記録ID: 982095
全員に公開
沢登り
丹沢
明神峠-樫ノ木峠-土沢↓-雷沢↑ 危険な界尾根
2016年10月15日(土) [日帰り]
神奈川県
静岡県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:42
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 902m
- 下り
- 897m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(1)明神峠〜樫ノ木峠手前:箱根トレール (2)樫ノ木峠手前〜土沢/日影沢出合:目印なしの尾根、一か所RF必要。 (3)土沢〜雷沢出合:土沢沿いに下り、入道滝の手前で右岸を高巻く道があり、その先の崩落個所で再び沢に戻る。 (4)雷沢への入渓:土沢から入るのはちょっと面倒くさいので、雷後沢との界尾根を越えて、入渓した。 (5)雷沢:3股までは普通の沢で、それほど大変ではない。 (6)3股の右股と左股の沢の滝:見て写真を撮るだけ。 (7)3股の中央の沢の滝:滝の下から右(左岸)の界尾根(ヤセ尾根)に乗って高巻くが、とても危険だった。右方向は崖なので無理、中央は2m程度の壁でホールドが怪しいのでやめ、結局左側へトラバースして滝の落ち口へ降りた。その先には3個ほどの滝があるが、問題はない。しかし、その先で倒木がひどいうえに、ボサが沢を隠しており、とても抜けられないと思い、左岸の尾根に上がって、その後は尾根を稜線まで登った。 |
写真
装備
個人装備 |
沢ではトレランシューズ+チェーンスパイク
|
---|
感想
湯船山稜に詰めあげる沢はかなりたくさんあります。そのうちの一つ、雷沢を歩きました。情報で、3股のところの滝が素晴らしいということと、界尾根が危険だということはわかっていましたが、とりわけ界尾根は危険でした。
最初、「なんだこんな尾根か」と思って上がると、とんでもない! つかめる木もまばらで、おまけに両側が崖のヤセ尾根は岩がもろく、危なくてクライミングで壁を上ろうにも、とても勇気が出ない。幸い落ち口へのトラバースが自分には最適だったので、どうにか無事に超えられました。(今でも何番目の滝の上に出たのか不明です。)さすがにこの界尾根では足が止まることがしばしば。右見て、左見て、真ん中見て、どのルートが安全なのか。とても悩みました。
滝の先は倒木とボサで、抜けられそうもなかったので、あきらめて尾根に上がりましたが、尾根の途中で何度も再び沢に降りようか迷いました。
今度チャンスがあったら、続きをしようと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:750人
old-diverさん、こんにちは。
僕のレコにも書きましたが、ガイドブックどおりに中間尾根を登ってから、連瀑帯の終わった所に下ると面白く有りません。old-diverさんのルートの方が楽しめそうですが、かなり危険だと感じました。連瀑帯の途中へのトラバースですが、中俣の2段目の滝の上に下りたのですか?中間尾根に登る際に見上げた滝のもう一つ上の滝の落ち口という意味ですが。
左㑨や右㑨の連瀑帯も面白そうなので、ここはもう少し探索すると面白そうですね 駐車場はold-diverさんの止めた所の方が安心できると思いました。僕も次回この辺りに止める時にはそこを利用させてもらいます。情報、ありがとうございました。
確か、大滝を含めて、滝らしい滝は全部で4つだと思われます。自分が降りたところは大滝の上の滝の落ち口だと思います(多分、中俣の2段目の滝の上)。自分は落ち口にトラバースしましたが、2段目と3段目の間の左岸は15m位の急斜面でしたが、界尾根から降りて来られるなと思いました。写真の滝の右にはCSがあり、その横を抜けられます。さらにその先に7-8m位の滝がありましたが、これは問題ないです。その先には小滝が連続して、さらにその先は倒木帯で、さらにその先では、沢が木々でふさがれていたので、左岸の尾根に上がりました。
ありがとうございます。大滝は右からなら滝の落ち口にトラバースできると思ったのですが、その先の滝が登れ無さそうでした。その先の滝の落ち口に降りられるならベストですね。
この辺り、ヒルを見かけないので夏の沢登りには良さそうです。old-diverさんはこの周辺の沢は良く歩かれている様なので、これからも参考にさせていただきます。ありがとうございます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する