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Yamareco

記録ID: 97314
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

ドングリの森から笹山と梵珠山 一人でとことんラッセル

2011年01月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:38
距離
9.8km
登り
582m
下り
583m

コースタイム

07:54 駐車場を出発してドングリの森へと
08:36 296ピーク
09:07 292地点
09:30 進行方向を間違える
10:40 笹山への尾根に出る
11:40 笹山に到着
 昼食・休憩
12:00 笹山を出発して梵珠山に向かう
13:00 447ピーク
13:40 梵珠山 山頂到着
13:55 釈迦堂山避難小屋
14:30 駐車場に到着

天候 雪 ・ 曇り ・ 吹雪 のミックスと 一瞬の青空
気温は - 7 〜 8 ℃
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青森県立自然ふれあいセンター 無料駐車場を使えます。

詳しくは下記 「青森県立自然ふれあいセンター」 のホームページを御覧ください。
http://www.jomon.ne.jp/~bonjyu/

コース状況/
危険箇所等
登山ポストはありませんので、各自それなりの対処をして下さい。

梵珠山一帯は県民の森となっていますので、冬でもそれなりの入山者がいますが、
そのほとんどが「マンガンの道」と「サワグルミの道」を使った、梵珠山山頂へのルートを歩いているので、
そのルートの踏み跡は前夜にドカ雪が降らなければ残っていると思います。

「マンガンの道」と「サワグルミの道」以外のルートは、
ほぼ歩いている人がいないと思いますので、踏み跡は期待出来ません。

今回のルートも踏み跡はありませんでしたので、山に入るときには必需品ですが、
地形図とコンパスは必ず持ってください。
持って入っても、道を間違う事もありますし (^^ゞ

不明点や不安なことがありましたら、入山前に 「青森県立自然ふれあいセンター」 に立ち寄るとよいと思います。
トイレもありますし、登山マップなどももらう事ができます。

これから向かうドングリの森方面
ミッチリ積もってますし
誰も歩いた形跡ナシ !
2011年01月30日 07:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 7:57
これから向かうドングリの森方面
ミッチリ積もってますし
誰も歩いた形跡ナシ !
では出発 !
2011年01月30日 07:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 7:57
では出発 !
最初の沢を渡る橋です
落ちないように真ん中を歩きましょ
2011年01月30日 07:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 7:59
最初の沢を渡る橋です
落ちないように真ん中を歩きましょ
尾根に出ると動物の足跡があります
これに頼ってもよかった (笑)
2011年01月30日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 8:29
尾根に出ると動物の足跡があります
これに頼ってもよかった (笑)
ブナやナラなどの林を一人でのんびり歩きます
2011年01月30日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 8:29
ブナやナラなどの林を一人でのんびり歩きます
そうそう !
今日はスノーシューです
2011年01月30日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 8:29
そうそう !
今日はスノーシューです
気持ちの良いブナ林
このルートには
林野庁の境界のマーキングもあります
2011年01月30日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 8:43
気持ちの良いブナ林
このルートには
林野庁の境界のマーキングもあります
おぉ〜〜〜〜〜
立派な ひば です !
2011年01月30日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 9:26
おぉ〜〜〜〜〜
立派な ひば です !
一人で楽しんでます
2011年01月30日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 9:27
一人で楽しんでます
夏はココがわかりにくかった分岐です
左に写っている木の左を登ります
2011年01月30日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 10:00
夏はココがわかりにくかった分岐です
左に写っている木の左を登ります
ココを登るんですよ
2011年01月30日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 10:00
ココを登るんですよ
ちょっと急斜面ですが頑張ります !
そう言えば・・・・・
シト姉さんが苦労してた登りだな (笑)
2011年01月30日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 10:00
ちょっと急斜面ですが頑張ります !
そう言えば・・・・・
シト姉さんが苦労してた登りだな (笑)
こんな感じでズルズルと(爆)

ほとぼりが冷めたので
コッソリその時の画像を
追加しておきます (^w^)
2010年11月03日 10:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
11/3 10:27
こんな感じでズルズルと(爆)

ほとぼりが冷めたので
コッソリその時の画像を
追加しておきます (^w^)
おぉー
青空が見えました !
2011年01月30日 10:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 10:04
おぉー
青空が見えました !
と、思ったら・・・吹雪

こんなもんですよね (爆)
2011年01月30日 11:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 11:27
と、思ったら・・・吹雪

こんなもんですよね (爆)
笹山の目印
電波塔が見えてきました
2011年01月30日 11:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 11:37
笹山の目印
電波塔が見えてきました
到着です
2011年01月30日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 11:41
到着です
たくさんの電波塔が建ってます
2011年01月30日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 11:41
たくさんの電波塔が建ってます
ココの玄関先で昼食
雪庇も立派で
風がほとんど入ってきません
2011年01月30日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 11:43
ココの玄関先で昼食
雪庇も立派で
風がほとんど入ってきません
午後はコレで遊びました
尻セード用スペシャルそり
480円 !!
2011年01月30日 12:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 12:13
午後はコレで遊びました
尻セード用スペシャルそり
480円 !!
自分の踏み跡が・・・
半分消えてるー
2011年01月30日 12:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 12:22
自分の踏み跡が・・・
半分消えてるー
あら・・・今度は
全部消えてる。。。
吹雪くとこうなります
2011年01月30日 12:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 12:42
あら・・・今度は
全部消えてる。。。
吹雪くとこうなります
それにもめげずに
順調に進みます
2011年01月30日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 12:53
それにもめげずに
順調に進みます
梵珠山 山頂に到着
2011年01月30日 13:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 13:44
梵珠山 山頂に到着
こうやって遊んでました
どんどん急な斜面を選び
後半は、ほとんど崖も (爆)
2011年01月30日 14:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 14:04
こうやって遊んでました
どんどん急な斜面を選び
後半は、ほとんど崖も (爆)
無事 誰にも会わずに・・・
さらに踏み跡もほとんど歩かずに
自力ラッセルだけで下山完了 (爆)
2011年01月30日 14:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/30 14:31
無事 誰にも会わずに・・・
さらに踏み跡もほとんど歩かずに
自力ラッセルだけで下山完了 (爆)
撮影機器:

感想

今回は雪片付けのスキマをぬって近場の里山 梵珠山(ぼんじゅさん)にいってみました。

この時期はどうしても山スキーがメインになってしまいますが、今回はあえてスノーシューにしてみました。
なぜかと言うと、スノーシューも冬靴も買ったのはいいけど、ナカナカ出番がないので、
たまには使ってあげなくちゃいけないな !
と思った、単純な理由からです (笑)

他の理由は、地図読みの練習もしてみたかったので、
誰も歩いていないと思われる低山を、じっくり歩き回ってみたかったからです。

この条件を満たす近場の山と言えば梵珠山に決まり !
ルートは誰も歩いていないと言えば・・・ドングリの森方面 !
冬なので景色は変わっていると思われるが、途中までは一回は歩いた事があるルートでもあるし、
どうしても無理な場合は、沢沿いに下るとセンターハウスと駐車場に必ず出るという事もある。

そんな事をたくらみながら出発してみた。
今回はスタート直後からマメに地図とコンパスを使って歩いてみた。
順調に進むし、尾根道なので少しの間コンパスはお休みさせて、地形から現在位置を割り出しながら進んでいった。
これも順調に進むが、地形図の等高線に表しきれない地形もかなり出てくるので、
惑わされないように、少し離れた地形も見える範囲で参考にしながら進んだ。
結構順調に感じられていた・・・・・が
安心して地形図を確認するのを少しサボった途端、今回のミスが発生 ! (笑)
あれ ? 確か軽く左に曲がって・・・のはずが・・・尾根が無いよ。。。
慌ててコンパスで方向の確認 (汗)
あら ? 方向が完全に戻る方向だ ! なぜ ?????
じっくり地形を観察してみる・・・・・あ ! 軽くじゃなくて、過激に曲がって間違った事に気が付いた (大汗)
そそくさと引き返して、正規の尾根ルートに無事復活 !
気を抜いた途端のチョンボでした (^^ゞ

そう言えば間違った方向には動物の足跡が無かったなぁ
今回のルートは、自分でわかりやすいように出来るだけ尾根を通るように心がけた。
そこで気が付いたのは動物の足跡
ウサギやカモシカなど数種類の足跡が残っていたが、ほとんど尾根を歩いていた。
しかも、回り込んでいると思っても、実はそれが楽に登るルートだったりしていた。
さすがだなー、と感心しながら歩いていた。

そして、前回歩いた時に自分では全然気が付かなかった分岐点に到着。
あー ここだなー と、草や道が雪で隠れると比較的わかりやすかった。
そこからは、とにかく斜面を登れば笹山への尾根に出るのがわかっていたので、
すこし広い適当な場所から、ピークにコンパスを合わせて最短で登ってみた。
斜面はきつかったが何とか目的のピークに到着。
ここからは、ある程度の方向をコンパスで抑えつつ、尾根を外さないで進めば笹山に着くはず。
それなりに時間はかかったが無事に笹山に到着することができた。
時計を見ると、そろそろお昼である。
時間の余裕があれば、もう一つ先の「馬ノ神山」も視野に入れていたが、
さすがにラッセルの連続で少し時間がかかり、今日はここまでとした。

少し吹雪いてきたので、風下に回り風当りの弱い場所を探すと、
テレビ中継基地の玄関先の軒下を発見 !
ツェルトも持ってはいるが、どうも面倒で (^^ゞ

そそくさと昼食を済ませ、戻りながら今度は梵珠山を目指す。

午後のスタートは少しきつめの下り斜面なので、今回新しく装備の仲間入りした
「尻セード用スペシャルそり」 (大笑い) を試してみる。
こりゃ最高だわ !!!
雪が深いと進まないが、そこそこの斜度があると面白いくらい一気に滑り降りる (爆)

梵珠山までのルートでは、残念ながら最初の一滑りしかできなかったが、
釈迦堂山避難小屋から駐車場までは、あえて通常ルートを外してスペシャルそりで遊びながら降りました。
それも、どんどん斜度がエスカレートしていき・・・最後の方は、ホボ崖 (爆)
非常に楽しく、時間もあっという間に降りてしまった。

ただ、あまりにも勢いよく滑った結果・・・ジャケットの裾がまくれてしまい
背中にまで雪が入り込んでしまったけれど (汗)
でも、また新しい遊びを見つけてしまった !

そんな感じの山行でしたが、油断と思い込みは間違いの元
面倒でもポイントごとのチェックと、細かな地形の照合の大切さを痛感しました。
これからの冬山を安全に楽しむために、しっかり注意していきたいと思います。

そして、色々な事で山を楽しんでいきたいと思います。

                        
個人の記録です                   
70 登目                      
2011 年 4 登目                   
笹山 1 登目
梵珠山 5 登目          
                         

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コメント

ドングリの森から笹山と梵珠山
shun-s さんコンバンワです。
ご無沙汰しています。
なかなかスノーシューでワイルドな事をやっていますね。MSRですか、軽くて結構歩きやすですね。
昨日の山行ではのこMSRのスノーシューを借りて私も歩きましたよ。但しとざん靴ではなくスキーブーツを履いてです。
深雪でソリが上手く滑ったでしょうか?ちょっと気になりましたよ。
ではでは
2011/1/31 0:28
キンタさん、ありがとうございます
キンタさん、こんばんは〜
こちらこそ ご無沙汰しています
えー、そんなにワイルドでもないですよ
ただ単に登山人口が少ないだけですよ
あらMSRって、そうなんですか?
これしか持ってないし、使ったことがないのでわかりませんでしたよ
深雪でのソリは、やっぱりある程度の斜度が必要でしたよ
それを追い求めた結果が・・・崖でした(爆)
冬ならではですけどね〜
2011/1/31 18:28
お疲れ様でした
ここはコンパスの勉強になりますね。
今度は時計まわりで挑戦してください。
少し難しくなりますよ。
2011/1/31 9:32
シト姉さん、ありがとう
さすがシト姉さんですね〜
私も、あら・・・これは逆は難しいな・・・
って思ってましたよ
そのうちチャレンジしてみますね
いつになるかわからないけど(爆)
2011/1/31 18:30
RE: ドングリの森から笹山と梵珠山 一人でとことんラッセル
ソリが楽しそう!
埋もれて脱出困難にならないようにして下さいませ〜

こんなところをクロカンで行ってみたいなあ〜
2011/2/1 19:37
こまちゃん、ありがとう
ソリは楽しかったですよ〜
うっ・・・確かに最後の崖もどきでは、ズボっとハマッテ雪まみれになりましたよ

クロカンも楽しいでしょうね
こんな里山ならいくらでもありますよー
いつでもどうぞ〜
2011/2/1 20:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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