霊峰 吉田口登山道(馬返〜一合目〜五合目まで)

2016年10月07日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 863m
• 下り: 7m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:55

9:40 馬返し
10:05 吉田口一合
10:50 吉田口二合
11:18 吉田口三合
11:50 吉田口四合大黒天
12:05 吉田口四合五勺御座石浅間神社
12:05 吉田口五合
12:50 佐藤小屋
13:35 富士スバルライン五合目(河口湖口)

天候

五合目までガス、五合目では晴れ間あり

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

富士急富士山駅から馬返しまでタクシー3800円。
※富士山駅⇔馬返のバス運行あり。
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/5
　2016年4月9日〜7月1日、9月1日〜11月3日 土日祝日のみ運行
　2016年7月2日〜8月31日は毎日運行

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。登山道は整備されている。
但し、登り一辺倒。

写真

10/7 8:43

富士急 富士山駅構内。大月線の終点且つ河口湖線の起点。

10/7 8:43

以前は富士吉田駅といっていました。

10/7 21:46

駅の売店で「ふじやまたいやき」を買いました。つぶあん、チョコ、カスタードがあります。うまし。

10/7 9:36

【馬返】の駐車場。30台ぐらい駐車できそう。

10/7 9:36

【馬返】。

10/7 9:36

とても綺麗にメンテされている簡易トイレ。

10/7 9:40

【富士山吉田口登山道】。

10/7 9:40

10/7 9:41

標高1,450m、ここからシュッパツ。

10/7 9:45

【大文司屋】。ここでは毎年7月1日〜8月末まで富士吉田市では「おやすみ処」として飲料サービスを行っているそうです。

10/7 9:46

【馬返】。

10/7 9:46

10/7 9:48

石鳥居。

10/7 9:49

鳥居手前の両脇には合掌する猿の像が配置されていますが、霊峰の伝説の一つに霊峰が一夜にして湧き出たというものがあり、その年が庚申(かのえさる)年であったことから猿が富士山の使いとして認識されるようになったようです。

10/7 9:50

【禊所】。

10/7 9:49

【富士山禊所】

10/7 9:52

10/7 9:59

トリカブト。

10/7 10:00

こんな道。広い登山道です。

10/7 10:01

10/7 10:02

10/7 10:06

【鈴原社】。明治になるまで、神社でありながら仏様である大日如来を祀っていたそうです。

10/7 10:07

【一合目】標高1,520m。

10/7 10:07

石が木枠に囲まれたところがあります。

10/7 10:22

トリカブトと実。

10/7 10:24

【一合五勺 レッキス】。昭和初期に建てられたレッキスという名の山小屋跡。レッキスというカルピスに類似した飲料がこの小屋で売っていたそうです。

10/7 10:27

10/7 10:32

10/7 10:33

10/7 10:33

10/7 10:47

コケ丸君。

10/7 10:49

サルオガセ。

10/7 10:49

御室浅間神社。昭和47年本殿は冨士河口湖町勝山にある里宮に移築され、現在は拝殿のみが残っています。昔はここを「上浅間」、麓の北口本宮冨士浅間神社を「下浅間」と呼んだそうです。

10/7 10:55

御社を横方向から。

10/7 10:50

御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめ)。

10/7 10:51

【二合目】 標高1,700m。

10/7 10:52

裏手の御社。

10/7 10:55

【御室浅間橋】。

10/7 11:06

三合目の手前で、細尾野林道と交差します。ここにも簡易トイレがあります。

10/7 11:06

10/7 11:19

【三合目】標高1,840m。

10/7 11:18

【見晴茶屋】。

10/7 11:19

10/7 11:19

ガスで見晴しは全くなし。

10/7 11:21

【三社宮】跡。

10/7 11:21

【細尾野橋】。

10/7 11:28

紅葉が少し。

10/7 11:28

こんな道。

10/7 11:36

登山道に岩盤が張り出しているようなところがありますが、これは約2万年前元型の古富士の火山活動の際に、泥流を含んだ火砕流の流出（古富士泥流）によって形成されたそうです。

10/7 11:37

これは必見です。

10/7 11:39

10/7 11:44

10/7 11:42

オオカメノキ。

10/7 11:50

【四合目　大黒天】(旧三合五勺)　標高2,050m。

10/7 11:51

10/7 12:04

【四合五勺　御座石】。

10/7 12:07

【御座石】。

10/7 12:06

石に彫り物があります。

10/7 12:06

御座石浅間の社と井上小屋跡が横に並んでいます。

10/7 12:07

【五合目】となっています。

10/7 12:07

依然として眺望はなし。

10/7 12:16

こんな道。

10/7 12:25

【五合目　中宮】。ここには「中宮役場」があり、「山役銭」という122文の入山料を回収する場所でもあったそうです。

10/7 12:27

【五合目　早川館】。

10/7 12:29

紅葉。

10/7 12:30

【五号目　たばこ屋】。

10/7 12:31

たばこ屋？

10/7 12:34

【五合目　不動小屋】。

10/7 12:34

不動明王の祠。

10/7 12:37

滝沢林道に交差します。

10/7 12:41

滝沢林道を登って進み、右側に富士山山頂への標識があります。

10/7 12:42

入ってすぐに【富士守稲荷】があります。

10/7 12:46

【五合目】標高2,305m。

10/7 12:47

直ぐ上に佐藤小屋が見えています。

10/7 12:49

ここでやっと青空が。小さく飛行機が写っています。

10/7 12:49

佐藤小屋。標高2,230m。本日は休業です。

10/7 12:54

オンタデ。富士スバルライン五合目に向かいます。

10/7 13:09

登山道は9月10日から閉鎖です。

10/7 13:20

少しずつですが、ガスがとれて来ました。

10/7 13:21

10/7 13:22

10/7 13:22

山頂方向。いい感じになって来ました。

10/7 13:23

はいはい。

10/7 13:23

10/7 13:26

10/7 13:26

こうでなくっちゃ。

10/7 13:27

山頂方向。

10/7 13:27

10/7 13:28

山頂方向。

10/7 13:28

アップで。

10/7 13:29

10/7 13:31

ナナカマド。

10/7 13:34

【富士スバルライン五合目】。

10/7 13:35

10/7 13:35

「乗馬場」。

10/7 13:35

10/7 13:36

【富士山五合目案内図】。レストハウス・売店が充実しています。

10/7 13:38

10/7 13:40

山頂方向。

10/7 13:40

ズーム。

10/7 13:41

10/7 13:53

「富士山みはらし」で富士山ラーメン850円。とてもうまし。

10/7 14:26

小御嶽神社 にお参りに。現在の霊峰が形成される前の、土台となる山が小御岳。その山頂が小御岳神社の鎮座する辺りだそうです。

10/7 14:27

937(承平7)年、山岳信仰の聖地である小御岳山の山頂(五合目)に鎮座、創建された由緒ある神社です。御祭神は磐長姫命。

10/7 21:47

戴いた御朱印。「天地の境」とあるのは森林限界線に位置するためのようです。

10/7 14:29

日本武尊社。横の階段は展望台に続きます。

10/7 14:33

稜線がいい。

10/7 21:45

今日のお土産。富士山ハイチュウですって。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

gaachan

まだ霊峰は登ったことはないが、いつかは登ろうと思っている。

TVの番組等で、「一合目から五合目は人は少なくてゆっくりと登山を楽しめる」というのをやっていて、将来的に山頂をめざすことにはなるであろうから、今の内に山行しておけばその時に「一合目⇒山頂で一本に繋がるか」という思いで行ってみた。

そもそも「富士講」に見られるように、庶民文化に基づく歴史があるだけに、それに関する御社や遺構などが登山道脇に散在している。
登るだけではない他の楽しみもあり、地味ではあるがお勧めのルートである。

※タクシーの運転手曰く、ここ数年このルートで登る人が増えているそうな。

コメント

badly

良いですね‼
一合目から五合目まで歩くの、興味がありました。
人が少なく静かな山歩きなんですね。
いろんな見どころもあって楽しそう♪
参考になります(^^)

私ようやく運動制限なくなったのに、週末毎に雨で歩きたくてウズウズしています(^_^;)

gaachan

良いでしょう？
この季節なので、花は余りありませんでしたが、季節を選べば(6月〜８月あたり？)花の種類も多いようです。また、訪れようと思っています。

本当に週末の雨はアタマニキマスよね。