記録ID: 972054
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
2度目は晴天と紅葉がお出迎え〜磐梯山
2016年10月02日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:52
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 716m
- 下り
- 714m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時過ぎで5割程埋まっていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇八方台登山口から中の湯 危険箇所はありません。広い登山路をゆったり登ります。ひとしきり登ると視界が開け中の湯です。 ◇中ノ湯から弘法清水 中ノ湯一帯の登山路はぬかるんでます。木道(板)を渡る箇所もありますが、板が斜めになっていて滑ると危険ですので要注意です。 登りの前半は尾根筋の急登です。一部ガレ場になっているところもあります。3〜4箇所ほど桧原湖方面の展望が良いところがあります。後半は山腹を巻きながら進むのですが、木の根が張り出していて歩きにくいところもあります。最後に緩やかに登りながら花畑への分岐を通過し、ひとしきり進むと弘法清水。特に危険箇所はありません。 ◇弘法清水から磐梯山山頂 水場の脇から山頂への登山路が始まります。最初から急登で岩や木の根で滑りやすいです。途中、西側の猫魔ヶ岳方面、東側の櫛ヶ峰方面と交互に景観を得ながら進みます。山頂に近づくほどに登山路が狭くなるため、すれ違いでは譲り合いが必要です。山頂はさほど広くなく石に囲まれた三角点と祠があります。山頂標は数メートル下の山小屋前に立っています。 ◇花畑 弘法清水の下に広がる花畑にはコース上に危険箇所はありません。コースを外して裏磐梯側の火口に行ってしまうと、切れ落ちていてたいへん危険です。 |
写真
撮影機器:
感想
1年前に会津探訪した際、登りきれなかった磐梯山。雨に降られて、ガスに包まれ、やむなく弘法清水までで撤退しました。「天候が良いときにリベンジ」を胸に秘めてましたが、ついに実現できました。
弘法清水まではまだ記憶に新しいコース。今回は登り始めから展望が利いて、天候も良さげ。このまま山頂までもってくれれば、と願いながら登っていくと、ついに悠然たる磐梯山の山頂部を視野に捉えることができました。しかも予期せぬほどに紅葉が始まっていました。なんと、2回目の磐梯山チャレンジは晴れ晴れとした青空だけでなく、艶やかなる木々の色づきまでプレゼントしてもらいました。
磐梯山に穏やかな顔と荒々しい顔があるならば、弘法清水から見上げる磐梯山はその狭間にあり、双方を見ることができるんですね。そこから山頂を目指しながら望む沼ノ平へと切れ落ちていく斜面は、まさに自然の脅威そのもの。足がすくむ思いでした。山頂は多くの人で賑わっていました。視界360度。光り輝く猪苗代湖。山頂部に特徴ある安達太良山。吾妻山。雄国沼、猫魔ヶ岳。さらにその周囲まで遠く見渡すことができます。なんと素敵な天上世界。頭の中では、あの有名な「エンヤ〜あ〜会津磐梯山は宝の…」がループしまくっていました。思えば、そこのフレーズしか知らなかったです(笑)。
下り途中では、お花畑を巡り紅葉に輝く山稜に酔いしれ、裏磐梯側の爆裂火口跡の自然の猛威を胸に刻んで、下山しました。
会津磐梯山の印象は、「静と動」「美と猛」です。懐深き「宝の山」。大自然に感謝。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:760人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する