白山へ登山デビューの友人に 同行

2016年09月24日(土) ~ 2016年09月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,710m
• 下り: 1,728m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:50

7:20 別当出合
10:10 南竜分岐
10:20 南竜道・エコーライン分岐
10:30 10:40 南竜山荘
10:50 12:00 南竜ヶ馬場野営場
13:30 白山室堂
14:10 14:20 白山
14:50 15:20 白山室堂
16:10 南竜ヶ馬場野営場

2日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:20

6:50 南竜ヶ馬場野営場
7:00 7:10 南竜山荘
7:50 8:10 甚之助避難小屋
8:40 別当覗
9:10 9:20 中飯場
10:00 10:10 別当出合
10:10 ゴール地点

天候

二日間と曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合よりシャトルバス、片道500円　バス待ちもなく直ぐに乗車できました。

コース状況／危険箇所等

登り下り砂防新道を利用しました、登りは全く問題ありませんが下山時は前日の雨で岩の上が滑りやすくて何度もスリップしました。

その他周辺情報

白峰温泉、総湯に行きました、帰りのシャトルバスの車内で割引券貰えます。

写真

登山デビューのA君、それにしてもいきなりテン泊したいとは凄いね。

甚之助避難小屋に着きました、全然息上がってません若いな〜

束の間の青空だったけどテンション上がるね。

2千メートル超えると紅葉が始まってます。

なかなか良い感じの景色

南竜荘でテン泊の受付済ませます。

初のテント設営に悪戦苦闘したA君、予行練習無しで来るとは、ええ度胸してるね、1人だったら張れなかったかもね。

腹減った〜飯だ飯だ〜

腹ごしらえしたのでエコーライン経由で山頂目指します。

エコーライン初めて通るけど南竜ケ馬場の眺めが良くて良い感じ。

まだ夏の花が残ってた。

テントにザックを置いて空身なので妻の足取りもいいね。

アオノツガザクラ所々でまだ咲いていました。

ピンクだけどシラタマノキかな？

紅葉眺めながら気持ちの良い木道歩きです。

弥陀ガ原、写真ではよくわからないな〜もう少し綺麗なんだけど。

五葉坂から望む弥陀ガ原

エコーラインで早く登った影響か最後の登りでバテバテ、無理かもしれないと弱気になるA君、でもここまで来たんだからと頑張りました。

無事登頂。残念ながら真っ白け〜
でも達成感で嬉しそうだったA君。

まだまだ元気なイワギキョウ

室堂に戻ってきました。人が居なくて寂しい感じの山荘
やっぱり此処は賑わいがあったほうが良いかな〜

エコーラインでテン場へ戻ります。

エコーラインからのこの眺め気に入りました。

上の方はガスで見えませんが紅葉は着実に降下中

青空が少し出てきて夕陽が見えるかもと期待しましたが

ご飯食べ終わったらポツポツと雨が降り出しました、早々とテント中へ時間はまだ6時だけどネットも繋がらないし寝ます。

翌日もガス、ガス、泊りならではの楽しみ夕日も満天の星空もご来光も拝めず残念、A君に見せたかったな〜
、

ミヤマキンポウゲもまだ残ってた。

ガスで全く展望がありません。

甚之助避難小屋まで下りて来たらガスもなくなり晴れてきました。「下山したら晴れる」の法則通り

初めてここのトイレ使わせてもらいましたが自動洗浄でした、
山小屋ではあり得ない綺麗さ、やっぱり白山、人気あるわけですね〜

センジュカンビ

ここまで下りてくるとまだまだ秋の花が沢山咲いてます。

大きなブナの木に抱き着いて邪気を追い払うようですけど取れたかな〜

まだまだ浄化されないようなので再び生命力のある木を探してパワーを貰うんだって。

元気取り戻したら

あっと言う間に橋でした。

無事に到着。A君楽しかったかな〜

帰りに寄った白峰温泉総湯、いいお湯です。

感想

masanari

先月、職場仲間と雑談していて、白山へ登ってきたと言うと興味津々に話を聞いてくれるA君、自分も山に登ってみたいと瞬く間に登山用品をネットで購入、白山へテント泊すると言う、微力ながら同行する事にした、、本来なら先週の連休に予定していたが、あいにく天気が悪かったのでので延期、今週も微妙な天気だったが一か八かで行ってみる事に、市野瀬ビジターセンターで待ち合わせして朝6時50分のバスで別当出合へ、テン泊装備担いだA君とても初登山とは思えない出で立ち、取り敢えず形から入るらしい。若い頃自衛隊にいたので体力には自信があると言うし筋トレもしているようで問題なさそうだ。
南竜テン場までは余裕のA君、まだまだ元気だ、、まずはテント設営に取り掛かるが初めてなので悪戦苦闘してるようなので見かねて手伝ってあげる、設営完了して昼飯食べて室堂を目指す、どのコースから登ろうか迷ったが登りやすそうなエコーラインを選択し登りやすくて南竜ケ馬場が箱庭みたいに見れる素敵な道、夏はきっと沢山のお花が咲きそうな所です、白山は今年5回目なのにまだまだ知らない所素敵な場所が沢山あります。
室堂から上はガスで何も見えないので妻はここで休んで二人で山頂目指します、さっきまで調子の良かったA君ここへ来てペースが落ちる、弱気な言葉を口にするが、せっかくここまで登ったのだからと気を取り直しヘロヘロになりながらも山頂に着きました。
あいにく展望はガスで何も見えない、風も強くて寒いが達成感でA君は嬉しそうです、連れてきて良かったと思える瞬間でした。
天候には恵まれなかったものの頂上へも登れたし怪我なく無事下山出来て良かった、
初登山&テン泊デビューのA君は山が好きになったかな？なってくれればいいけど。

コメント

寅タツコ

体力タップリ
のA君に見えるね。それになんといっても若者だね。
行動力があって頼もしい限りだがや。
テント設営は悪戦苦闘だって？元自衛隊のA君が？
あ、そうか 陸上とは限らんもんね。
白山５回目か。よく登ったもんですね。
マサちゃんや春子ちゃんが山の魅力を教えたから、多分A君はトリコ→山中毒へと歩んで行くでしょうね。
お疲れ様でした。

masanari

Re: 体力タップリ
寅さん、コメント有り難うございます。
やっぱり若いっていいね、翌日Ａ君に筋肉痛大丈夫って聞いたら「全然痛くないって」
いきなり標高差千五百メートル登っても平気だなんて凄いね、でもね最後の室堂から山頂はエコーライン登りで若さに任せて登ったものだからバテバテで此処の区間だけ終始Ａ君を後方に見ながら登りました、此処は経験の差が出ました。
もっと天気が良ければ間違いなく山中毒に感染したのに残念、もしかして潜伏期間があっていずれ発症するかもね