大月地獄谷〜いろんな地獄が待ってます〜

2016年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 6.0km
• 登り: 748m
• 下り: 215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:53

距離 6.0km 登り 756m 下り 221m

8:44 渦森橋バス停
9:44 9:52 大西谷出合い
11:39 12:12 大月地獄大滝
14:48 15:04 みよし観音
15:35 六甲ケーブル山上駅
15:37 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR住吉駅8：20集合
バスで渦森橋下車
下山は力尽きたのでケーブルカー利用

コース状況／危険箇所等

急な高巻きあり滝登りありなので、熟練者に同行してもらってください

その他周辺情報

下山後、阪急六甲駅近くの贔屓屋で手を打ちました

写真

9/17 8:54

渦森橋バス停よりしばらく歩いて、大月地獄谷への入り口に到着

9/17 8:55

うっそうとした雰囲気
さっそく出発です

9/17 8:57

堰堤横を通り過ぎます

9/17 9:04

さっそく現れました
ここから堰堤地獄が始まります

9/17 9:14

堰堤の登りが無理そうだったので、思いっきり高巻きしすぎて結構降りる羽目に

9/17 9:21

水は表六甲にしてはとても綺麗でした

9/17 9:30

遠くに堰堤発見

9/17 9:32

これも巻いて登って、堰堤上で一休み

9/17 9:41

藪を踏みながら進みますが、後の藪地獄に比べると可愛いものです

9/17 9:44

赤い苔(藻?)が映えている場所はよく滑るので注意です

9/17 9:46

巨大な堰堤出現
これも確か巻きました

9/17 10:00

小さめの堰堤は直接登りますが、とにかく滑る滑る

9/17 10:09

見るからに滑りそうな堰堤です
何個目かな

9/17 10:10

同じような堰堤が続くと思っていたら・・・

9/17 10:12

どーんと巨大なのがまた出現

9/17 10:14

何とか上りきりました
堰堤名も書いてないですね

9/17 10:15

ノジギグが咲いていました

9/17 10:26

途中の高巻きで遠方に堰堤が見えました
そのうち見飽きることになろうとは・・・

9/17 10:29

高巻きすると急下りが待っています

9/17 10:31

下から見上げたら高さを実感

9/17 10:49

この堰堤はまた高巻きするしかなさそうです

9/17 10:50

すんごい急登
足を滑らせたら下までまっさかさまです

9/17 10:51

この大きな堰堤は第2砂防ダムでした
慎重に降りていきます

9/17 10:57

倒木を越え

9/17 11:00

ガレ場を越え

9/17 11:07

滝出現
これを登るみたいです

9/17 11:07

トラロープはどうも信用できないので、ロープを張ってもらいました。案の定私は途中で足を滑らせました・・・バックアップとっといてよかったー(汗)

9/17 11:26

次の堰堤
何個あるんだ〜

9/17 11:26

タラップがありました
高巻きしなくて済みます♪

9/17 11:27

途中危険なところはロープ張ってもらったり・・・

9/17 11:32

登ったと思ったら降りたり・・・

9/17 11:33

堰堤にお腹いっぱいになってきた頃、
必ず紹介される金属製の堰堤が出現！
これマジ堰堤？

9/17 11:33

谷にそびえる巨大建造物は近未来的な感じがしますね

9/17 11:35

A-6到着
まだまだ旅は続きますよ

9/17 11:40

地獄大滝に着きました
この左手の岩は昔よく登られていたようですが、今は草木が根を張り登れる雰囲気ではありません

9/17 11:46

滝の頂上にはリングボルト
錆びていて使いたいとは思えません

9/17 11:48

ガレ場を進むとまた滝が見えてきました

9/17 11:48

滝の奥には堰堤も見えます

9/17 12:02

この滝も何とかクリア
ここは滑りにくかったです

9/17 12:14

奥の堰堤にはまたタラップ

9/17 12:19

越したと思ったら次の堰堤
そろそろ堰堤に飽きてきました

9/17 12:43

堰堤を上りきったところでお昼ごはんにします
かれこれ4時間近く登ってます・・・疲れた

9/17 12:46

出発早々さっそく下り

9/17 12:47

遠くにこれでもかとまた堰堤出現

9/17 12:48

カラフルな木の実発見
1つの木に色とりどりの実がなっています

9/17 12:52

でました池ポチャ堰堤
これは堰堤を進んで反対側に行くしかなさそうです

9/17 12:53

水が透明なので底が見えます

9/17 13:01

ひとつ越したらまた次
堰堤恐怖症になりそうなくらい越してますね

9/17 13:06

次の滝はみるからにツルッツルで登れませんね
高巻き決定

9/17 13:10

ここの急登もシャレになりませんでした
足元滑りやすいので、木に必死にしがみつきながら登りました

9/17 13:27

とある堰堤を越すと、上部はドロの広場でした

9/17 13:28

靴がズブズブとめりこみます
ひゃー

9/17 13:32

丸太越えのプチ難所
丸太の上は滑るので脇に挟みながら進みます

9/17 13:32

また堰堤が・・・見えてきた・・・
幻であってくれ〜

9/17 13:51

この滝は右手の崩落場所のトラロープを頼りに登ります
砂が崩れやすく滑りやすいので注意が必要です

9/17 13:58

そろそろ最後の堰堤かな
崩落しかけということは、結構古いんだろうなあ

9/17 14:02

さて、ここから最後の地獄です
藪こぎは短いだろうとなめていました

9/17 14:23

棘のあるツルのような植物に悩まされ、前方で痛い痛い！と声があがります。一番辛かった所。
前のお2人の犠牲で助かりました。ありがとう(T_T)

9/17 14:34

A-9地点到着
そろそろ終わりだよね？ね？

9/17 14:35

頂上付近はずっと近く見えているのにたどり着けません
行くしかない！

9/17 14:46

栗がいっぱい落ちてる
後ろの人に投げつけてウサ晴らしをしていた某O氏・・・

9/17 14:48

ああっ光が見えるっ！

9/17 14:49

みよし観音にでてきました〜(T_T)
思わず歓声
もう身体中ドロッドロです

9/17 15:06

気力体力奪われた一行はケーブル利用に異議なし
途中見えた下界は和歌山方面まで見通せて、少し疲れを忘れさせてくれました
本当にお疲れ様でした

撮影機器：

CORPO TAL CAMERA

感想

marimojewel

知り合いに行ったことを自慢され続けた大月地獄谷。
山の大先輩達にサポートしていただいて挑戦してきました。

遭難が多いと聞くルートですが、ピンクのリボンが要所につけられていて、沢を大きく外れない限りは道迷いの可能性は低そうです。
水周りの石はとても滑りやすく、滝を登るときには注意が必要です。実際私は滑りましたが、バックアップとってたので無事でした。落ちると大ケガしそうな場所もあります。初心者だけで行くのは危ないと思います。
また、トラロープも劣化しているように見えたので、信用しないほうがベターですね。

この地獄谷、距離が長く堰堤地獄と高巻き地獄、藪こぎ地獄が待っています。
特に、最後の藪こぎは長く辛く厳しいのでメンタルやられます(涙)。

終わってみると楽しい思い出ですが、もう一度行こうと言われたら・・・たぶん遠慮すると思います(^_^;)
Kさん、Oさんには大変お世話になりました。