記録ID: 993474
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ハイキング
奥秩父
紅葉美しい楢ノ木尾根(雁ヶ腹摺山〜姥子山〜岩殿山)
2016年10月29日(土) [日帰り]
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:39
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,408m
- 下り
- 2,583m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:40
距離 26.6km
登り 2,409m
下り 2,585m
6:45
73分
上和田バス停
17:25
大月駅
天候 | 霧/くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大月駅 この時間帯のバスは猿橋駅を通りませんので、 駅から10分強歩いて下和田バス停まで歩きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上和田〜雁ヶ腹摺山は破線ルート。所々踏み跡薄く、所々藪っぽいです。 ほぼ全ルート尾根を歩くので、尾根に乗ってから道迷いの心配はなかったです。 大樺ノ頭から先は実線並み。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は6年前に姥子山に登った時に、
紅葉の美しさに目を奪われた楢ノ木尾根を歩きます。
牛ノ寝通りなどもそうですが、紅葉の時期だと眺望がないルートでも楽しめます。
毎年行こうと思っていましたが、ようやく実行です。
中央本線や青梅線に乗ると、
何となくホームに帰ってきたなあという安心感がありますね。
自宅では晴天でしたが、猿橋駅に下りると霧が立ち込めてます。
歩き始めはガスに包まれており、ひたすらトレーニング山行。
楢ノ木尾根に乗っかると、なるほど破線ルートという感じでしたが、
尾根を忠実に進むので、それほどルートファインディングのストレスはなし。
一方、アセビ等灌木が所々登山道を覆っているので、
この日のような雨上りはズボンが濡れます。
泣坂ノ頭を過ぎた辺りからガスが切れ始め、美しい紅葉に日が射し込みます。
楢ノ木尾根は赤やオレンジ系が多くて、南関東では貴重な感じです。
6年前に見た通りの紅葉の美しい尾根で、標高1500m〜1700mは見頃でした。
ただ晴天は長続きせず、奥多摩の方が良かったかなあなんて思いながら歩きます。
500円札の富士山撮影ポイントの雁ヶ腹摺山では富士山見えず、
また再会した姥子山から楢ノ木尾根は見えず、後半は黙々と歩き続けました。
ちょっと行く日と行く場所を間違えた天気になってしまいましたが、
そんな中でも楢ノ木尾根の紅葉が美しい場所だけ日差しがあったのは、
せめてもの救いとなりました。
標高1400〜1500mの区間が長い楢ノ木尾根の紅葉ピークは来週末辺りでしょうが、
紅葉の潜在力の高さが見られた山行でした。
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コメント
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hirokさん、こんばんは。
楢ノ木尾根。
知りませんでしたが、こんなにきれいなんですね。
さすがというか、うなるしかありません。
500円札の山、未踏なので、
このルート来年まねしようかなあ、と思いました。
sat4さん、おはようございます
姥子山から眺めると一際紅葉が美しかった尾根が楢ノ木尾根でした。
針葉樹がほとんどなく、赤・オレンジ系が多いのが特色です。
下りに使ったルートと比べると、明らかに紅葉が際立っているのが今回確認できました。
予想通り誰とも会わない静かな尾根でしたが、紅葉の時期がお勧めです。
通常時だとあまり展望が開ける所がないので、退屈しそうですが。
hirokさん、こんばんは
地図を一見し、紅葉前線を追いかけつつ、大菩薩に繋げるのかな?
と、思ったら、とっくに繋がっていましたね〜
網目状に繋げて行く人々、凡人には分かりかねます
登っていない尾根があらば、全て走破するつもりでしょうか
紅葉は読み通りでしたね♪
モミジやカエデの彩り、落ち行く最後の一時を艶やかに装う。
もうすぐラスト、真田の赤揃えを彷彿とさせます
良いレコを拝見した後の真田丸、さぞや格別なことでしょう
tailwindさん、こんばんは
このルートはずっと気になっていたのですが、
ようやく実現でき、宿題をやり終えた気分です
それほど以前見た時のインパクトが強かった尾根ですが、
天気は今一つだったものの、期待通りでした。
紅葉→真田の赤備え、とはだいぶ飛躍しているようですが、
tailwindさんならでは柔軟な連想ゲームですね
もしかして岩殿城からの連想でしょうか
真田ネタは結構ついていけますよ。
四阿山→真田本城、武尊山→沼田城、岩櫃城は登山そのまま、平標山→名胡桃城、
と結構登山と引っ掛けて、真田名所巡りしてます
hirokさん コンばんは
100名山完登しても山梨に来られて感動ものです。
このコースはariさんチーム+αですな〜
セーメーバンを推挙したのはオッサンでしたが、
晴明と関係ないのも調べたのもオッサン
推薦しなきゃー良かったと反省しております。
冬に行こうと思っていたのでとても参考になりました。
kazuhagiさん、こんばんは
マイブームは以前登った時とは別のルートで、二度目三度目の登頂です。
雁ヶ腹摺山は以前は大峠からの最もポピュラーなルートで登ったので、
今回のマイナールートは、別の山のようで楽しかったです。
紅葉のこの季節、山慣れている人にはお勧めしたいですね。
猿橋だとほぼ1時間圏内、とても近いです。
中央本線は山行で最も使っている電車なので、戻ってきたなあというホーム感ありです。
セーメーバンは山頂標識がなければ、ただの小ピーク。
ハマイバ丸の方が、名前&眺望的には軍配が上がりそうです。
kazuhagiさんは冬に行ってしまいますか。
楢ノ木尾根はどうせ踏み跡薄いのですが、冬は入る人少なさそうです。
尾根に取り付くまでが少々厄介かもしれません。
hirokさん、こんにちは。
このコース、岩殿山から歩き始め、雁ヶ腹摺山からは逆方向の南大菩薩嶺
を下るルートで歩いたことがあります。とても記憶に残った山行で
その時のことを思い出しながら拝見しました。
楢ノ木尾根、紅葉がこんなにきれいなのですね。この尾根は夏に
歩いことがあるのですが、紅葉のルートとしてはターゲットにして
いませんでした。
しかし、好きな山域なので、ほぼ同じコースとなる浅川入口バス停を利用しての
周回コースや、楢ノ木尾根と牛ノ寝通りを使っての周回コースも歩きたいなあ
と思っていたのです。来年以降の秋にでも考えてみます
youtaroさん、こんばんは
岩殿山→雁ヶ腹摺山→南大菩薩嶺とは、一体どれだけ歩くのでしょう。
これだけ歩ければ、きっと気持ち良いでしょうね
牛ノ寝通りも紅葉きれいでしたが、楢ノ木尾根も負けずに良かったです。
標高1400m台が最も長いので、もう1週間後の方が良かったかもしれません。
ともに眺望は乏しい尾根ですが、紅葉の時期は輝きますね
人の少なさも似ているかもしれせん。
主稜線(大菩薩嶺〜滝子山)はそれほど紅葉の名所という感じではないのですが、
支尾根の方が楽しめるんですかね。
牛ノ寝通りも楢ノ木尾根も東西に延びているので、
気温差が生じやすいということなのでしょうか
hirokさん こんばんは
ロングコースお疲れ様でした。この時期ですから、やはり暗くなるのは
早いですね。でもゴールが街だと怖さは少ないのでしょうか?これまで
中央線沿線は歩いたことがないので、来年は富士山を見るために行って
みたいと思います。岩殿山にも登ってみたいです。
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
16時ぐらいから何となく暗くなってきて、寂しい季節ですね。
樹林帯はもっと早くから暗くなり、鹿の鳴き声があちらこちらから聞こえてきました。
熊の市街地への進出のニュースも聞いていたので、そちらの心配はありましたが。
岩殿山は整備されており、また何度も歩いているので、暗くても歩けるという自信はあり、
かつ夜景を見てみたいと思ったので、時間調整をしました。
岩殿山の桜の時期は最高なので、是非訪れてみて下さい。
(カメラマンが多いですが)
楢ノ木尾根、大菩薩の牛ノ寝通りを歩いた時から、すっと狙っていました。
姥子山やセーメーバンの調査も、楢ノ木尾根を絡めた今回のhirok さんのコースが、
ファーストプランでした。でも、計算するとCTがすごいことに(涙)。
泣く泣く諦めて、リベンジを考えいたところでした。
私たちができなかったことを、たやすくやってのけるhirok さんは、さすがです。
楢ノ木尾根には200名山候補はなかった感じでしょうか。
regさんと泣坂ノ頭とか、すごい気になるよねと話していたんですが。
yama-ariさん、こんばんは
この日は朝のうちは深い霧で、眺望が全く確認できませんでした。
唯一、山頂から少し離れた所の展望が良さそうだった西沢ノ頭も、
何が見えるか全くわからず、評価不能でした。
泣坂ノ頭は名前の通り急坂でどっしり構えた山容でしたが、山頂からの眺望なし。
天気が快復してきた大樺ノ頭は眺望はないものの、
天気が良くなったせいか、ダケカンバが美しく感じました。
やはり天気で印象がだいぶ変わってしまいますね。
たやすくなんてとんでもなく、日暮れとの競争でした。
ロングには厳しい季節になってきましたね。
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