笠取山と多摩川源流の道

2016年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 11.2km
• 登り: 840m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:48
• 合計: 5:26

7:36 作場平橋駐車場
7:57 7:58 一休坂分岐
8:41 8:42 ヤブ沢峠
8:56 9:04 笠取小屋
9:14 雁峠分岐
9:16 9:18 小さな分水嶺
9:38 9:57 笠取山西峰
10:03 笠取山
10:22 水干(多摩川源頭部)
10:36 小さな分水嶺
10:40 雁峠避難小屋(旧雁峠山荘)
10:41 11:54 雁峠
11:55 雁峠避難小屋(旧雁峠山荘)
12:09 12:13 笠取小屋
12:47 一休坂分岐
13:02 作場平橋駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平（40台）くらい停められそう

コース状況／危険箇所等

紅葉真っ盛り！

その他周辺情報

作場平登山口と笠取小屋にバイオトイレがありました。

東京都水道局の「源流のみち」ＨＰはこちら
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/pr/hureai/mizuhi.html

写真

10/23 7:38

標高1370mの作場平駐車場。付近の山々も紅葉が始まっています。

10/23 7:40

「源流のみち」。多摩川源流のみちとして、東京地水道局が整備しています。それもあって、目標が笠取山ではなく、多摩川源流の「水干」。

10/23 7:42

作場平登山口からGO！

10/23 7:47

カラマツ林の中を歩いていきます。フカフカで歩きやすい登山道です。

10/23 8:09

紅葉真っ盛り。

10/23 8:15

渓流と紅葉狩り。行きは沢沿いの、ヤブ沢コースを進みます。

10/23 8:22

紅葉がすばらしい！

10/23 8:28

画面の下、隅っこに「オコジョ」。写真が下手で申し訳ありません。まだ子供のようで、小さいオコジョでした。

10/23 8:33

今度は熊のフン。下山してきた方に教えてもらいました。

10/23 8:42

やぶ沢峠の手前。

10/23 8:46

やぶ沢峠からは林道を歩きます。

10/23 9:02

15分ほどで笠取小屋につきました。

10/23 9:03

芝生のテン場が気持ちよさそうでした。バイオトイレも完備です。

10/23 9:18

小さな分水嶺近くまでは整備された木道を進みます。

10/23 9:23

小さな分水嶺。荒川・多摩川・富士川にわかれます。2週続けて来てしまいました（笑）。

10/23 9:24

「小さな分水嶺」からの眺め。左奥に富士山。中央奥は南アルプス。右手前は乾徳山ですね。

10/23 9:25

「小さな分水嶺」からの眺め。中央左は奥秩父主稜線。燕山、古礼山。右が笠取山。

10/23 9:28

紅葉の中、「小さな分水嶺」を下り、笠取山へ。

10/23 9:30

先週よりも紅葉が進んでいます。

10/15 12:22

前週（2016/10/15）の笠取山。1週間で秋が深まりました。

10/23 9:41

富士山をバックに急坂を登り続け....

10/23 9:44

乾徳山、南アルプス方面。雲海になっています。

10/23 9:46

あと一息で...。

10/23 9:51

山頂からのパノラマ。

10/23 9:56

富士山アップ。

10/23 10:00

南アルプスアップ。

10/23 10:03

昼食摂る予定の「雁峠」の笹原が見えます。

10/23 10:03

笠取山山頂から甲武信ヶ岳方面の奥秩父主稜線。左手前が燕山、その左奥が古礼山。中央のがれた山肌が雁坂嶺。右奥は破風山で、甲武信ヶ岳は隠れて見えません。先週縦走したので、やけに詳しいです（笑）。

10/23 10:08

今日は、笠取西峰から狭い稜線を進んで真の山頂を目指すことにすます。

10/23 10:10

山梨百名山ではなく、環境庁の山頂碑。富士山方面のみ展望があります。

10/23 10:29

さらに稜線を進み、唐松尾山への登山道を戻って、水干へ。

10/23 10:30

ここが多摩川の源流点です。

10/23 10:38

さらに笠取の巻き道を戻って、「小さな分水嶺」へ。笠取山を振り返ります。

10/23 10:45

雁峠までは笹原を下ります。

10/23 11:08

5つのベンチが並ぶ「雁峠」。亀田林道を登ってきた方と休憩を取りました。

10/23 11:09

ワンダーフォーゲル誌（2016年10月号）と同じ構図を狙います。亀田林道を来た方も同じ記事を読んで、雁峠に来たそうです。

10/15 13:07

こちらは前週（2016/10/15）の同じアングルの写真です。天気は良いですが、紅葉はまだ一息ですね。

10/23 11:10

燕山への登山道中腹からのパノラマ。

10/23 11:11

先週より紅葉が進んでいますwwww！

10/23 12:01

昼食を終えるころには曇ってしまいました。

10/23 12:14

木道を下り、撤収です。

10/23 12:48

帰りは急坂と案内図にある「カラマツコース」を下ります。ちっとも急坂ではありませんでした。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

孤独のハイカー

　前週（10/15-16）にテン泊で新地平〜雁峠〜笠取山〜雁峠〜雁坂小屋〜雁坂峠〜甲武信ヶ岳〜西沢渓谷と周回しました。好天に恵まれ、紅葉も楽しむことができましたが、雁峠から望む笠取山の紅葉はまだ一息でした。
　先週のヤマレコにも書きましたが2016年10号のワンダーフォーゲル誌に燕山の中腹から笠取山を写した写真が見事で、ここを目的地の一つとしたのでした。

そこで今週は天気が良ければ、かみさんと比較的易しそうな作場平から再訪しようと計画をたてました。しかし、週末の予報によるとあまり天気は期待できない状況。くもりでも紅葉は見えるねと、とりあえず真っ暗なうちに自宅を出発。現地についたころは快晴www！

このコース、下見はしなかったのですが、東京都水道局の多摩川源流のみちとして整備されていて、非常に歩きやすかったです。今週こそちびっこに遭遇しませんでしたが、全2回の笠取行きではちびっこに出会っていました。小さい子でも来れることが予想されていましたが、行ってみて「なるほど」です。

かみさんも調子が良く、コースタイムを大幅に下回って登っていきます。ところどころで紅葉を楽しみ、ある場所ではオコジョと遭遇し、楽しい山行きとなりました。笠取山頂では富士山を拝むことができましたし、なにより先週よりも鮮やかさの増した山肌は最高の眺めでした。全2回で訪れたことのなかった「水干」にも行くことができました。雁峠ではプチ鍋パーティで1時間ほど休みましたが、下山は1時過ぎと、帰りの渋滞もちょっとだけで済み、とっても満足な一日となりました。

雁峠からの写真もバッチリ。

ただ唯一残念なのは、今回使用したトレッキングシューズがちょっと合わなくて、左足首が痛くなったことでした。前日の試し履きでは何ともなかった（高水三山10kmコース）のですが、何らかの対策をほどこさないと、次の山行きには不安が残ります。