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記録ID: 977871
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

やっと行けた慰霊登山 御嶽山

2016年10月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:28
距離
14.4km
登り
1,373m
下り
1,507m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
1:25
合計
8:44
5:30
53
スタート地点
6:23
0:00
25
6:48
0:00
23
7:11
0:00
54
8:05
8:20
5
8:25
25
8:50
0:00
14
9:04
9:05
10
9:15
0:00
6
9:21
0:00
21
9:42
0:00
17
9:59
10:00
10
10:23
10:36
9
10:45
0:00
14
10:59
26
11:25
12:14
22
12:36
12:37
17
12:54
0:00
22
13:16
0:00
13
13:29
0:00
15
13:44
0:00
30
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝5時過ぎに登山口駐車場は20台弱先着
何とか空きスペースに入れ込む
コース状況/
危険箇所等
だいぶ年月が経っている部分もあり、木道が腐っている部分箇所あり。
特に前半の樹林帯の木道は、濡れていてよく滑る
その他周辺情報 濁河温泉にある下呂市営の温泉 大人500円
(浴槽は露天のみ、洗い場にボディソープやシャンプー等あり)
御嶽神社横の6合目
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御嶽神社横の6合目
湯の花峠 標高2103ⅿ
飛騨頂上まで2.6辧135分
湯の花峠 標高2103ⅿ
飛騨頂上まで2.6辧135分
蛙岩
無事に帰ることができますように
蛙岩
無事に帰ることができますように
のぞき岩 標高2290ⅿ
飛騨頂上まで2辧100分
のぞき岩 標高2290ⅿ
飛騨頂上まで2辧100分
五ノ池小屋まで100ⅿごとにある標識
残り半分を切った!
五ノ池小屋まで100ⅿごとにある標識
残り半分を切った!
八合目のお助け水(水はありません)
標高2450ⅿ
八合目のお助け水(水はありません)
標高2450ⅿ
今朝は冷え込んだみたいです
薄氷
今朝は冷え込んだみたいです
薄氷
右から笠ヶ岳、黒部五郎岳、その右奥に薬師岳、一番左は北ノ俣岳
2
右から笠ヶ岳、黒部五郎岳、その右奥に薬師岳、一番左は北ノ俣岳
雲と雲海
下界は雲に覆われているようだけど、山の上は文句なしの天気
雲と雲海
下界は雲に覆われているようだけど、山の上は文句なしの天気
つららも!
五ノ池小屋に到着
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五ノ池小屋に到着
雲上の薪ストーブカフェ ぱんだ屋

おしゃれです
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雲上の薪ストーブカフェ ぱんだ屋

おしゃれです
薪ストーブで暖まらせてもらいました

カフェメニューにはワインや日替わりのケーキまで!
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薪ストーブで暖まらせてもらいました

カフェメニューにはワインや日替わりのケーキまで!
本日のケーキ
薪ストーブで焼くんだそうです
本日のケーキ
薪ストーブで焼くんだそうです
さあ、摩利支天山を目指します
まずは目の前の摩利支天乗越へ
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さあ、摩利支天山を目指します
まずは目の前の摩利支天乗越へ
乗越手前から望む継子岳

その奥に、前穂奥穂の吊尾根から槍ヶ岳への稜線
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乗越手前から望む継子岳

その奥に、前穂奥穂の吊尾根から槍ヶ岳への稜線
乗越到着
乗越から南アルプス
奥の左から甲斐駒ケ岳、ちょっと離れて北岳
真ん中には富士山も!
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乗越から南アルプス
奥の左から甲斐駒ケ岳、ちょっと離れて北岳
真ん中には富士山も!
奥が摩利支天山
で、さくっと摩利支天山頂上
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で、さくっと摩利支天山頂上
乗越から二ノ池本館に向かいます。左下に見えるのは二ノ池新館。
左奥に灰をかぶったままの剣ヶ峰山頂
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乗越から二ノ池本館に向かいます。左下に見えるのは二ノ池新館。
左奥に灰をかぶったままの剣ヶ峰山頂
二ノ池は未だに灰だらけです
二ノ池は未だに灰だらけです
二ノ池本館は、業者が取り壊し作業中
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二ノ池本館は、業者が取り壊し作業中
半分以上は灰に埋まったままです
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半分以上は灰に埋まったままです
空とのギャップが…
空とのギャップが…
歩くところもこんな感じ
歩くところもこんな感じ
道端にある火山灰は、今でも柔らかいです
道端にある火山灰は、今でも柔らかいです
こんな感じ

こんな灰が10僂20僂眄僂發辰疹態の中を捜索にあたった自衛隊の方々は、とても大変だったことと思います。
こんな感じ

こんな灰が10僂20僂眄僂發辰疹態の中を捜索にあたった自衛隊の方々は、とても大変だったことと思います。
ここから先は立入禁止区域です
ここから先は立入禁止区域です
御嶽頂上山荘と御嶽剣ヶ峰山荘
早く全員が見つかることを願っています
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御嶽頂上山荘と御嶽剣ヶ峰山荘
早く全員が見つかることを願っています
すぐ下に覚明小屋とその右下に石室山荘
以前子供と登った時に、上の子が石室山荘で汁粉を食べたのを思い出しました
すぐ下に覚明小屋とその右下に石室山荘
以前子供と登った時に、上の子が石室山荘で汁粉を食べたのを思い出しました
結局、慰霊場所は二ノ池としました
結局、慰霊場所は二ノ池としました
行くも登り戻るも登り
賽の河原(三途の川)とはよく言ったもの
行くも登り戻るも登り
賽の河原(三途の川)とはよく言ったもの
三ノ池はとてもきれいなエメラルドグリーンでした
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三ノ池はとてもきれいなエメラルドグリーンでした
五ノ池小屋へ戻ってきて昼ごはん
(これ⊕パン)
五ノ池小屋へ戻ってきて昼ごはん
(これ⊕パン)
昼ごはんの後は、継子岳へ向かいます
昼ごはんの後は、継子岳へ向かいます
草紅葉がきれいです
草紅葉がきれいです
継子岳頂上
風は強いんだけど雲は上がってきません。
重い雲なんだろうな。下界はあまり天気が良くないかも…
風は強いんだけど雲は上がってきません。
重い雲なんだろうな。下界はあまり天気が良くないかも…
飛び込み台? 展望台?

どうも旧道が廃れたため、通行止めにしている模様
飛び込み台? 展望台?

どうも旧道が廃れたため、通行止めにしている模様
七福神のお出迎え

ありがとうございました。無事に帰って来られました。
七福神のお出迎え

ありがとうございました。無事に帰って来られました。

感想

いつかは行かなきゃ とずっと思っていた御嶽慰霊登山
ようやく行くことができました。

平成26年9月27日の噴火からもう2年以上が経ちます。
実は翌28日に御嶽山に登るつもりで準備していたさなかの噴火でした。
何だか、生かせてもらった感じがずっとしていて、慰霊に行かなければと思っていました。

未だ見つかっていない方々の早期発見と、亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜


というわけで初めて濁河登山口から登りました。
前半の樹林帯は、廃れてきているのと濡れているのとで木道が良く滑りました。
帰りが思いやられます。

紅葉もあまりなく、淡々と登っていきます。
五ノ池小屋まで、終始登りばかりです。

五ノ池小屋はとてもきれいで、薪ストーブが似合うおしゃれな山小屋です。
ご主人がストーブで、燻製用のチキンをローストしていました。
薪ストーブでは、自家製のケーキも焼くそうです。
残念ながら小屋下の五ノ池は、いまいちでした。
でも池にせり出したデッキは展望も良く最高でした。
(何と小屋からこたつを出してお昼寝デッキに設置してありました!)
泊まってみたい山小屋の一つです。

小屋のすぐ上に飛騨頂上があります。


取りあえず摩利支天山を目指します。
摩利支天まで登ると、剣ヶ峰などの噴火の様子がよく見えました。
怖かっただろうな・・・

できるだけ近いところで慰霊をしたいと思い、二ノ池方面を目指します。
二ノ池の先の乗越まで行きましたが、頂上が見えなかったり、場所が無かったりだったので、戻って二ノ池で線香を焚き、弔いました。


五ノ池小屋まで戻って昼を食べ、そのあと継子岳をピストンして下山しました。
継子岳へ向かう時の稜線は下からの風がものすごく、上着無しでは到底無理でした。
天気は良くても風は強く、体感温度は結構低かったです。

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