奥秩父・甲武信ヶ岳〜破風山〜雁坂峠

2011年01月21日(金) ~ 2011年01月22日(土)

• GPS: 34:01
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,862m
• 下り: 1,860m

コースタイム

21日
みとみ6:30出発-7:00近丸新道入口-10:20徳ちゃん新道と近丸新道の合流10:50出発-13:40木賊山・破風山分岐-14:00木賊山ピーク-甲武信小屋到着-15:00甲武信ヶ岳ピーク-15:20甲武信小屋15:30出発-16:00木賊山・破風山分岐-16:50笹平避難小屋(破不山避難小屋)着
22日
8:30出発-9:50西破風山ピーク-10:30東破風山ピーク-12:00雁坂嶺12:30出発-13:00雁坂峠-15:10沓切沢橋-15:20舗装路の林道ー16:40道の駅「みとみ」へ下山完了
(水分補給と行動食補給のみの休憩は記録せず)

天候

22日の朝に若干風が吹いたくらいで、終始快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R140号道の駅「みとみ」トイレは暖房付き。
温かいお弁当の自販機も有り。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは西沢渓谷への舗装路途中に車両規制のゲートがあり、そこにあります。
冬季閉鎖中の西沢渓谷施設入口にもありますが、ここは西沢渓谷専用に思えます。
沢の渡河有り、アルミ製の足場が1枚あるだけなので注意。
沢沿いのルートへ出ると、花崗岩の砂地状で崩落しやすい箇所が数箇所。
ルンゼ状になっている所もあり、トラバースにロープも掛かっていますが、砂状なので注意が必要。(谷側は渓谷で危険)
12月に徳ちゃん新道を使いましたが、冬季はこちらを使用するのが無難だと思いました。
徳ちゃん・近丸新道分岐から、アイゼン必須。(踏まれて雪は硬かった)
甲武信・木賊と破風山分岐から、破風方面への踏み跡は確認できず。
甲武信小屋から破風山への巻き道への踏み跡は、50%程度で積雪は40cm。
巻き道・木賊・破風山分岐から、雁坂峠までは稜線上なので間違う場所は皆無ですが、踏み跡は30%程度でリボンの指標も少ない。
雁坂峠から広瀬方面へ下山するが、地図上に広瀬という地名が無い?(が、ここでOK)
尾根に挟まれた谷へ急降下していく。
沢の渡河が数度と3m程の岩肌降下があるのですが、凍結しているのでアイゼンが無い場合はこのルートを通過するのは不可能だと思います。
岩肌降下は、ザイル使用が無難。
単独であれば、手前の土部分を降りるのが良いかと思いますが、とにかく滑りやすいので木々に掴まりながら慎重に。
沓切沢橋は橋ごと氷の塊になっていました。
舗装路に出るまで、沢沿いのルートは狭い箇所があり、崩落しやすい場所では足元が砂状なので近丸同様注意。
雁坂峠から下山は、途中雪の無い歩きやすい場所があったり、緩い雪に凍結と変化が激しいのでアイゼンを外すか悩む場所が多いです。
沢の渡河に関しては、アイゼンは必須。

写真

道の駅から、一路登山口へ向かう。寒い・・・。

所々、崩落の跡。砂上の場所もあり、雪ががぶってると結構怖い。

木材のトロッコの跡?

アルミの足場1枚で渡れと?増水していたら、やっかいですね。

湖畔と道の駅が見える。結構歩いたなぁ。

三脚ないので、やっとの独り撮り。

富士山が、ずっと見えていました。
風も無く、穏やかでよかった。

破風山への岩とアイスのMIX斜面。
木賊山と眼下に避難小屋。

誰とも会わない静かな登山。
粛々とした雰囲気が好きです。

やっと雁坂、日没までに降りたいが一休み。

この谷へ降りていきます。

道のりが長く感じ始めてきた頃。
凍った沢の渡河はアイゼン必須。
カッチカチです。

やっと舗装路。
ここからまだ1時間・・・・。
あと少し、頑張れ俺。

感想

kameasi

ヤマレコ登録したばかりの、新参者で初投稿になります。
登山歴2年に満たない、初心者です。
12月に初心者2人で笹平避難小屋まで行き、徳ちゃん新道のピストンでしたが下山が22時という亀足。
リベンジも兼ねて、単独で挑みました。
普段はモバゲーがメインで、登山日記を書いています。
今回はテスト投稿な感じで、画像を用意していないのですが・・・。
当日の登山開始時、みとみの気温は-10℃。
笹平の朝は、外気温-13℃で小屋内は-9℃でした。
案内では笹平避難小屋にトイレがあると明記されていましたが、新築されてからなのかわかりませんが、現在は無いです。
新築だけに非常に綺麗で、薪ストーブも有り。
風の通り道に設営されているので、風があると鉄扉がうるさいし隙間風でホコリや薪ストーブの灰が小屋中舞います。
最近の降雪と天気の状況から、ワカンは置いていきました。
時折膝上までズボッとハマリましたが、なんとかなりました。
笹平方面への踏み跡が無く、雁坂まではリボンもあまりなかったです。
尾根沿いで、支尾根に迷い込むような場所も皆無ですが、注意は必要。
沢の渡河は、初体験で怖かった。
一箇所、倒木に掴まりながら行けるかな?とアイゼンを付けずに渡ろうとして、足を滑らせて倒木にしがみつきジタバタとして肝を冷やしたのは内緒です。
まだまだ不慣れでありますが、できる限り投稿して行きたいと思います。
よろしくお願いします。

コメント

zenith

祝ヤマレコ登録
kameasiさん

レポへのコメントありがとうございました

このコースはまだ歩いたことが無く雪が無い時期に行ってみたいですね。基本が日帰り専門で歩いているもので･･･
次回は写真付きで
楽しみにしております