谷川岳は大渋滞!!
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 759m
- 下り
- 759m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの雨で木道がツルツル!雨のあとは気をつけましょう。 |
写真
感想
8月・9月と週末の天気が悪かったので,この3連休,初日に谷川岳の紅葉見物を予定していたらやっぱり土日が雨。体育の日は天気よさそうなので,ウキウキと紅葉狩りへ出かけました。
天神平へのゴンドラ乗り場駐車場に入るのも10台ほどの行列。駐車は7層の内4Fへとのことで,1〜3Fはすでに満車。隅っこに空きを見つけた4Fもまもなく満車になりそうで,ゴンドラも混雑の予感…。
6Fのチケット売り場でエレベーターの扉が開くと,目の前にチケット購入の行列。およそ60人ぐらい?エレベーターをぐるっと囲んだ行列は,並んでいるうちにもどんどん伸びて,どこが最後尾かよくわからない状態に…。
8:20に駐車場到着で,天神平山頂駅に着いたのが9:20だから,ゴンドラに乗っている時間を含めてちょど1時間。ようやく出発であります。
正面には山頂付近が少し色づいている白毛門・笠が岳。顔をのぞかせている目標の谷川岳も山頂までくっきり見えて,本日の期待大。
昨日までの雨で木道はツルンツルン,石の間は水たまり,土の部分はドロンコという熊穴沢避難小屋までのトラバース。それでも樹間から見える谷川は紅葉してるし,テンションアップ。見上げる西黒尾根には早朝出発したと思える登山者の姿も。
そこそこの行列で,避難小屋まで25分。いつもより若干スローペース。避難小屋の周りは休憩する人が沢山。入り口前で小休止して出発。ところが小屋の先20mから大渋滞。2〜3歩進んで3分休憩みたいな…。見上げればこの先の岩場,鎖場の渋滞がここまで伸びている模様…。
岩場を過ぎれば解消すると思われた渋滞というか行列はその後も続き,早々に下山してきた登山者に聞いたところ,この渋滞はなんと山頂まで続いているとか!!下って来る人の中には山頂を諦めて途中下山の方も。
それでも何とか12:00に大混雑の肩の小屋に到着。途中で見上げていたガスは晴れることなく周辺は真っ白。そのガスの中に休憩場所を探したり,山頂へ向かう人,下りてくる人,食事をする人。小屋の入り口前にも行列ができていて,テーブルを置いて登山者アンケートをやっていたので,それかな?と思ったら小屋の裏手にあるトイレの行列!!
取りあえず,小屋の上のケルン横に場所を見つけて昼食。一休みして山頂へ向かう行列に並びます…なんじゃこりゃ??。
山頂に着くと,行列はそのまま順番に山頂標柱での記念写真に。エェッ!?これって記念写真の行列だったの??避難小屋から?!トマの耳では立っている場所も無いのでサッサとオキの耳へ。と思ったらこちらの道も渋滞。それでもオキの耳の標柱前は行列はありませんでした。
周辺は相変わらず真っ白だし,下りの岩場は登り以上の渋滞が予想され,このままでは何時に戻れるかわからないので,早々に下山開始。同行者が肩の小屋でトイレに挑戦。その間,うまく空いたベンチで待っていられたんだけど,ガスは濃くなり,風も出てきて気温が急降下。周りの登山者も上着を着たりダウン引っ張り出したり。私もソフトシェルとウィンドジャケットの2枚重ねに。
ちなみにトイレ行列から戻りまでの所要時間は30分でありました。
下りは,肩の小屋から避難小屋まで予想を超える渋滞。登りと同様に2〜3歩進んで3分休憩。前後の登山者とは皆さんお友達状態になっちゃって,全部が一組のパーティの様。登山道全体が一組って…なんじゃこりゃ??
予定を大幅にオーバーして16:30に駐車場に戻ると,あんなにあった車もほぼなくなっておりました…ということは帰りの道が渋滞かなと…。
町営の湯テルメ谷川(570円)で汗を流して帰宅。
不安だった道路渋滞はなかったけど,温泉や夕食のサービスエリアのレストランには,登山道で見かけた人が沢山いて,やっぱり大混雑。
登山歴45年,初めての貴重な大渋滞体験でありました。
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