硫黄岳、横岳、赤岳(赤岳鉱泉にテン泊)
- GPS
- 14:13
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 1,858m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:24
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 10:23
天候 | 1日目:曇り、1日目:晴れ、時々ガス、時々強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
7:00 新宿 - 9:08 茅野 スーパーあずさ1号 9:30 茅野駅 - 10:07 美濃戸口 バス 帰り 14:45 美濃戸口 - 15:22 茅野駅 (に乗るはずが!!間に合わずにタクシーとなりました。\5,100) 15:50 茅野 - 18:07 新宿 あずさ24号 (ダイヤ乱れにより30分程遅れました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
横岳や赤岳の怖い所には全てクサリやハシゴがついていますので、慎重に通過すれば問題ないと思います。油断して足を踏み外すようなことがあると場所によってはケガだけではすまないかもしれません。(油断は禁物と言いたかった。) |
その他周辺情報 | 結局入浴時間はありませんでしたが、うまくいけば八ケ岳山荘で入浴しようと思っていました。 |
写真
装備
備考 | 今回からシュラフカバーを使用し始めました。モンベル、ゴアテクスのやつです。そのおかげか夜は全く寒くなかったです。それ以外には上はメリノウールのシャツにフリース、モンベルのダウン、下は冬用タイツ、冬用ズボン、ナンガのダウンパンツにテントシューズ+靴下に貼るカイロ。ここまでやれば寒くないか・・・ |
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感想
今年何度か計画倒れした八ヶ岳の硫黄岳〜赤岳をぐるっとするのがやっと実現できました。昨年も11月初めに同じような計画を立て赤岳鉱泉で3日間テン泊して2日目雨でテントに籠り、3日目初雪の中やっと赤岳だけピストンできました。なので縦走は1年越しの悲願?でもあります。
ただ、今回は2日間しかなく、2日目が平日なので最終バスの時刻が早い。でもテントだから1日目は赤岳鉱泉までしか行けない。そうすると2日目の行程が長くなってしまう。5時に出発してもギリギリ、私の足だとギリギリでは危ないので4時に出発することにしました。
実際、私にしてはめずらしく4時10分には出発できる状態になったんです。ところが真っ暗な中硫黄岳に向かうには森の中に入って行かなければなりません。それが怖くて少し躊躇してしまい出発が遅れてしまいました。もちろん明るくなるまで待ったわけではないですが、少しでも朝に近づけばいいかなと。
4時半過ぎ、覚悟を決めて暗い森の中へ突入。ラジオの周波数が全然合わないのでスマホに入っている音楽を大音量で流しながら進みました。最近購入したモンベルのライトがいい感じに明るく照らしてくれます。獣の気配はなく怖さも段々薄れましたが、暗いせいか何度か違う道に入り込んでしまいました。雪の時の為にリボンが結構上に付けられているようです。こんな時はGPS(スマホアプリの山と高原地図)様々です。
迷ってタイムロスがあった割に、赤岩の頭まではなんとかコースタイム通り登ることが出来ました。稜線に出てみると風が非常に強い。でも天気は最高で見晴しもいい。硫黄岳山頂は前回雪山で来た時は真っ白で何も見えませんでしたが、こんなに見晴しのいい所だと初めて知りました。火口とかもゆっくり見たかったのですが、時間がないのでそうもいきません。時間はないけど楽しい稜線歩きの始まり始まりかなと思っていると、硫黄岳山荘付近で突然ガスで真っ白に。
硫黄岳山荘を過ぎると真っ白な中さらに強風となり、顔が痛くてレインウェアのフードなしではいられず、雪山の時と同じような恰好となりました。逆に考えると雪山の時よく今回と似たような恰好でいられたな。。。
横岳近くなるとまた晴れて来て見晴しもよくなり、富士山も見えて感動しました。風は強かったりたまに止んで暑くなったりを繰り返してました。三叉峰辺りで時間を計算し直してみたところ、貯金が一切なくなっている!!元々出発が遅れているので少ししか余裕はなかったのですが、道迷いがあったり、稜線に出てからも少しずつ時間をオーバーしてしまっていたようです。
この時点で貯金ゼロだというのに、三叉峰から全然違う方に下山しかけてしまうし、三叉峰から赤岳展望荘までもかなりオーバーしてしまうし、思い出してみるとこの時点でアウトだったようです。
一瞬赤岳に行かずに地蔵の頭から下山してしまうということも考えました。でもここまで来て赤岳に登らないなんて意味がない、と思いもう最悪タクシーでいいやと思って登りました。1年ぶりの赤岳でしたが、せっかくの大眺望を数枚写真を撮っただけで一瞬で通過してしまったのが悔やまれます。
下り時も急ぎはしましたが、タイムは少ししか縮められず、それでも撤収が早ければなんとかなるかなと思いましたが、撤収だけでなくパッキングもあるのでここでもタイムロス。
美濃戸山荘に着く頃には、コースタイム50分のところあと30分しかない。これはヒッチハイクだ!!と思いましたが、なんと車は1台も通りませんでした。あきらめて道中アルピコタクシーに電話して配車を依頼しました。そこからは急ぐのをやめましたが、結局美濃戸口にはバスから15分遅れること15:00。タクシーは既に来ていて、幸いにも予約していたあずさには間に合いました。
色々反省点があります。
・暗闇の中出発するのが怖くて躊躇し遅くなってしまった。
・暗い中で何度か道を間違えてしまった。(これは仕方ないとしても)
・三叉峰から標識があるにも関わらず、間違った方へ下りてしまった。(これは大ポカ!!)
・パッキングが遅い
・足が遅い
あげると切りがないですが、やはり計画に無理があったんでしょう。余裕のある計画にしてもっと稜線でゆっくり景色を楽しみたかったです。また次回に期待します。
お疲れ様でした。
グレゴリーのtevaですか❔私はバルトロ65を使ってます。ただ、今年は未だ出番ありませんが😞少し前に登りましたが、早懐かしいですね🎵八ヶ岳もお気に入りの🗻の1つになりましたよ👍
コメントありがとうございます。
deva60ですので同じシリーズですね。いいですよね。
benさんが八ヶ岳行かれたの最近ですよね(^^)楽しそうでイイなと思っていたんです。すごく寒いというのも参考にさせてもらいましたし。。
ありがとうございます!!
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