伊吹山 弥高尾根・上平寺尾根
- GPS
- 09:21
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
11:30山頂-12:40雪庇尾根出合-13:30弥高山-14:20上平寺城跡-15:30林道出合-16:05弥高集落
天候 | 晴/曇(中下部)、曇(上部) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
正面登山道を登るのも嫌いではないが、せっかくの雪山なのでトレースが少ないルートを選びたい。
今回は、以前から登りたいと思いつつ、深い藪に躊躇していた弥高尾根から登ることにした。
登山開始は6時45分、コースの状態が不明なので十分な余裕を持つ。
十分な積雪なので、麓からスノーシューを装備。
平野神社の裏手から適当に取り付くと、ほどなくして登山道らしき道に出る。
登山道はコース取りが冗長で、特に歩き易いわけでもないので、基本的には尾根筋を直登する。
雪質はここ数日の高気温のためかグサグサだが、ひどく足を取られることも無く快適に登れる。
高圧線の鉄塔下に出ると、スキー場方面の展望が開ける。間に谷を挟むので、結構な距離感がある。
さらに潅木を縫って淡々と登り続けると、突然段々畑のような地形が開け、最後に大きな更地にでる。弥高寺(弥高百坊)だ。
弥高寺から弥高山までは一登り。弥高山からは、ドライブウェイ方面がよく望める。
弥高山を超えると、山頂まで潅木に煩わされることも少なくなり、スノートレッキングを満喫できる。
特に、弥高山からしばらくの間は、雰囲気が良くて最高。
標高1,000m付近でスタートから3時間を経過し、疲労感も出てきたので小休止。
頂上に至る尾根は比較的単調で、黙々と登るとすんなりと頂上台地に上がれた。
頂上近辺はいつも通りの強風だったが、気温が高いようであまり寒さは感じない。
余裕があれば北東尾根にも足を伸ばしてみようかと思っていたが、
天候的にも体力的にも厳しそうなので、そそくさと下山することにした。
スノーシューは下山が苦手なので装備を解き、雪が柔らかいのでアイゼンも装着せず。
ガスが切れて展望が戻った辺りで、再び小休止して名残を惜しむ。
登山道を展望すると大盛況で、まるで夏山の様相。
登山者にスキーヤーやシリセイダーも混じり、各人各様に楽しんでいる。
弥高山からは上平寺尾根で下山した。
やや傾斜が急だが、尾根筋は明瞭で道に迷う心配も無く、開けた自然林が続き雰囲気も良い。
上平寺地区から弥高地区までのアスファルト歩きをしたくなかったので、
尾根の麓付近から弥高方面に向かって適当に降り、出合った林道で弥高まで戻った。
abeyさん、こんにちは。
雪崩防止柵を伝って、弥高尾根に出ると踏み跡がありましたので、下山に使わせていただきました。
私のほうの山行記録にコメントいただいたことと合わせてお礼申し上げます。
下山でも苦労しましたが、あれを登ってこられて、上平寺側へ下られていたとは驚きました
つぼ足でも軽快に下山されている様子が分かりました。
正月太りで増えた体重と、無駄に重い装備も災いして、つぼ足では踏み抜きまくりでしたので、弥高尾根と三合目に向かう支尾根の分岐950m付近でスノーシューに変更し、最後までスノーシューでした。
私の記録の感想はもう少しかかります。
ご丁寧にコメントいただき、ありがとうございます。
トレースで分かったかと思いますが、私も同じ辺りでスノーシューに切り替えました。
上平寺尾根は雪が深く高気温で緩んでいて歩きづらかったですが、雰囲気は悪くなかったです。
ただ、弥高までの林道歩きが地味につらかったです。素直にアスファルトを歩くのが正解でした。
伊吹山を登る人は多いですが、正面登山道以外を使う人はまれですね。
私もいろいろと歩いてみたいのですが、草木が茂る時期は足が向きません。
やってみると藪漕ぎも楽しいのですが、藪漕ぎがあると分かると躊躇してしまいます。
以前、さざれ石公園駐車場の真西の尾根を登った際にダニに刺され、今でもトラウマ気味です。
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