八ヶ岳・稲子湯から本沢温泉、硫黄岳
- GPS
- 12:48
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
東京(大田区)発5:10
8:30みどり池入口ゲートP9:10発
(途中5分休)
11:05しらびそ小屋(みどり池)11:25
(途中5分休)
13:00本沢温泉着(幕営)
(13:30頃Zun氏から衝撃の事実が明かされる。)
※テントを持ってポールを忘るる。唖然!
(15:00頃ツェルト設営完了)
(17:00頃〜夕食:チーズ入りスパイシー印度カレー雑煮
+パン)
(18:00頃〜19:00入浴)
(20:00頃就寝)
行動時間3時間50分(歩行3時間20分)
■2日目
4:00頃起床
朝食:坦々麺
本沢温泉発6:40
(途中5分休)
8:25夏沢峠8:40
9:50硫黄岳10:05
11:25本沢温泉13:00
14:10しらびそ小屋(みどり池)14:30
15:20みどり池入口ゲートP
行動時間8時間40分(歩行6時間20分)
天候 | 22日:晴れ(稜線上部はガス)夜小雪 23日:曇りのち晴れ(稜線上はガス、強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはみどり池入口ゲート横にあり。 ルート上概ねトレース良好。 本沢温泉のテン場は沢水利用可(要煮沸)。 夏沢峠から先、森林限界を超えて山頂までは要アイゼン(軽アイゼンNG)、ピッケル。 下山後の温泉は、登山口〜松原湖の間にある、 八峰(やっほー)の湯へ。 八ヶ岳の眺めが良い、源泉掛け流しの内湯、開放感のある露天と、 サウナ、食堂や無料休憩処など、設備充実。500円。0267-93-2288 |
写真
感想
【小説:テントポール事件】
奴の、あの告白を聞いた時は、マジで目の前が真っ暗になった。
「え”〜!!!」という、言葉にならない叫びしか出てこなかった。
「嘘でしょ?」「冗談でしょ?」と何回訊いたことだろう。
目の前にいるこの男が信じられなかった。
山登りに関しては、元よりまったく信頼なぞしていないが(笑)、
それでも俺はまだ奴のことを買いかぶりすぎていたようだ。
まさか、テントポールを忘れるような男だったなんて。
これからどうするのか、もしかして小屋泊まり?
そうなら小屋代は奴の奢りに決まってる。それなら許してやろう。
が、奴は「ツェルトで泊まろう」と言い放った。
ああ、まったく、なんて非道い野郎だ。
ぬけしゃあしゃあとツェルト泊だなんて。
俺が逆の立場なら、申し訳なくてそんなこと言い出せない。
でも奴は平気な顔をして煙草の煙を吐き出している。
こんなことならツェルトなんて持ってくるんじゃなかった。
荷物も入りきらない狭いツェルトの中で、
夜中、凍結した結露が何回も顔面に
降りかかってくる度に眠りを妨げられ、
今回ほど、自分の用意周到さがほとほと嫌になったことはなかった。
翌日、硫黄岳の山頂で、風に叩かれ、
睫毛をバリバリに凍らせて、放心したように突っ立っている奴の姿を見た時に、
俺は、内心いくばくか溜飲の下がる思いがした(笑)。
【了】※この小説は、事実に基づいたフィクションです。
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本沢温泉の手拭い、売り切れ(泣)。
数年前に無くしたので、買いなおそうとしたのに。
また行かなくては。
【書評】 小説「テントポール事件」鬼枕獏
著者のフロンティア精神が随所にかいま見られ、冒険者としての誇りが感じられるとともに、
友人Aへの多大なる愛情が感じられる佳作である。
もしや、友人Aは、実はポールを持っていたのでは?!
著者の日頃の寛容度を試し、それとともに肉体的精神的なトレーニングを兼ねて、
あえて、忘れた!という痴ホウ的な道化を演じていたのでは?!
と感じさせるようなミステリー的な側面も持っている。
友人Aの魅力が随所に光る作品であるが、
登山の分野にチャンスオペレーションの手法を持ち込んだ友人Aとは、
効率優先で硬直化した現代社会に一石を投じたトリックスターではなかろうか。
なにはともあれ、一読をお勧めする。良書である。
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(アイゼン)
エバニュー 十本爪 EBY017 初使用
◎前爪もついた十本歯ではあるが、普通の十二本爪のように前横の爪が靴からはみ出ていない。
冬山ハイキング程度とあるが、よほど氷壁を登るなどということがない限り、これで十分なのでは?
むしろ初心者には、爪が前横に出っ張っていない分、ズボンに引っ掛ける、絡み付く危険がない為、
安全ではないでしょうか。装着・脱着もワンタッチで簡単です。(その分、脱着ボタンに注意)
ケース(袋)も付いて、一万円を切る値段。冬山初心者にお勧めです。
koodoo さま
zun さま
硫黄幕営1泊山行、無事登頂おつかれさまでした
雪たっぷしですね。
も入って贅沢三昧ですね
食事内容が知りたいところです
で、zunさんの衝撃の事実 って大事無ければ良いのですが。。。
芋77さま
コメントありがとうございます!
行ってきました。雪、たっぷりありました。楽しかったです!
は、冬季限定石楠花風呂(内湯)で、
極上でございました。とろけます。
大したメニューではありませんが、食事内容、追記しました。
衝撃告白、あまりに衝撃的過ぎて、
私も でした。
私からはこれ以上言えません。
77様。
山行計画からのコメントありがとうございます。
そして、ご心配おかけしました。
衝撃の事実とは、
まあその、、、私がテントを持っていって、
その、、、テント・ポールを忘れちゃった訳です。
まあ、koodoo様も、楽しかった、と仰っていますし、
まあ、あれですが、、、わっ私も楽しかったです。
大変反省致しております。
それ以外は、冒険気分満載で大変いい経験になりました。
チーズもちカレーもうまかったし。
温泉もとろけたし。
山頂行けたし。
19kgの荷物を背負ったkoodoo氏に感謝です!
いいですねー!
野天風呂愛好家としては、もう少し暖かくなったらぜひ訪れてみたい温泉です
ところで、女性秘湯マニアの方、もしかして山田べにこさんでしょうか!?
大好きな人なので、もしそうだったら羨ましいっ
hellokinokoさん。こんばんは。
今回は、ハプニングのなか、温泉で命拾いしました。
山田べにこさんでしょうか。たぶん。(画像検索の結果)
とても、元気で快活、気さくな方でした。
たしか、2月11日のテレビ東京かな。7時か9時から放送されるそうです。
しかし、あの寒さの中、よくロケしましたね。
秘湯マニアも大変ですね。
以前、11月頃にも、ここに来ましたが、温泉から外に出られない状態になりました。寒さと戦い、速攻着替えです。
今回は、寒さと時間の関係で露天は入れませんでした。
べにこさん、気さくだったんですねー
2/11、テレビ東京ですね!
動くべにこさん、大好きなので絶対見なきゃ!
情報ありがとうございます
にしても、冬の本沢温泉は大変そうですよね。
小屋から露天までも距離があるそうですしね。
hellokinoko さん、コメントありがとうございます。
小屋から露天まで、冬だと少なくとも登山靴にストックぐらいは必要でしょうね。10分ぐらいはかかりそうですし。
また、小屋番さんの話だと、冬の露天は、湯温が低いので、
1時間ぐらいは浸かっていないと、寒くて出られないらしいです。
koodooさん、こんにちは!
冬の本沢温泉のテン場でツェルトは、さぞ寒かったでしょう
自分が11月に行ったときでも、かな〜り寒かったっす
自分もよく山田べにこさんの「野天湯へGo!」を見ています。
べにこさんとディレクター兼カメラマンの最少構成の低予算番組で大変だろうなぁ〜っと常々思っていたのですが、結構、スタッフいるんですね
狭いツェルトに野郎二人って、結構暖かいんですよ
って当然寝袋は別々ですけど 。
今回はプラティパスを湯たんぽにしたのが効果的でした 。
山田べにこさんの今回の本沢温泉は、
12日(土)19:00〜20:54テレビ東京系、
土曜スペシャル「芸能界女子温泉部 冬こそ行きたい!雪見の秘湯」の中で放送されるようです。
ツェルトオヤジ二人組が映っていませんように
zun氏による一世一代のギャグを見逃したかっ
次回はkoodoo氏のリベンジを見逃せないっ
天然です。ごく普通の人です。
次回からは、ギャグしないように十分注意します。
しかし、ほんとに寒かったわぁ。
今頃しもやけになった手の指の皮が剥けてます。
雪山デビュー戦ってとこでしょうか。
木野子会南ア・ツアーも復活したいですね。
温泉三昧といきたいとこです。
昨日のオンエアみましたが、
我々は見事編集でカットされていましたね 。
リベンジというか、借りを返してもらいたいですね、彼には。
もちろん10倍返しぐらいで利子つけて 。
koodooさん、zunさん、初めまして?
楽しい山行でしたね。何か親近感わき過ぎで知り合いのようですよ(爆)
なかなかの珍道中ぶり いい雰囲気です
これからもヨロシクです
コメントありがとうございます。
私は、珍道中しているつもりは全くないんですが 、
なぜか周りからは珍道中に見えてしまうようですね。
いったい誰のせいなのか・・・
こちらこそヨロシクです〜
straycatsさん。こんにちわ。
さんざん、つくづく楽しかったです。
ミスは誰にでもある!気にするな!
と、彼?には言ってあげたいですね♪
たぶん、これからも珍道中になるんじゃねえかなあ、と思いますが、
どうぞ暖かい目で これからも、よろしくお願い致します!
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