雨の宮島 弥山。みんなで行けば心強し。
- GPS
- 04:56
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 715m
- 下り
- 715m
コースタイム
天候 | 雨。 昼前後にぱらっと降る予報だったのですが、出発時から最後まで雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
|
写真
感想
事前の天気予報だと、雨は昼前後に少し降るとのことだったのですが、朝、家を出るころから少し降り始め、夕方まで降り続いていました。
この日は月1回の会社関係の山登りイベント。もちろん、強制はなく、山に行きたい人が行く一般参加も可能な自由でオープンなイベントです。雨だから参加者が少ないかなと思っていたら、なんと総勢30名!
自分一人だったら、雨の中、山に登る気力もないし、リスクも高いのでは行かないですが、皆さんとご一緒ということで心強く行ってきました。
下山後も広島随一の観光地としての観光気分も味わえます。外国人観光客や日本全国から観光客の皆さんがおられます。登山の格好だと若干浮きますが、雰囲気は楽しめます。
紅葉シーズンに入っていくので、ますますにぎわうことでしょう。
登山者にとっても、宮島はいくつものピークを持ち、さまざまな道があり、バリエーションを楽しめるようです。
今回のもう一つの目的は、雨の日の装備の実践研究(かなりおおげさな表現ですね(^。^))これから先は自分用のメモです。
雨の日に手を濡らさないために。この時期の宮島で風もそれほど強くなければ、雨で手が濡れても問題にはならないが、もう少し高い山をイメージして、雨から手をどう保護するかは重要。以前、このヤマレコで"テムレス"という防水透湿性の手袋の紹介があり、それを購入している。今回もそれを使ってみたが、蒸れないし濡れないのでとてもいい。値段も数百円と高くない。ただし、色は青のみで、おしゃれではないのが玉にきず。あと、手袋の口をレインスーツの袖口の中に入れるか、外に出すか。今回、中に入れたのだが、ストックを使うと手首が上に向き、袖口の隙間から雨が入ってきて、中のシャツが濡れてしまった。次回は手袋を外に出してみようと思う。
このようなことがあるので、雨の日は山シャツの着替えは持っていこう。下着はFinetrack のメッシュとその上にまたアンダーウェアを着用したので問題はなし。雨をしのげる場所があるときは、身体の保温のために薄手のダウンも持っていく。山シャツを着替えた後にダウンを羽織るととても暖かくほっとできる。家に帰り実践した。
濡れるリスクが高い時はダウンは役に立たないので、セーターの方がよい。
さらには、携帯のカイロも二つは入れておく。風雨にさらされ低体温症になることを防ぐにはカイロなど外部の熱源は貴重な存在となるだろう。
ツェルト、ガス、ろうそくなども、山や季節、天候のリスクがあがればあがるほど必要になってくる。
タンパク質、お湯など口から摂取するエネルギー、体内からの熱源も重要。
あたりまえのことばかりだが、雨の山行後なので、体験を基にしたメモとして残す。
しかし、どんどん重くなるなあ〜。自分の命を守るためには仕方ないですね。
避難小屋の有無、位置なども事前にチェックしておくことも重要。
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