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Yamareco

記録ID: 98225
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳・独標

2011年02月05日(土) ~ 2011年02月06日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
5.1km
登り
538m
下り
538m
天候 5日:曇りのち雪
6日:晴れのち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉。曇天・・・
2011年02月05日 09:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 9:51
新穂高温泉。曇天・・・
ロープウエー駅から西穂山荘までは、赤布や道標があって迷う心配はない。
2011年02月05日 11:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:06
ロープウエー駅から西穂山荘までは、赤布や道標があって迷う心配はない。
トレースもしっかりついている。
2011年02月05日 11:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:18
トレースもしっかりついている。
西穂山荘が見えてきた。
この後、明日の写真撮影に備えて独標までルート下見に行く。
2011年02月05日 11:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 11:43
西穂山荘が見えてきた。
この後、明日の写真撮影に備えて独標までルート下見に行く。
独標。
雪が強い風で舞い、視界悪し。
2011年02月05日 13:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:39
独標。
雪が強い風で舞い、視界悪し。
独標直下のこの辺で10メートルほど滑落・・・
マジ、ヤバかった・・・
2011年02月05日 13:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 13:52
独標直下のこの辺で10メートルほど滑落・・・
マジ、ヤバかった・・・
西穂山荘の部屋
2011年02月05日 15:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 15:40
西穂山荘の部屋
談話室
2011年02月05日 15:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 15:49
談話室
書庫
2011年02月05日 17:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 17:14
書庫
夕食メニュー。
まあ平均的な内容か?
(26年ぶりの山小屋のため、よくわからん・・・)
ごはんとトン汁はお変わり自由。
2011年02月05日 18:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 18:01
夕食メニュー。
まあ平均的な内容か?
(26年ぶりの山小屋のため、よくわからん・・・)
ごはんとトン汁はお変わり自由。
夕食風景
2011年02月05日 18:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/5 18:09
夕食風景
朝のテン場
2011年02月06日 06:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 6:00
朝のテン場
独標方面
2011年02月06日 06:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 6:27
独標方面
山荘方面を振り返る。
2011年02月06日 06:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 6:47
山荘方面を振り返る。
笠ケ岳方面
2011年02月06日 06:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 6:49
笠ケ岳方面
独標方面を見る
2011年02月06日 07:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 7:14
独標方面を見る
ズームアップ。
2011年02月06日 07:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 7:14
ズームアップ。
さらにズーム・・・
お、ピラミッドピークに人が・・・
2011年02月06日 07:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 7:14
さらにズーム・・・
お、ピラミッドピークに人が・・・
奥穂方面
2011年02月06日 07:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 7:36
奥穂方面
独標手前にて記念撮影
2011年02月06日 07:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 7:56
独標手前にて記念撮影
西穂山荘に戻る。
2011年02月06日 08:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2/6 8:54
西穂山荘に戻る。

感想

昨日、今日で西穂・独標まで行ってきました。

雪山の経験は残雪期に上高地〜涸沢〜穂高岳山荘に行った程度しかないので、入門コースとして名高い、西穂・独標を選んで行ってきたわけです。

元から土曜の天気は今一つ、日曜は良さそうとの予報でしたが、早朝に出て新穂高温泉に10時過ぎに着いてみると、確かに天候は曇天・・・
あらかじめコンビニで買ったロープウエー2割引券を提示してロープウエーに乗り、そこから西穂山荘へ。

1時間ちょっとで山荘到着。でも結構吹雪いてて視界悪し。けどまだ昼前だったので、このまま小屋にいてもヒマだし、明日の写真撮影の下見を兼ねて独標まで行ってみることにしました。

どんどん視界が悪くなり、先に登って行った人の大半が丸山付近で引き返してきましたが、夏に西穂〜奥穂に行ったことがあることや所々にある竹の細い棒に巻きついた赤布がまだ見えたので、行けるところまで行くことに・・・

そして1時間半ほどで独標についたのですが、下り始めてちょっとのところで、20数年の山登り経験上、最も怖い目に・・・
ちょうど独標を降り始めて数メートルのところで足を滑らせて滑落・・・ 10メートルぐらい滑ったでしょうか・・・
すぐにピッケルを突き立てることを思い出しましたが、突き立てる前になんとか止まりました・・・

けど本当に怖いと感じたのはそのあとです。
振り返ると、あと数メートルのところで岩が切れ落ちて、その下は岩と硬い雪・・・

ブルッたまま、なんとか降り、そのまま小屋へ戻ろうとしますが、悪化した吹雪により先ほどの細い竹の棒がよく見えない・・・
こうした場合、普通の登山道なんかより、だだっ広い雪原なんかの方が方向がわかりにくいものです。
振り返りながら往路の風景の景色を追いつつ、竹の棒を探してなんとか小屋に戻りました。

翌日は朝からいい天気。再度、写真撮影のために独標へ。
でもこの日は独標手前まで行って、夕方には戻らないといけないこともあって写真を撮っただけで引き返しました。

今回の山行では色々勉強になりました。
今夏に西穂〜奥穂に行った際は、独標までなんて記憶にも残っていないぐらいチョロいコースだったように思いますが、これが冬になると岩と雪のミックス帯ではどのように登り・降りするのかをもっと勉強しないといけないと思ったし、雪山は天気の悪い日にはあまり登らない方が無難だな、と感じました。

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