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2016年の夏から秋にかけては天候不順が多かった。この山行の出発日とした10月8日(この山行も元々は9月に予定していたのだが、大雨とそれに伴う交通機関の運休で流れていたのだ)もまた雨スタートだった。とはいえ樹林の下ならそれほど濡れることもない程度の小雨の中、瑞牆山荘前から出発。
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10/8 10:26
2016年の夏から秋にかけては天候不順が多かった。この山行の出発日とした10月8日(この山行も元々は9月に予定していたのだが、大雨とそれに伴う交通機関の運休で流れていたのだ)もまた雨スタートだった。とはいえ樹林の下ならそれほど濡れることもない程度の小雨の中、瑞牆山荘前から出発。
富士見平小屋で食事。今回は軽量化のため、可能な限り食事は小屋で取ることにしていた。
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10/8 11:01
富士見平小屋で食事。今回は軽量化のため、可能な限り食事は小屋で取ることにしていた。
瑞牆山まではすでに踏破済みの区間なのでサクサク…いきたかったのだが2ヶ月のブランクとその間の不摂生の影響でなかなか辛い。
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10/8 12:25
瑞牆山まではすでに踏破済みの区間なのでサクサク…いきたかったのだが2ヶ月のブランクとその間の不摂生の影響でなかなか辛い。
瑞牆山山頂直下にて。瑞牆山自体は登ったこともあるので、特に山頂まで行く必要は無かったのだが、ある目的のための偵察をしたかった。
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10/8 12:42
瑞牆山山頂直下にて。瑞牆山自体は登ったこともあるので、特に山頂まで行く必要は無かったのだが、ある目的のための偵察をしたかった。
瑞牆山山頂。まあこの天気のおかげで、普段よりは空いていたもよう。
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10/8 12:47
瑞牆山山頂。まあこの天気のおかげで、普段よりは空いていたもよう。
休憩してたらときどき雲が途切れた。数秒でまたホワイトアウトしてしまったけど…。
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10/8 12:58
休憩してたらときどき雲が途切れた。数秒でまたホワイトアウトしてしまったけど…。
さて、瑞牆山からは「裏コース」にあたる不動滝コースを下る。ここからは俺史上未踏コースになる。人が少なくて荒れてるかなーと思ってたのだけどそんなことは無く、表コースと違って岩ばっておらず、足元が良く下りやすいのが意外だった。
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10/8 13:06
さて、瑞牆山からは「裏コース」にあたる不動滝コースを下る。ここからは俺史上未踏コースになる。人が少なくて荒れてるかなーと思ってたのだけどそんなことは無く、表コースと違って岩ばっておらず、足元が良く下りやすいのが意外だった。
というか、結構行き交う人が多い。マイカーならこっちが瑞牆山への最短コースになるからかな。
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10/8 13:30
というか、結構行き交う人が多い。マイカーならこっちが瑞牆山への最短コースになるからかな。
紅葉は「始まりかけ」といった感じ。
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10/8 13:23
紅葉は「始まりかけ」といった感じ。
登山口の駐車場に着。
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10/8 14:32
登山口の駐車場に着。
ここから黒森集落までは車道歩きになる。地形図だと「軽車道」の黒線なので整備状況が不安だったが、最近整備が進んだのか1.5車線幅の完璧な舗装道だった。
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10/8 14:41
ここから黒森集落までは車道歩きになる。地形図だと「軽車道」の黒線なので整備状況が不安だったが、最近整備が進んだのか1.5車線幅の完璧な舗装道だった。
途中ショートカットできるところはしつつ、車とも(もちろん人とも)全く会わずに黒森集落に着。この頃には雨はほぼ止んでいた。
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10/8 16:02
途中ショートカットできるところはしつつ、車とも(もちろん人とも)全く会わずに黒森集落に着。この頃には雨はほぼ止んでいた。
黒森の民家に咲いていた花。
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10/8 16:10
黒森の民家に咲いていた花。
黒森集落の(ほぼ)全体像。登山基地でも観光地でもないが、企業向けの農業体験ツアーなどでけっこうお客さんが多いらしい。
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10/9 5:58
黒森集落の(ほぼ)全体像。登山基地でも観光地でもないが、企業向けの農業体験ツアーなどでけっこうお客さんが多いらしい。
翌朝、宿の前から雲をまとう瑞牆山が見えた。まるで仙人の住まう崑崙山のようだ。
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10/9 6:07
翌朝、宿の前から雲をまとう瑞牆山が見えた。まるで仙人の住まう崑崙山のようだ。
天気は昨日に引き続き雨。昨日同様小降りではあるけど、他にもたくさんの登山者がいた昨日とは違って、登山基地でもなんでもないこの地を朝早くに雨の中歩くのは俺だけ。さすがにちょっと寂しいものがある。
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10/9 6:31
天気は昨日に引き続き雨。昨日同様小降りではあるけど、他にもたくさんの登山者がいた昨日とは違って、登山基地でもなんでもないこの地を朝早くに雨の中歩くのは俺だけ。さすがにちょっと寂しいものがある。
信州峠までは県道なので道路状況に問題は無し。まだ6時台なのに何台かの非地元民と思しき車と行き違った。
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10/9 6:52
信州峠までは県道なので道路状況に問題は無し。まだ6時台なのに何台かの非地元民と思しき車と行き違った。
信州峠にて。ここは山梨・長野県境であるだけでなく、中央分水界の一角である。ここから西へ、横尾山を経由し飯盛山まで続く稜線をたどるが、その稜線も中央分水界。
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10/9 6:59
信州峠にて。ここは山梨・長野県境であるだけでなく、中央分水界の一角である。ここから西へ、横尾山を経由し飯盛山まで続く稜線をたどるが、その稜線も中央分水界。
ここに来て雨脚は強くなってきた。頭上の樹々もすでに「傘」としての用をなしていなかった。それでも、車道から登山道に入ったことで、どこか「自分のフィールド」にいるような安心感が生じた。
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10/9 7:35
ここに来て雨脚は強くなってきた。頭上の樹々もすでに「傘」としての用をなしていなかった。それでも、車道から登山道に入ったことで、どこか「自分のフィールド」にいるような安心感が生じた。
右が日本海側、左が太平洋側。降る雨に対する「分水」作業が、まさに目の前で行われていた。
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10/9 7:25
右が日本海側、左が太平洋側。降る雨に対する「分水」作業が、まさに目の前で行われていた。
「カヤトの原」という標識の立つ場所。晴れていればさぞかし眺めがいいだろうが、今はただ寒い。
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10/9 7:49
「カヤトの原」という標識の立つ場所。晴れていればさぞかし眺めがいいだろうが、今はただ寒い。
横尾山の山頂。先に行くには来た道に対して右前方に折れる形となる(方位磁針なら北西向き)。ここまでは登山道として整備されているが、この先はそうではない。
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10/9 8:21
横尾山の山頂。先に行くには来た道に対して右前方に折れる形となる(方位磁針なら北西向き)。ここまでは登山道として整備されているが、この先はそうではない。
踏み跡は笹に埋もれた箇所も多い。赤テープはそこそこの頻度で貼られているが、常に視界に入るとは限らない。基本的には尾根を外さないことを最優先すればよい。
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10/9 8:41
踏み跡は笹に埋もれた箇所も多い。赤テープはそこそこの頻度で貼られているが、常に視界に入るとは限らない。基本的には尾根を外さないことを最優先すればよい。
この巨岩(豆腐岩と言うらしい)のある小ピークで、道は北西向きから南西向きに変わる。
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10/9 8:59
この巨岩(豆腐岩と言うらしい)のある小ピークで、道は北西向きから南西向きに変わる。
樹間からわずかにだが、野辺山の高原地帯が見えた。「奥秩父」から「八ヶ岳山麓」へと足を踏み入れたことを実感し、若干の高揚感を覚えた。
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10/9 9:00
樹間からわずかにだが、野辺山の高原地帯が見えた。「奥秩父」から「八ヶ岳山麓」へと足を踏み入れたことを実感し、若干の高揚感を覚えた。
この看板があるところを左へ。小さく「飯盛山」と書かれているのでそれに従えばよい。
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10/9 9:10
この看板があるところを左へ。小さく「飯盛山」と書かれているのでそれに従えばよい。
飯盛山に近づくにつれて、赤テープの頻度が少なくなり不安を覚えるが、尾根を外さなければ間違いは無い。
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10/9 10:23
飯盛山に近づくにつれて、赤テープの頻度が少なくなり不安を覚えるが、尾根を外さなければ間違いは無い。
たどるべき稜線はまだまだ長く、見てのとおりアップダウンが多い。地形図の印象よりも実際の歩行感覚の方が険しく感じるような道。
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10/9 9:11
たどるべき稜線はまだまだ長く、見てのとおりアップダウンが多い。地形図の印象よりも実際の歩行感覚の方が険しく感じるような道。
9時半頃から雨は上がってきた。やがて部分的にではあるが青空も。
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10/9 10:24
9時半頃から雨は上がってきた。やがて部分的にではあるが青空も。
やっと前方に奥秩父最西端・飯盛山の姿が。しかし見ての通り稜線は右へと迂回しているので思いの外遠い。
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10/9 10:27
やっと前方に奥秩父最西端・飯盛山の姿が。しかし見ての通り稜線は右へと迂回しているので思いの外遠い。
ここで牧場の柵をくぐる。針金で結構固く「施錠」されており、手がかじかんでいるときとか、力の無い人だとうまく開け閉めできないかも…などと感じた。まあ実はこれ、飯盛山を目指すなら必ずしもくぐらなくて良かったりする(そのまま柵沿いに歩いても行ける)。
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10/9 10:40
ここで牧場の柵をくぐる。針金で結構固く「施錠」されており、手がかじかんでいるときとか、力の無い人だとうまく開け閉めできないかも…などと感じた。まあ実はこれ、飯盛山を目指すなら必ずしもくぐらなくて良かったりする(そのまま柵沿いに歩いても行ける)。
野辺山宇宙電波観測所のアンテナ。
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10/9 10:41
野辺山宇宙電波観測所のアンテナ。
ここまでの歩きで疲れたところに木段の奇襲攻撃!地面が削れて段差がえぐいことになっていた。
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10/9 11:00
ここまでの歩きで疲れたところに木段の奇襲攻撃!地面が削れて段差がえぐいことになっていた。
ふと振り返るとススキ越しに富士山が。
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10/9 11:06
ふと振り返るとススキ越しに富士山が。
うしさんもいた。
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10/9 11:11
うしさんもいた。
さんざん迂回(その途中には何度かのアップダウンも)させられてようやく飯盛山!と思ったら…(次の写真で左にパン)
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10/9 11:18
さんざん迂回(その途中には何度かのアップダウンも)させられてようやく飯盛山!と思ったら…(次の写真で左にパン)
残念!本物はこちらでしたー!最後にもう一度迂回お願いします!!!!wwwwwwwww
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10/9 11:19
残念!本物はこちらでしたー!最後にもう一度迂回お願いします!!!!wwwwwwwww
迂回マニア垂涎の登山道を経てようやく飯盛山に着。展望はいいけどちゃちい山頂で特に感慨も無し。対面の八ヶ岳は雲の中だし。足元にはゲジゲジの小型版みたいな、なんかの幼虫と思われる虫が大量に転がっていた。
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10/9 11:29
迂回マニア垂涎の登山道を経てようやく飯盛山に着。展望はいいけどちゃちい山頂で特に感慨も無し。対面の八ヶ岳は雲の中だし。足元にはゲジゲジの小型版みたいな、なんかの幼虫と思われる虫が大量に転がっていた。
歩いてきた稜線を振り返る。かなりジグザグしてることがわかる。本来ならこれで「縦走完了!下山開始!」なのだが俺にとってはある意味ここからが「奥秩父と八ヶ岳をコネクトする」という本来の目的のスタートである。ともあれ清里に向けて下山するという行為は、清里からお手軽に登ってきたハイカーたち(出発以来、飯盛山まで誰一人として歩行者には出会っていなかった)と一緒だ。なお、ここで一度中央分水界とはおさらばする。「獅子岩」への下山コースをたどれば、さらに中央分水界をトレースすることができるが、それは今回の目的ではない。
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10/9 11:30
歩いてきた稜線を振り返る。かなりジグザグしてることがわかる。本来ならこれで「縦走完了!下山開始!」なのだが俺にとってはある意味ここからが「奥秩父と八ヶ岳をコネクトする」という本来の目的のスタートである。ともあれ清里に向けて下山するという行為は、清里からお手軽に登ってきたハイカーたち(出発以来、飯盛山まで誰一人として歩行者には出会っていなかった)と一緒だ。なお、ここで一度中央分水界とはおさらばする。「獅子岩」への下山コースをたどれば、さらに中央分水界をトレースすることができるが、それは今回の目的ではない。
飯盛山の登山口、平沢集落。
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10/9 12:23
飯盛山の登山口、平沢集落。
ちょうど赤岳の雲が取れていた。すごいもん見上げながら暮らしてるよなぁ。このへんの人たち(羨)。
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10/9 12:25
ちょうど赤岳の雲が取れていた。すごいもん見上げながら暮らしてるよなぁ。このへんの人たち(羨)。
大門川を渡る。観光客にとっては一つの美渓だが、今の俺にとっては八ヶ岳と奥秩父の境界として大きな意味を持つ。
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10/9 12:39
大門川を渡る。観光客にとっては一つの美渓だが、今の俺にとっては八ヶ岳と奥秩父の境界として大きな意味を持つ。
清里駅前。都会だ。ここで明日の食事の仕入れ&本日の昼飯。おしゃれな観光客の中、レインウェアとスパッツを着込み、足元には草が大量に絡みついている人間が風致を害さないよう、店内は遠慮してテイクアウトで食べた。
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10/9 13:00
清里駅前。都会だ。ここで明日の食事の仕入れ&本日の昼飯。おしゃれな観光客の中、レインウェアとスパッツを着込み、足元には草が大量に絡みついている人間が風致を害さないよう、店内は遠慮してテイクアウトで食べた。
まだ今日のアルバイトは終わりじゃない。ここから「八ヶ岳高原ライン」こと山梨県道11号を北上し、美し森を経由して北杜市営の施設「美し森ロッジ・たかね荘」に着くまでが遠足…じゃない今日のノルマである。清里駅からたかね荘までは比高約300mの登り。散々歩いた最後にこれかとげんなりするが、考え方を変えて「明日の赤岳への登りの一部を先取りしてる」ってことにして頑張る。
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10/9 13:42
まだ今日のアルバイトは終わりじゃない。ここから「八ヶ岳高原ライン」こと山梨県道11号を北上し、美し森を経由して北杜市営の施設「美し森ロッジ・たかね荘」に着くまでが遠足…じゃない今日のノルマである。清里駅からたかね荘までは比高約300mの登り。散々歩いた最後にこれかとげんなりするが、考え方を変えて「明日の赤岳への登りの一部を先取りしてる」ってことにして頑張る。
多くの観光客(車だけではなく自転車に乗る人も)の視線を受け止めながら車道脇をとぼとぼ登り、美し森へ。ここもバスツアー(最近どこにでも現れる「クラブツーリズム」御一行とも鉢合わせ!)などで賑わっていた。
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10/9 14:22
多くの観光客(車だけではなく自転車に乗る人も)の視線を受け止めながら車道脇をとぼとぼ登り、美し森へ。ここもバスツアー(最近どこにでも現れる「クラブツーリズム」御一行とも鉢合わせ!)などで賑わっていた。
けっこういい色になってきてない?
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10/9 14:34
けっこういい色になってきてない?
たかね荘に着。いやーよく歩いた。ここはキャビンとキャンプ場のある、アウトドアで家族サービスなお父さん向けの宿泊施設で、登山客が使うというのは珍しいらしい。「社長」(他の従業員からそう呼ばれていた)が山登りするらしく、県界尾根上部の状況について話を伺うことができた。
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10/9 14:42
たかね荘に着。いやーよく歩いた。ここはキャビンとキャンプ場のある、アウトドアで家族サービスなお父さん向けの宿泊施設で、登山客が使うというのは珍しいらしい。「社長」(他の従業員からそう呼ばれていた)が山登りするらしく、県界尾根上部の状況について話を伺うことができた。
ともあれ、一日雨に濡れた体に風呂は最高の癒やし!夜には晴れて星が見えた。これは明日期待できるぞ!
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10/9 16:24
ともあれ、一日雨に濡れた体に風呂は最高の癒やし!夜には晴れて星が見えた。これは明日期待できるぞ!
翌朝。寒い中、乾ききっていない行動着に着替えるのに相当な決心を要したが、なんとか準備を終え外へ。…ってガスってますがな。
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10/10 5:39
翌朝。寒い中、乾ききっていない行動着に着替えるのに相当な決心を要したが、なんとか準備を終え外へ。…ってガスってますがな。
しかし寒さはそれほど感じない。何より雨よりは100倍マシ。薄明の中を、まずは県界尾根登山口へ移動。登山口には、車が3台ほど止まっていた。うち1台では、ちょうど出発の準備をしていた。
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10/10 6:04
しかし寒さはそれほど感じない。何より雨よりは100倍マシ。薄明の中を、まずは県界尾根登山口へ移動。登山口には、車が3台ほど止まっていた。うち1台では、ちょうど出発の準備をしていた。
最初は、大門川の本流である大門沢を遡る。なんか黄砂が飛んできたみたいになってるけど、光線の具合です。
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10/10 6:19
最初は、大門川の本流である大門沢を遡る。なんか黄砂が飛んできたみたいになってるけど、光線の具合です。
沢筋には巨大な砂防堰堤が何基も連続しておりちょっと引くが、県界尾根と真教寺尾根に囲まれた深く広大な、そして麓まで一切蛇行することの無い一直線の沢は、ひとたび土石流などが起きればひとたまりも無いであろうことから、ここまでの警戒も故あることと思えた。
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10/10 6:26
沢筋には巨大な砂防堰堤が何基も連続しておりちょっと引くが、県界尾根と真教寺尾根に囲まれた深く広大な、そして麓まで一切蛇行することの無い一直線の沢は、ひとたび土石流などが起きればひとたまりも無いであろうことから、ここまでの警戒も故あることと思えた。
工事銘板には、確認できた限り昭和60年度のものと平成12年度ものがあった。上流側が新しいようである。
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10/10 6:32
工事銘板には、確認できた限り昭和60年度のものと平成12年度ものがあった。上流側が新しいようである。
「平成12年度」の方の堰堤。コンクリの色がまだ白い。
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10/10 6:33
「平成12年度」の方の堰堤。コンクリの色がまだ白い。
請け負ってる会社は同じところだ。
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10/10 6:34
請け負ってる会社は同じところだ。
沢を離れる場所から見えた赤岳。ガスはだいぶ取れてきていた。ちなみに砂防堰堤自体はさらに奥まで続いている。すげえ…。
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10/10 6:48
沢を離れる場所から見えた赤岳。ガスはだいぶ取れてきていた。ちなみに砂防堰堤自体はさらに奥まで続いている。すげえ…。
県界尾根までは樹林帯の急登。足元には例のゲジゲジ(のような)虫が多く、安易に岩や木に手をつくとタッチしてしまいかねない。
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10/10 7:06
県界尾根までは樹林帯の急登。足元には例のゲジゲジ(のような)虫が多く、安易に岩や木に手をつくとタッチしてしまいかねない。
県界尾根の「小天狗」と呼ばれるポイントに登る。飯盛山からしばらく中央分水界から離れていたが、ここでふたたび中央分水界に合流することになる。
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10/10 7:40
県界尾根の「小天狗」と呼ばれるポイントに登る。飯盛山からしばらく中央分水界から離れていたが、ここでふたたび中央分水界に合流することになる。
小天狗からしばらくは実に穏やかな稜線慢歩。まあいわゆる嵐の前の…というやつだが。
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10/10 7:43
小天狗からしばらくは実に穏やかな稜線慢歩。まあいわゆる嵐の前の…というやつだが。
こんなマイナールート、誰も歩いてないんじゃないかと思っていたがさにあらず。登りも下りも割と人が多かった。「登り」については追い抜くより追い抜かれる方が多く、どうもここは健脚自慢の集うコースらしい。
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10/10 7:44
こんなマイナールート、誰も歩いてないんじゃないかと思っていたがさにあらず。登りも下りも割と人が多かった。「登り」については追い抜くより追い抜かれる方が多く、どうもここは健脚自慢の集うコースらしい。
天気の方は、すっかりガスも取れ文句なしの「晴れ」になった。やったぜ。県界尾根の上からでも、赤岳は高かった。いったいどこを登れるというのかわからないほどに。
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10/10 7:50
天気の方は、すっかりガスも取れ文句なしの「晴れ」になった。やったぜ。県界尾根の上からでも、赤岳は高かった。いったいどこを登れるというのかわからないほどに。
大岩のある「大天狗」にてしばし休憩。
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10/10 8:39
大岩のある「大天狗」にてしばし休憩。
大天狗の先はすぐに岩場になるのかと思っていたがそういうわけではなく、しばらくは樹林の登りが続く。ただし傾斜は急。
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10/10 8:40
大天狗の先はすぐに岩場になるのかと思っていたがそういうわけではなく、しばらくは樹林の登りが続く。ただし傾斜は急。
第1鎖場。ここが一番怖かった。
1
10/10 9:28
第1鎖場。ここが一番怖かった。
岩屋。水が滴ってジメジメしてたが、緊急避難には使えるかも。
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10/10 9:32
岩屋。水が滴ってジメジメしてたが、緊急避難には使えるかも。
第2鎖場。
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10/10 9:35
第2鎖場。
前から見えていた赤岳展望荘がいつの間にか「上」から「横」になっていた。展望荘に直行するトラバース道の分岐あり。
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10/10 9:41
前から見えていた赤岳展望荘がいつの間にか「上」から「横」になっていた。展望荘に直行するトラバース道の分岐あり。
第3鎖場。鎖しか写してないが、実際には「ハシゴ」の登場率も高い。
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10/10 9:42
第3鎖場。鎖しか写してないが、実際には「ハシゴ」の登場率も高い。
第4鎖場。以後も鎖は登場するが、このあたりが最後の「要・本気」な鎖場。
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10/10 9:56
第4鎖場。以後も鎖は登場するが、このあたりが最後の「要・本気」な鎖場。
気がつけば赤岳山頂小屋が、近い!しかし空気の薄さが地味に効く!呼吸しても疲労が回復しないこの感じ、ひさびさだ。
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10/10 9:59
気がつけば赤岳山頂小屋が、近い!しかし空気の薄さが地味に効く!呼吸しても疲労が回復しないこの感じ、ひさびさだ。
メイン縦走路を歩く人々がすぐ横に!これは面白い。
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10/10 10:06
メイン縦走路を歩く人々がすぐ横に!これは面白い。
ようやく!
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10/10 10:09
ようやく!
着いたどー!
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10/10 10:11
着いたどー!
山麓、行者小屋方面。
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10/10 10:17
山麓、行者小屋方面。
中央アルプス。
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10/10 10:28
中央アルプス。
南アルプスシルエット。甲斐駒、来年は登りに行くからな…。
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10/10 10:28
南アルプスシルエット。甲斐駒、来年は登りに行くからな…。
当たり前だけど一気に人が増えてうるさいし、初めての山頂というわけでもないのでちょっと休憩したらもう下山。「奥秩父と八ヶ岳をつなぐ」という今回の目的は果たされたのでこれでいいのだ。
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10/10 10:11
当たり前だけど一気に人が増えてうるさいし、初めての山頂というわけでもないのでちょっと休憩したらもう下山。「奥秩父と八ヶ岳をつなぐ」という今回の目的は果たされたのでこれでいいのだ。
しかし、赤岳山頂にいるとき、実は「阿弥陀岳もついでにチョチョっと登ってしまおうかなー」などと考えていた…のだが、文三郎道分岐まで下って、あまりの登り返しの大きさにサクっと「パス」。終バス間に合わなかったらイヤだからねしょうがないね、と自分に言い訳しつつ。
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10/10 10:45
しかし、赤岳山頂にいるとき、実は「阿弥陀岳もついでにチョチョっと登ってしまおうかなー」などと考えていた…のだが、文三郎道分岐まで下って、あまりの登り返しの大きさにサクっと「パス」。終バス間に合わなかったらイヤだからねしょうがないね、と自分に言い訳しつつ。
そんなわけで、行者小屋でメシ食べて一気に下山。
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10/10 11:56
そんなわけで、行者小屋でメシ食べて一気に下山。
美濃戸〜行者小屋間の南沢コースは初めて歩くけど、割と歩きやすい。トレランの人も結構いた。
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10/10 12:02
美濃戸〜行者小屋間の南沢コースは初めて歩くけど、割と歩きやすい。トレランの人も結構いた。
久しぶりに訪れた美濃戸口では、昔からある八ヶ岳山荘の他にもう一つ、シャレオツなカフェ兼風呂屋ができていた。そこで風呂に入って汗を流し、満員御礼の茅野行きバスで帰宅。
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10/10 13:41
久しぶりに訪れた美濃戸口では、昔からある八ヶ岳山荘の他にもう一つ、シャレオツなカフェ兼風呂屋ができていた。そこで風呂に入って汗を流し、満員御礼の茅野行きバスで帰宅。
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