大雪山2:神々の遊ぶ庭を周回


- GPS
- 08:24
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,839m
- 下り
- 1,820m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:26
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当麻乗越から当麻岳に登る途中、標高1800mから1970mまで完全にロスト。旺文社の山と高原地図(=ヤマプラ)のルートがずれているかも。1800m付近が樹木のない高原状になっているため踏み跡を見失い、旺文社地図のルートをスマホで見ながら忠実に辿ったけれど、まったく道がないままチシマザサとハイマツの一面の薮にぶち当たり、薮コギ含め約1時間、道なき道を行くことになった。帰宅後に確認したところ、山と溪谷社の地図ではルートが違う。どちらの地図でも登山道が市町村境界の北側にそれる箇所があるが、山と渓谷社の地図では標高1800mより上でそれている(最大100mぐらい)のに対して、旺文社の地図では標高1800mより下でそれている。ヤマレコの地図検索で見ると、山と渓谷社のルートを辿っている人の方が多い。 |
写真
感想
大雪山2日めは妻と別行動でトレラン。
「神々の遊ぶ庭(カムイミンタラ)」と呼ばれる大雪山の広大さを体感してみたくて、表大雪の主要な山々をぐるっと回ってみた。
今回走った山々は、大きく3つの平地を囲んでいる――ビウケナイ沢、御鉢平、そして赤石川と北海沢からなる平地(北海岳北側稜線によって御鉢平とは区切られている)。そのどれもが広大で、雲さえなければ稜線を走りながら対岸の稜線を見渡すことができる。
今回はiPhoneに取り付けできる簡易広角レンズを持って行って、何とかこの広大さをカメラに収めようと頑張ったけど、残念ながら写真では神々が遊んでいそうな雰囲気を十分写せなかった。
とはいえ、このコースはとてもトレラン向きだと思う。人で混雑しているのは姿見駅周辺の1周30分コースだけ。そこから旭岳への往復と、黒岳↔黒岳石室間も人は多いけど、道幅が広いのですれ違いや追い越しには問題なし。それ以外は人恋しくなるほど人が少ない。
黒岳石室で飲み物を買えるので(ただし紅葉シーズンまで)、背負う水分も少なくて済む。自分が消費した水分は、黒岳石室までが400ml(強風で寒かったので少なめ)、そこからゴールまでが600mlぐらい。
トレイルの起伏も少なく、手を使ってよじ登るような箇所はほとんどない。稜線の大半が森林限界を超えているので、天気さえ良ければはるか遠くまで見通せて、とにかく広大で気持ちがいい。
動画で少しは伝わると良いのだけど・・・
*****
ヤマテンの事前予報によると、旭岳山頂6〜12時は霧のち晴れで気温6度、風速17m。少しでも天候が回復してから旭岳に向かうほうが安全と考えて時計回りを選んだ。
上半身は長袖フラッドラッシュに長袖ジップアップ。前半はウインドブレーカーも羽織った。ダウンを着る機会はなし。
当麻岳手前のルートミスで薮こぎした際に下半身が朝露でビショ濡れになり、強風で体が震えてしまったので、遅まきながら下半身にも防水パンツをつけ、これはゴールまでつけたままだった(ただし、途中暑い時はモモ脇のベンチレーションを空けて寒暖調節)。
採ったカロリーは約800kcal。
ランタイムは、道迷い区間を含めると標準歩行時間の53%、除くと49%。このエリアの標準歩行時間は他のエリアに比べて1割以上長めな気がする。
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