一年ぶりに蝶ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:45
天候 | 22日(土) 晴れ後曇り夕方小雨 23日(日) 晴れ後曇り昼前から小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所々倒木があるが、切断されていて整備されている。蝶沢までは階段が多い。蝶沢からの2.4劼狼淌个砲覆襦 蝶が岳の稜線は普段風が強いところだが、今回はそれほどでもなかった。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ四季の郷 530円 下山後の昼食は「ほりでーゆ」で「安曇野ICに向かう途中のおいしい蕎麦屋」ということで紹介してもらった 豊科駅前通り「ばんどこ」へ。 建物も趣があり蕎麦もおいしかった。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
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共同装備 |
地図(地形図)
コンパス
計画書
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
感想
昨年の同時期に妻と登った蝶ヶ岳へ仲間と3人で出かけました。一人は先週、妙高山へトレーニングに連れ立ったMさんで、もう一人は7月に白馬乗鞍で途中下山を余儀なくされたWさんです。Wさんは集合時間に間に合わず、単独で後から追いかけてくる山行となりました。
午前6時半にMさんと二人で三股の駐車場を出発。先週の無謀?な妙高山へのトレーニングでだいぶ追い込んだので、体は大丈夫だろうと思いながら登り始めました。天気は晴れ。まめうち平の辺りでWさんから登山道を登り始めたという連絡が入りました。まめうち平をすぎると常念岳が見え始めました。
蝶沢まで来てひと休み。ここからは急な登りが続きます。ペースを上げず、ゆっくりと登ります。「先週の追い込みがきいているなあ。」と二人で話しながら。
それでも、やはり体は先週の疲れが抜けきっていないのか、重くなってきます。心拍数はそれほど上がってはいません。妙高でおこった足の痙攣はまったく兆候無しでした。
山頂の稜線に出ると槍穂が美しい姿でむかえてくれました。昨年は体が持って行かれそうなほどの強風でしたが、この日は風もそれほど強くはありません。テン泊の人も結構いるようです。
山頂で景色を堪能した後、ヒュッテで宿泊の手続きをしました。
40分ほどすると、遅れて登ってきたWさんが到着しました。私たちとの差を縮めようとハイペースで登ったので途中で足が痙攣してしまったようです。だいぶ疲れていました。それを見ながら「俺たち、先週、トレーニングで体を追い込んだからな・・・」などといってからかっていました。
少し休んで蝶槍を目指します。1時間ほどの稜線歩きで到着。ヒュッテへ戻るときにはだいぶ雲が出てきて小雨も降ってきました。ヒュッテに着いたときは厚い雲が空を覆ってしまいました。「これじゃあ、星はみえないなあ」とがっかりしました。
夜、零時半に布団を抜け出し外に出ましたが、わずかな雲の切れ間にオリオンが見えたものの、空のほとんどが雲に覆われています。おまけに月も出ているので星が仮に出ていてもきれいには見えなかったかもしれません。
翌日、5時半に山頂へむかいました。朝は少し雲がでているものの、空は晴れています。東の雲海がとてもきれいでした。雲海の上に浅間山や四阿山、美ヶ原、八ヶ岳などが浮かんでいます。遠く富士山や南アルプスの山々も美しいシルエットです。
6時前から空が焼け始め、美しい日の出をむかえました。Mさんは、はじめて見るかもしれない雲海の朝日に心を打たれたようでした。
朝食後、下山をはじめます。下っていくとだんだんとガスの中に入っていきました。山頂で見た雲海の中に入っているのです。登山口に近づくと雨も落ちてきました。小雨程度でしたので濡れるほどではありませんでしたが。
帰りは「ほりでーゆ四季の郷」へ寄って湯につかり、そこで教えてもらったそば屋によって昼食をとりました。
昨年は強風、雪も舞った蝶ヶ岳でしたが、今回は穏やかな山行でした。「今年の夏山シーズンの高山への山行はこれが最後になるかな・・・」と思いながら帰路につきました。
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