みずがき山荘から金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、西沢渓谷入口バス停へ
- GPS
- 28:36
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 2,515m
- 下り
- 2,919m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:11
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:21
天候 | 1日目は、晴れのち曇り 2日目は、霧のちずっと雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、西沢渓谷入口から山梨交通バスでJR塩山駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 徳ちゃん新道の最後の下り部分は雨の時は要注意です。 降り口手前の急坂は、身体を支える木や足を支える岩などが全く無く、一面が滑りやすい泥濘です。 ストックを使って慎重に下りましたが、何も支えるものが無い為、ちょっとした弾みであっけなく滑ります。2回も滑り落ちました。 スピードが出ていないのでケガはしませんでしたが、泥だらけになりました。 下山後に東屋で着替えましたが、そこで休憩していた若いハイカーさんも同じ場所でコケて泥だらけになったそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
小屋泊まり1泊で、金峰山・国師ヶ岳・甲武信ヶ岳を縦走しました。
1日目はバスでみずがき山荘まで行き、金峰山経由で大弛峠までのコースです。
始発で行っても10時スタートになるため、残念ながら瑞牆山はパスしました。
みずがき山荘(1510m)から樹林帯が続きます。
富士見平(1816m)、大日岩(2201m)と高度を上げ、2400mを越えた辺りで森林限界を超え、いきなり見通しの良い稜線に出ます。
南側には富士山、西側には八ヶ岳、そして進行方向の東側は稜線が続き、はるか先に金峰山が望めました。
見晴らしの良い岩場の稜線歩きがずっと続き、五丈石(2595m)を過ぎるとたくさんの登山者が休んでいきました。
すぐ先の金峰山山頂(2599m)で記念撮影をしてもらったあと、昼食にしました。
山頂は360度の大パノラマで圧巻です。
連休中はこの日だけが晴れとのことで、大勢の登山者がひっきりなしに登ってきました。
昼食後は朝日岳経由で、この日の宿泊所のある大弛峠まで下ります。
3時過ぎに大弛峠に着くと駐車場は8割ぐらいの混雑で、登山を終えた方々がたくさんいらっしゃいました。
この日泊まる大弛小屋は駐車場のすぐ近くにある、定員30名の昔ながらの小さな丸太小屋です。
中に入るとすぐに食堂で、薄暗さが渋い感じでBGMも流れていました。
宿泊所も昔ながらの土間で落ち着きます。
外のテーブルでウィスキーを飲んでゆっくりしてから夕食をいただきました。
おでんと牛鍋を美味しくいただき、疲れていたのですぐに寝ました。
夜中の大きな雨音に目が覚めましたが、明け方は小康状態になりました。
2日目の天気予報は雨80%、5時半に朝食を食べてレインウェアのフル装備で出発しました。
今日は国師ヶ岳から甲武信ヶ岳を経て、徳ちゃん新道でゴールの西沢渓谷まで下ります。
小屋を出てから3時間ぐらいは雨は止んでいましたが、その後は雨と風が吹いて散々でした。
前国師岳(2570m)・国師ヶ岳(2591.9m)・甲武信ヶ岳(2475m)ともに、雨と霧のため景色は全く見えませんでした。
甲武信小屋で昼食を食べたあと、徳ちゃん新道経由で西沢渓谷入口まで下りました。
雨で下りだったので、両ストックで慎重に下りましたが、最後に泥濘でコケて泥だらけになりました。
徳ちゃん新道の最後のほうは、木も岩もなく土がむき出しになった急斜面なので、雨が降ると滑りやすく要注意です。
今回は1日目は天気も良く最高の山行でしたが、2日目は雨風が強く景色も見れず(おまけに泥だらけになり)最悪でした。
予報では秋雨前線の影響で、1日目夕方までは晴れ、2日目は雨でした。
ほぼ確実に雨が降る予報の時は、無理をせず山行は中止にするべきと改めて反省した次第です。
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