熊倉山(城山コース↑日野コース↓)
- GPS
- 07:24
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:20
距離、累積標高差(+、-)
15.8km, +1,568m, -1,534m
下山時、標高610〜570m間のルートはGPS荒れてカットしたので直線になっています。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路)武州日野から御花畑で西武乗り換え、レッドアロー奮発し池袋から千葉方面へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
城山コースの登り車道超えた先のジグザグ急登は、ルート細いトラバースで私は少し危険を感じました。細尾根は見た目ワイルドですが慎重に行けば問題ないと思います。以下、私なりの気づき事項を列記します。 《登山口》 城山コースの登山口は標識あるが少し行き過ぎてしまい、その先も直ぐ草でルート見づらく蜘蛛の巣攻撃もあり合ってるか少し不安になる。標識があるので しばし分け入ると登山道らしくなる。下から歩く人が少ないのかもしれない。 《〜城山》 ルート明瞭だが少し細尾根あり。階段が丁寧に整備され、危険は感じないが慎重に。アップダウンが連続し、眺望もほとんどないので修行モード。城山は文字通り城があったらしく山頂周辺はなだらかで歩きやすい。車道に車5台駐車していた、 《〜熊倉山》 車道を渡ると程なく急登のジグザグ。ルート狭くて斜めってる場面多し。バランスの悪い私は滑り落ちそうで少し危険を感じる程。時折地面から根っこ掘り出したりして慎重にホールドし進んだ。ここを下るのは私には難しい、雨ならまず無理と感じた。ちなみに、当日は単独の男性一人と、初めてという女性二人が下って行ったが、慎重に、と声かけした。山頂のファミリーもシンドイ登りだと言っていた。 熊倉山の標識は思ったよりデカイ。幅80cm位あったかな。今日はガスで眺望も限られてるので、その先の岩からの眺望はまた次回とした。 《〜日野コース》 こちらは緩斜面中心で歩きやすい。いくぶん狭めのトラバースはあるが城山コースほど気を使わない。ゆったり歩きの楽しめるコースと思いました。沢筋は苔むしていたりいい雰囲気。笹平の水場は潤沢に出ており、美味い。 後半は橋がしっかりしてない箇所は渡渉続き。通過地点をよく見極めて、ストックでバランスして慎重に行けば問題ない。水流の幅のあるところは、エイヤ!と何度かジャンプ。ここ数日の雨で増水が気になってたが、靴はほとんど濡れなかった。一旦車道に出るが、そのまま沢歩き。崩壊のガレ場先のピンクテープを探してルート復帰。上より少しワイルド感あるが渡渉も含め私は楽しめた。 《林道〜武州日野駅》 林道に出ると駅への標識は坂を登る方向に出ている。私は半信半疑で少し下ってしまいUターン。下山口から林道を登るパターンは初めてだった。矢通坂トンネル(近道)は崩落の危険あり通行止め。ものの50m程で出口見えてるのに安全のため遠回りして駅へ下った。 |
写真
感想
今年の連休は秋雨前線続き。伸び伸びの東北を今度こそはと予定していたのに、また。残念ですが来年に取っておきます。
連休の最終日だけ晴れマークが出たので関東周辺で思案し、前から行きたかった熊倉山にトレーニング兼ねて登ってきました。
城山まではアップダウンの連続で少し修行モード。誰にも会わず静かな奥武蔵が楽しめます。秩父鉄道の壁か、この辺を歩く人は特に少ない気がします。時折細尾根もあるけど楽しみながら登ります。とはいえ眺望がないので登りに集中して気を紛らわします。
城山はお城があった場所らしく、頂上周辺はなだらかで歩きやすい。
一旦車道を横切り、登山道に入ると、程なくジグザグの急登。トラバースのルート狭い箇所はバランスの悪い私は転がって落ちるんじゃないかとヒヤヒヤ。地面から根っこ掘り出したりして慎重にホールドして進みました。
その先も急登の連続。短距離で高度稼ぐコースだからとはいえ、気をつかう時間が長かったです。一方、細尾根の岩場は慎重に行けば問題ないと思いました。
紅葉にはまだ早い感じでしたが、落ち葉で見えづらい箇所は慎重に足を運びます。確実に秋ですね。今日は涼しかったですが、9月とは気温が明らかに違います。ほぼ無風とはいえ、時折稜線に吹く風は涼しいです。それでも汗をかきながら登ります。最近、ユルハイク続きだったので、たまにはこういうのもいいものだなぁと思いました。
山頂直下の急登を頑張ると頂上に出ます。久々に奥武蔵で達成感のある歩きが出来ました。小学生二人連れの4人ファミリーと大変でしたね、と労いあいます。
いつものオニギリとパンを流し込んだら下りましょう。
日野コースは雰囲気が一転。なだらかで歩きやすいです。細めのトラバースもありますが、明らかに登りの城山コースとは緊張感が違います。
笹平周辺も苔むしてていい雰囲気。
水場は潤沢に出てました。冷たくて美味い。
後半の渡渉続きも楽しくジャンプしたりして楽しめます。
一旦車道に出るけど、その先も沢筋歩き。一部崩壊してガレ場になってる所はピンクテープを探してルート復帰します。橋の壊れ方は上部より厳しいですが、渡渉箇所を見極めて慎重に行けば問題ありませんでした。何より、行けると分かってて下る沢筋は楽しめますね。
林道で方向を間違えたり、トンネルが崩落の危険で通行止めになってたり、イレギュラーはありましたが、日野集落ののんびりした夕方の風情を楽しむことができました、
熊倉山のトレーニングコースは暫くは勘弁かもしれませんが、達成感のあるいい山だと思いました。
動画アップ(後半、車道出た後の沢沿いの渡渉シーン)
ヤマレコMAPを使って山に登ろう! by ヤマレコ
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