越後駒ヶ岳[枝折峠口]
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・枝折峠駐車場 30台程度 トイレ有 無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース上特に危険箇所はない。 ・前日の雨でぬかるみと落ち葉で登山道は滑りやすい箇所が多々あり歩行には要注意。 ・登りはじめから見晴らしがいい登山道が続き、樹林帯のなかを抜ける箇所が一部あるだけ。 ・枝折峠駐車場を出発してから駒ノ小屋までトイレなし。 ・駒ノ小屋を少し下ったところに水場有。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
今年は北岳-間ノ岳制覇と準備を整え山小屋まで予約していたが、昨年と同様、台風
18号到来により断念。
このため以前より登りたいと思っていた越後駒ヶ岳に日帰りで行くことに決定!
平日とはいえ紅葉シーズンのため混雑を予想し、1時に出発した。
高速道路を順調に走行していると予定より早く着きそうなので、サービスエリアで
早い朝食を取りながら時間調整することとした。
サービスエリアで車から降りると雨は止んだばかりで、空は真っ暗だった。
枝折駐車場には当初5:00到着予定としていたが、サービスエリアでの時間調整を誤
ったため、実際に着いたのは5:45頃だった。
平日にも関わらず駐車場には既に20台程度の車が停車していた。
雨は降っていなかったがあたりはガスがかかっていたので、慌てて登っても天候が回
復しないとせっかくの登山も楽しめないため、晴れることを願ってゆっくりと登り仕
度を始めた。
6:15に枝折駐車場のトイレ横の登山口から出発。
出発時の気温は約8度、少し肌寒いと感じたのでソフトシェルをレイヤリングした
が、すぐに体が温まり暑くなったのでTシャツ1枚になった。
登り始めてすぐに3、4人の高そうなカメラを持ったおじさんたちが下りてきた。
枝折峠は雲海や滝雲が撮影できるスポットなので、それを撮りに来ていたようだが、
今日は残念ながらベストショットが撮れそうにないので早々に帰るらしい。
登山道は前日の雨で滑りやすく、登りはじめからいつも以上に足元に気を使った。
登り始めてあっという間に明神峠に着いたので、今日は意外に楽に登れると思ったが
その後が長かった。
今回の登山ルートの半分に位置するのが小倉山であるが、ここまでは約2時間かかっ
た。
越後駒ヶ岳は登りはじめから山頂が見えるらしいが、今日はガスっていて数十メート
ル先は白い雲に覆われ何も見えなかったが、小倉山を過ぎるとだんだんガスがとれて
きて、青空が見え始めテンションもがあがってきた。
登山口から山頂までは標高差約950mあるが、登山口から小倉山までは約4.3kmの距
離があるが、登ったり下ったりを何度も繰り返すため標高差約300mしか登らない。
このため小倉山から山頂までの残り約3km弱で標高差約650mを登ることから、後半
の登山がかなりしんどくなる。
駒ノ小屋に着くとご主人が迎えてくれた。
今日は最高の天気だけど登山者は少なめとのこと。
駒ノ小屋はちょっとした登山者の休憩場所があるので、そこに荷物をデポして山頂に
登った。
途中ですれ違った約20人のツアー登山者は、みんな満足そうな顔をしながら『今日の
山頂は絶景で下山したくなくなるわよ。』と言っていたが、実際に山頂に着くと期待
以上の絶景であった。
山頂は全方位パノラマで八海山、中ノ岳、荒沢岳、燧ヶ岳、日光白根山がはっきりと
見えた。
しばらく山頂からの絶景を楽しむとお腹も空いたので駒ノ小屋まで下山した。
今日はジェットボイルとカップラーメンを持参したのでOmaruchanといっしょに食
べた。
スーパーで買えば1個150円もしないカップラーメンであるが、山頂の稜線を見なが
ら食べるカップラーメンの味は格別である。
いつもは昼食を食べてさっさと下山するところであるが、今日は滅多にない晴天に恵
まれたことから山頂と小屋で長居をしてしまった。
駒ノ小屋を12時ちょうどに出発し下山を開始した。
百草ノ池までは40分弱で下山してきたが、そこから先の明神峠までは登ったり下った
りを何度も繰り返す登山道のため、往路と同じくらいの時間がかかった。
枝折駐車場に着いたのは15時ジャスト、3時間の長い道のりだった。
今日は天候にも恵まれ、紅葉の景色も最高だったので120%満足のいく登山が楽しめ
た。
今年の秋はもう一山くらい紅葉の景色が楽しめる山に登りたい!。
Omaruchan、また行きましょう!
お疲れ様でした。
枝折駐車場に到着したときはほんと何も見えなくて不安でしたが、だんだんガスがとれてくる感動はなんともいえませんでしたね(≧▽≦)
山頂に着いたときの疲れが吹っ飛んでしまう感覚、がんばって登ってきてよかった!と心から思える絶景。最高でした。
そしてあのカップヌードル、絶品でした(≧∇≦)b
ステキな思い出をありがとうございます。
また行きましょう!お疲れ様でしたm(_ _)m
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