黒斑山-蛇骨岳(途中敗退)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 606m
- 下り
- 590m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車坂迄の登りは、凍結しているカ所がありました。お天気が良かったので、帰りは日差しで溶けていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
これと言った危険箇所はありません。 ピッケルは持って行きましたが、必要ないでしょう。それよりもストックの方が有効でした。 アイゼンは天候が良かった為無くても済んだと思いますが、早朝は少しクラフトしており、アイゼンを履いた方が歩きやすく感じました。何れにしろトーミの頭の上り下りがあるので、携行した方が良いのではないでしょうか。 黒斑山から先は、登山者も極端に少なくなるようで、スノーシューは必携でした。尚、雪庇も少し出ているので、浅間山側に寄り過ぎない方が良いでしょう。 |
写真
感想
少し雪の有るところを歩きたくて、買ったばかりのスノーシューを持って、初心者でも行ける黒斑山に行ってみた。天気の良い日を選んで行ったので、気分良く歩けたが、途中にスノーシューをデポするという馬鹿な選択をしたため、本来の計画であった蛇骨岳迄行くことが出来なかった。
登山口の案内板を過ぎると直ぐにしっかりしたトレイルがあり、歩きやすい。
暫く歩いたら、どうもスノーシューは必要なさそうな気がしてきた。少しでも軽くしたいので、最寄りの樹にワイヤー錠でデポする。
黒斑山頂上まではトレイルがしっかりし、アイゼンも利いて快調。頂上には熟年(でも自分よりは大部若そう)6人ほどのパーティが居た。記念写真のシャターを押してもらい、直ぐに勇んで蛇骨岳に向かう !
と、あららっ、誰も歩いていないではないか !
場所によっては、何日か前のトレイルとおぼしき凹みが有るが、木々の間はそれも消えて全くトレイル無し。どこの山にも親切に標識リボン等を付けてくれる人がいるが、ここは迷いようが無いのでそれも無し。
何とかなるかな ?!、と歩き始めたが、やっぱり何ともならない。今更スノーシューを呼んでも飛んできてくれない。
諦め悪く、ボコッ、ボコッともぐり、泳ぎながら進むも、段々嫌になってきた。
休んで少し食べ、コーヒーを飲んだら、帰りたくなった。
黒斑山へ戻り始めたら、スノーシューを履いた、単独の男性2人とすれ違う。やっぱり皆さんしっかり装備を持って来ていると思いつつ、自分の踏み跡から外れてボコッともぐったまま道を譲って”こんにちは”と挨拶したが、こいつスノーシューも持たずにこんな所で遊んで居るのか!と言う冷たい視線が帰ってきただけ。
俺ってバカだなー。折角試し履きする予定のスノーシューをデポするなんて。きっと魔が差したんだ。
ふと、スノシューの足跡を踏んでついていけば、それ程きつくないかなー、と言う考えが浮かんだが、一度諦めたら戦意が戻らない。やっぱり敗退。
癪なので、スノーシューを回収した所から、スノシューを履いて無理矢理トレースの無い所を下る。確かに雪の中に沈む量は芦鞍ワカンより少ないが、やはりワカンよりは重いし、歩きにくい。昔(1967年)履いて居た芦鞍ワカンは良かった。スノーシューを買わないでワカン買えば良かったかなー???(年寄りは、昔の物の方が好き?)
帰りは、工事?で練馬料金所大渋滞で、高速よりも一般道で時間が掛かり、疲れた。
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