西丹沢・西沢・下棚沢
- GPS
- 08:14
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 952m
- 下り
- 958m
コースタイム
7:10 権現山登山口
7:27 下棚見物
7:50 F1の落ち口上部
8:05 沢に降りる
8:35 丸太のかかった滝
9:35 残置ハーケンのあった滝
10:45 沢を離れ尾根へ向かう
11:20 稜線に出る
12:25 西沢への分岐
12:45 権現山
14:05 北東尾根の主稜線から南東に折れる
14:45 西丹沢自然教室
天候 | 曇り、稜線付近は雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年に一度くらいは単独行をしようと思っているのだが、今年は仲間に恵まれたせいもあってまだやっていなかった。冬が来る前に・・・と思い、一人で丹沢へ向かう。
行き先は少し迷ったのだが、まだ行ってない西沢・下棚沢、そして下山ルートは権現山の北東尾根にとることにした。
下棚の見物は何度もしたことがあり、「いつかはこの滝を登りたい」と思ったことも無くはないのだが、最近は「もう無理かな」と思っている。今日は単独なのでもちろん巻き。
詳細は写真のコメントに譲ることにして、全体の感想などを。
(1) 岩はあまりヌメっておらず、フリクションがよく効いた。ヌメヌメだろうと思った赤茶けた岩でさえほとんど滑らなかったのは意外であり、有り難かった。詰めに近い上流付近の岩はやや滑った。
(2) 魚影が濃かった。釣りはしないので魚の種類も分からないが、小さな釜状のところでは何度も魚が泳ぎ回るのを見ることができた。
(3) 詰めでは分岐を1本早まったようで、結構な急斜面を登るハメとなり、稜線に出るまで苦戦してしまった。最後に見えた登れそうにもない滝を巻いてから稜線へ向かうべきだったようだ。畦ヶ丸にも寄る予定だったが、稜線に近づいた頃から雨が降ってきたので先を急ぐことにした。
(4) 畦ヶ丸と権現山を結ぶ稜線は、畦ヶ丸へ向かって一度歩いただけで、その時は一般登山道と同程度、特に難しいところもないと思っていたのだが、今回逆向きに歩いてみると、1079ピークの北東尾根に行きそうになったり、鬼石沢左岸尾根に誘い込まれそうになったりして、霧のせいもあったかもしれないが、なかなか侮れない尾根と思った。
(5) 権現山からの下山でも、いきなり1本北側の尾根に進んでしまい進路を修正した。しかし、このルートは降り始めの傾斜がかなり急で足元も良くなく、50メートルほど高度を下げるまでが少し怖かった。脇から回りこむなど、もっと安全なルートどりがあるのかもしれない。傾斜のきついところを過ぎてからは特に問題無くどんどん進める。一番最後、登山道に降りる所は少し傾斜がきつい。1000メートルあたりまで高度を下げると雨があがった。
天気の良い日にまた遡行してみたいと思わせる沢であった。
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