糸が凄くて、今でも蜘蛛の巣を振り払う場面では、その時の悪戦苦闘を思い出します。
ようやく東京湾フェリーの乗場(三浦半島=久里浜、房総半島=浜金谷)をつなぐことが出来たので、東京湾一周を達成しました。
しかし、やはり城ケ島まで行かないことにはスッキリしないので近々、海岸線歩きしてこようと思います。
京急の株主優待券を使って節約しなくては・・・
畑地では新鮮野菜、海沿いでは海鮮料理・・・と思っていましたがコロッケ直売とは意表を突かれました
隊長
半袖隊長、こんにちは。
三浦方面は幸先よく、午前中は曇りでしたか。
相当暑いのかなぁ、と思いきや、海沿いは内陸より涼しいのかも。
ペットボトル捨てるところ、意外と少ないので
ザックの中がカラでパンパンになりませんでしたか。
こっち方面は冬は富士山もよく見えるので、
冬季キープ用に企画練っていますよ。
隊長 こんにちは
迷わず歩けて何よりでした
三連休初日は夏に戻ったかのような暑さで
久しぶりの晴天 の中、皆さん山歩きしてるんだろうなとビルの14階から丹沢の山並みを眺めてました
三浦の山々の夏はまるでジャングルを歩くようです (房総も一緒ですが )
冬になったら未踏の大楠山を絡めて訪れたいと思います
低山あるいは里山の場合は、その前後の住宅地も含めて「迷わずに歩く」ことが重要ですね。
意外と登山口がよく分からなかったり、方向感覚がズレて単純に右左を間違えたり・・・。
この3連休初日の暑さが、今年の夏の最後の輝きだったかもしれませんね。
この秋雨前線の停滞と、その後の台風通過で、日本の空は完全に秋モードになりそうです。
紅葉のニュースが本格化するのも遠くはありませんね。
すると一気に関東近郊の山にハイカーが戻って来て、高尾はもちろん、丹沢や奥多摩、大菩薩などのバス便が混み合いそうです。
逗子辺りから三浦アルプス・大楠山・武山を越えて海岸線に一気に下ってしまうプランなんていかがですか?
隊長
27番 にように、今回もザックを担がず、小さなウェストポーチのみです。
従ってペットボトルも持ち運びせず、武山・三浦富士を経て京急長沢駅に着いた所のコンビニで買った1ℓのスポーツ飲料もどきを海岸線で飲みつつ歩きました。
廃棄は、52番 の近くの自販機横にあったペットボトル廃棄用ポリバケツを利用。
骨折した右肩鎖骨に負担を掛けたくないので、ほとんど平地歩きをする限りでは、ザックなしで行こうかと考えています。
・・・が、いつまでそれを続けられるか・・・?
海沿いは空気が溜まらないだけ、盆地より涼しいかもしれません。
しかしこの日は武山へのわずかな登りだけでも、汗がポタポタでしたよ。
湿度の高さは変わらなかったのではないでしょうか?
房総や三浦半島は晩秋から冬場に掛けてが適期なのでしょうが、今年は致し方なく、需要の先食いしてます
隊長
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