高妻山 (熊出没注意で弥勒尾根ピストンへ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
天候 | 小雨〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ・自動販売機・売店があり。途中に食堂もあり。 牧場入口に登山ポストあり。(用紙置いてあります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根道は前日の雨でぬかるみ状態。上部の岩場は雨でスリップ注意。 山頂直下で、下りの団体さんとすれ違う事になり、時間取られました。 |
写真
感想
abek3さんはじめ、他のメンバーの皆様には五地蔵山までの登りで足を引っ張ってしまって申し訳ありませんでした。今回は登り始めてすぐに足の攣りの予兆が始まり、先に下山して正解でした。一人でゆっくり下り始めてすぐに、これまでに経験したことのない強烈な攣りが左右の脚を襲いました。しばらくは脚をピクリとも動かせないくらいで、筋肉が緩むまでしばらく動けず、動けるようになってようやく芍薬甘草湯を飲むことができ、その後は何とか丁寧に歩いて下山しました。高妻山に向かわなくて本当によかったです。何事もなく下山してたら、山頂に向かえばよかったと後悔したでしょうが、今回は登らなくてよかった!と心から思えます。体調を整えて、またの機会に必ずリベンジします。その時は一不動からのコースで!
秋の例会は妙高高原の別荘(借物ですが)に泊まりながら、周辺散策と高妻山登山。3連休だが天候はあまり良く無い。
本日はメインの高妻山。朝から小雨の降るコンデションだが、予報では昼前から晴れて来るとのご託宣。これを信じてスタート。
戸隠牧場を横切り、沢道と尾根道の分岐から予定通り沢道へ向かう。そこへ向こうから単独行の男性が戻って来る。聞くとこの先の登山道に入ってすぐで、体長1m程のクマに遭遇したとの事。協議の結果、リスクを避けて登りを尾根道へ変更。件の男性も同じ道を行く事にするとの事。
クマ出没の情報からコースを変えたとはいえ、尾根道でも熊鈴、笛を鳴らして行軍。まあ、これだけの人数が居れば大丈夫か。
弥勒尾根は登りの評判は良く無い。レコでは大半が下りに利用。しかし、今回は仕方がない。前日と今朝の雨で濡れた土道を靴やズボンの裾を泥だらけにして登る。しばらくして視界が開けると、牧場やキャンプ場が見えてくる。緑の草原が広がった景色はなかなか良い。隣の戸隠山もはっきり見えて来た。
頑張って登って、ようやく六弥勒に到着。ここは沢コースの一不動からの道との合流点。ここでhamahako さんが足の不調でこれ以上登るのは無理と自己申告。先に下山してもらうことに。残った男性5人で山頂を目指す。
七薬師、八観音と小さなピークを超えるアップダウン。そして九勢至から長い急登が始まる。その後半、岩場に入った所で複数の団体さんが降りて来るのに出くわす(2組60数名と思われます)。すれ違いするには相応しく無い場所。人数が多いので上手く安全な場所が取れない。かなり苦労してすれ違った。
山頂に着くとほとんど人が居ない静かな空間。ありがたい。ただ、ガスで展望が無いのは残念。と思ったら、どんどんガスが流れて青空が垣間見える。隣の乙妻山、その先の尾根や周辺の低山が見えるようになった。さすがに北アルプスは片鱗だけだったが、とにかく展望が得られて多少は苦労が報われた。
下りは来たルートを戻るだけ、下の方は見えているので走りの紅葉・黄葉を楽しみながら降りる。ただし、足元はドロンコなので滑らないよう、かなり気を使いながらの下山だった。登山口では先に降りて(蕎麦と生ビールを所望したあとの)hamahako さんに出迎えてもらい、ドロドロの靴と雨具のズボンを沢水で洗ったあと、駐車場へ向かった。
2回目の高妻山だったが、やっぱり体力勝負の山。それでも山頂ではある程度展望を楽しめ、初めての弥勒尾根コースを歩けたので満足。
別荘に帰着後はシャワーを浴びて、全員で苦労を労い、ビールで乾杯したのは言うまでもない。美味しい食事にビールとワイン。極楽でした。
3連休、どうかなーと思ってましたが、何とか景色も楽しむことができてよかったですね
hamahako さんはアルプス頑張りすぎましたか
しばらく休養してくださいね
来年は妙高周辺にまた行ってみたいです その時はよろしくお願いします。
いやー、今回ばかりはとんでもない足の痙攣に襲われて、途中で撤退して正解でした
途中からでも、それなりの景色は楽しめました
体を鍛え直して、来シーズン以降リベンジかけたいです
ueharuさんとは歩くスピードが全然違いますが、場合によっては一緒に行くのもありかと。。。
戸隠のキャンプ場はとっても気持ちよさそうなところ
天候が良ければ大変な人出になるかもしれませんが。。。
団体にいた者です。あの山頂直下のすれ違いは本当に大変ですね。お待たせして申し訳なかったです。私たちが山頂にいた時は景色もなかったのですが、一瞬でも雲が取れてくれたなんてすごいご褒美ですね。弥勒尾根の泥んこで滑りやすい道には参りました。また来ることはないかと思います・・
mizune さん、初めまして。
すれ違いは安全第一ですので、時間が掛かっても仕方ありません。おかげで山頂は空いているし、雲が切れる瞬間に居れたと良い方にとらえています。
泥んこ道で苦労しましたが、お互い登頂できて良かったですね。
また来ることはない〜との事ですが、私も20年前に登った時はそうでした。でも、時間の経過が思いを変える事はあります。晴れた山頂に立てる事を願ってます。
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